お墓の前に立つ
○○
......いい所でしょ?
○○
この公園
○○
私達が所有してるから誰も入って来ないし
○○
いつでも綺麗に保ってもらえる
○○
反社にしてはいい待遇じゃん
○○
......なに勝手に決めつけて
○○
愛する人殺して
○○
娘まで殺そうとしてんのよ
○○
ちゃんと事情を説明すればよかったじゃん
○○
母さんはちゃんとあんたを愛してたんじゃないの?
○○
ほんっと......
○○
ばかなんだから......
墓の前に座る
○○
私が自殺しようとした時
○○
飛び降りる直前で春千代に声をかけられた
○○
偶然にしては丁度良すぎるよね
○○
でも春千代はたまたまだったってずっと言ってる
○○
ならさ
○○
母さんと父さんの強い思いが
○○
私達を引き合わせたのかな
○○
だとしたら2人の思いはすごいよ
○○
私をここまで導いてくれたんだから
○○
私は2人のことを恨んでいないわけじゃない
○○
なんで1人にしたの?
○○
なんで一緒にいてくれなかったの?
○○
2人は私のことが嫌いなんだ
○○
ダメな子だから、出来損ないだから捨てられたんだ
○○
辛い時苦しい時いつも2人に対してそう思ってた
○○
でも.......
○○
全くそんなことなかったんだね
○○
ほんとはすっごく愛してくれたから
○○
私の幸せのために1人にするしかなかったんだね
○○
この選択しかなかったんだもんね
○○
いまね
○○
私にはたくさんの仲間がいるの
○○
喧嘩めっちゃ強い人もいるし
○○
頭がいい人もいる
○○
ヤク中もいるし兄弟で反社の人もいる
○○
まるでお母さんお父さんみたいな存在な人もいるの
○○
毎日すごく騒がしいけど
○○
毎日すごく楽しいの
○○
尊敬する人がいて
○○
信頼できる仲間がいて
○○
心から愛する人がいる
○○
私ってほんと恵まれてるよね
○○
春千代って言ってね
○○
めっちゃうるさいし、怒りっぽいし
○○
ヤク中だし口悪いし、女心なんて微塵も理解してない人なの
○○
でも誰よりも不器用で
○○
誰よりも優しくて、
○○
誰よりも私のことを愛してる人なの
○○
いつ死ぬかわかんないこの世界で
○○
大切な物がたくさんできた
○○
まだそっちには行けないけどさ
○○
私の生き様しっかり見ててよ
スッ
○○
綺麗な花でしょ?
○○
スカシユリってゆーの
○○
色によって花言葉があるらしいんだけどさ
○○
ピンクのスカシユリの花言葉は
子としての愛
親思い
○○
私は2人の娘だ
○○
これはなにがあろうと変わらない
○○
私を産んでくれてありがとう
○○
次来たらいろいろ話すね
○○
またいつか
その頃みんなは...
狐白九
みんなは親に愛されてた?
マイキー
家族からは愛されてた
三途春千代
さぁな...覚えてねぇ
灰谷竜胆
俺もだ
灰谷蘭
ずっと2人で生きてきたからね
九井一
少なくとも愛されてたと思う..
鶴蝶
俺も覚えてねぇよ
明石武臣
俺もだ
望月莞爾
俺は普通だったな
狐白九
そうか....
狐白九
あいつは本当に愛されていたんだな
狐白九
○○を守るために命を捧げたんだ
狐白九
両親の思いはちゃんと....
狐白九
あの子に伝わっていたんだな....
奏
狐白九様....
狐白九
うちのようにならなくてよかった
狐白九
あの子はまっすぐな子だ
狐白九
うちみたいに歪んでいない
灰谷竜胆
そんなこと言うなよ....
狐白九
三途
三途春千代
...んだよ
狐白九
あの子のこと
狐白九
ちゃんと幸せにしてね
三途春千代
んな当たり前のこと言うんじゃねぇ
狐白九
フフ...そうか
狐白九
(うちも覚悟を決めないとな)
○○
ごめんみんな
○○
遅くなった
三途春千代
もういいのか?
○○
うん
○○
また来ればいいし
マイキー
じゃあ帰るぞ
アジト
マイキー
今日はもう各自解散だ
マイキー
仕事は部下にやらせる
了解
三途春千代
部屋行くぞ○○
○○
うん
マイキー
奏は俺と来い
奏
もちろんです
灰谷竜胆
部屋まで送るよ
狐白九
....あぁ、たのむ
灰谷蘭
りんど〜
灰谷竜胆
ん?
灰谷蘭
今日は狐白九の部屋で寝なよ
灰谷竜胆
は?
灰谷蘭
どうせ心配で寝れないだろ?
狐白九
うちは大丈夫だ
灰谷竜胆
じゃあ今日は部屋にいさせてもらうよ
明石武臣
俺は資料の整理をして来る
九井一
俺も少し仕事が残ってる
鶴蝶
手伝うぞ九井
九井一
助かる
望月莞爾
じゃ、あとは全員部屋で休むようにしよう
○○
みんなまた明日ね
狐白九
大事にな
○○
狐白九もね
マイキーの部屋
マイキー
こっちに来い
奏
ちょっと待ってください
マイキー
やだ
マイキー
はやく
奏
はいはい
マイキーが押し倒す
マイキー
ずっと我慢してたんだ
マイキー
もういいよな?
奏
はい
奏
私も待ってましたから
マイキー
2人の時は敬語禁止
マイキー
あと俺のことは名前で呼べ
奏
マイキー?
マイキー
万次郎だ
奏
万次郎....
マイキー
なんだ
奏
すき、大好き....
マイキー
俺は愛してる
奏
絶対に離れないで
マイキー
もちろんだ
奏
絶対に1人にしないで
マイキー
ああ
奏
私だけを愛して...(涙)
奏
万次郎...
マイキー
朝まで頑張れよ
狐白九の部屋
狐白九
ありがとな
灰谷竜胆
ああ、気にせず休め
狐白九
....うん
灰谷竜胆
ん?どうした?
灰谷竜胆
傷が痛むか?
狐白九
いや....その.........
狐白九
て......を.......
狐白九
つなぎ......たい....です....
灰谷竜胆
.............は?
狐白九
.........ごめん寝る
灰谷竜胆
ん
手を出す
灰谷竜胆
気が済むまで握っとけよ
狐白九
............
ギュッ
灰谷竜胆
おやすみ
狐白九
......おやすみ
灰谷竜胆
(これ期待していいやつ?)
○○の部屋
○○
春千代こっち
三途春千代
分かってる
ギュッ
○○
あーーいい匂い
三途春千代
おまえもな
○○
柔軟剤変えた?
三途春千代
よく気づいたな
○○
だってめっちゃいい匂い
三途春千代
いいから早く寝ろ
○○
はーい
三途春千代
......○○
○○
ん?
三途春千代
....愛してる
○○
......私も愛してる
○○
(不意打ちはよくない!////)
三途春千代
スースー
○○
って寝てるし......
三途春千代
スースー
チュッ
○○
おやすみ春千代
三途春千代
(起きてるっつーの////)






