僕には素敵な未来がない
幼い頃から、死のカウントダウンは始まっていて
その期限はきっと僕が大人になる人手前 そんな体だった。
僕はたくさんの病院をたらい回しにされた 挙げ句の果て両親は僕を見捨てた。
僕は悲しい経験をたくさんしたと思う 両手に数えきれないくらい…
誰も僕を愛してくれなかった。ただ病気の重い青年だったから
寂しかった…。でも僕はどうでもよかった。人ってさ限界が頂点にたしたらもうどうでもいい!って思っちゃうからw
そんなこんなで今日僕は新しい病院に配置された。 うまくやっていけるかな?
コンコン
テテ
はい
ユンギ
入る、今日から担当になるユンギだよろしく
結構イケメンなのに少し怖そうな先生で僕は少し驚きながらも興味を持った
テテ
よろしくお願いします
テテ
(肌白いし、まだ結構若い先生なのかな?)
テテ
先生は何歳なんですか?(あ、どうしよう聞いちゃった無視されたらどうしよう…)
ユンギ
それは言えない
少し冷たい口調だけどちゃんと答えてくれた
テテ
(答えてくれた…)
テテ
僕はちなみに16歳です!ピチピチの高校生です!(つい調子乗ってしまった)
ユンギ
…若いっていいな
僕の診察をしながら坦々と答えてくれる先生。塩対応だけど僕には十分すぎるほど嬉しかった
テテ
いいですよね若いって
ユンギ
お前はまだ若いだろ
テテ
あはは、そうですねでも病院にいるとなんだか歳をとった気分になるんです
ユンギ
老人ばっかだしな
ユンギ
よし、異常はねえな安静にしとけ以上
僕は今まで見た先生のなかであのユンギ先生が一番変わってるなって思った。 僕の話を無視せず答えてくれたから。
看護師
あの男の子すごくイケメンでしたね
ユンギ
無駄口を叩くな
看護師
そんなのだから怖がられるんですよ患者達に
ユンギ
…。
この部屋はなぜか2人部屋で僕の前に誰かいるみたいだった
テテ
(ずっと一人部屋だったからなんか不思議な感じ誰がいるのかな?)
考えるよりも僕は先に話しかけた
テテ
あの!
グク
…わ!!
ずいぶん驚いたのか口をパクパクさせているその姿はとても可愛らしかった
テテ
(イケメンだなぁ、僕と同い年くらいかな?かっこかわいい感じ)
グク
あ、あの、なんでしょうか?
テテ
僕テヒョンって言います君は?
グク
……僕はジョングクです…(フレンドリーな人だな)
それからジョングクとはいろいろ話した ちょっと驚いたのが彼が僕よりも一歳年下だってこと僕より大人っぽいのに
グク
テヒョニヒョンって呼んでもいいですか?
テテ
いいですよーじゃあ僕はグガって呼ぼうかな
グク
敬語はやめてくださいテヒョニヒョン年上じゃないですか
テテ
わかっただったらグガもやめようよ
グク
僕は年下なのでこれでいいです
テテ
むぅ…仕方ない じゃあ
グク
?
テテ
あらためてよろしくグガ!
グク
はいよろしくお願いします!テヒョニヒョン







