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wt短編集
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『なんで君が』 葡萄組
地雷さんはさようなら
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___いつもと変わらない日常
いつの日も 。
俺は彼の隣に居られる 。
そう思っていた 。
なのに__
医者
医者
shk
shk
医者
医者
ガチャ
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彼が危篤状態になった 。
なんで俺じゃなくて
"君"なんだろう
shk
shk
そう言って俺は彼の頭を撫でた 。
shk
何度も
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何度も呼びかけた__
けど、反応はなかった 。
普段なら
『シャークん様』
そう呼んでくれていたのに 。
そんな彼は今は生死をさまよっている 。
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sm
彼がいたら止めてくれていただろうか 。
でも、俺には彼が
『辞めないで』
そう言ってる気がした 。
shk
言えなかった
『好き』
という言葉 。
彼がこんなことになる前に言えばよかった 。
shk
泣きながら彼の手を握った 。
shk
彼の手はまだ暖かった 。
まだ生きている、そう実感した 。
shk
...此処はどこだろう 。
なんだか、暗い 。
生きてる感覚ではない 。
そうわかった 。
sm
俺は今どうなってる ... ?
はやくシャークん様の元にもどらないと 。
それなのに__
身体が動かない 。
sm
どこからかシャークん様の声が聞こえる 。
なにを言っているのかは聞き取れないけど 。
sm
頭が痛い 。
吐き気がして気持ち悪い 。
sm
『好きだよ、すまいる 。』
sm
これだけははっきりと聞こえた 。
__でも、すごく気持ち悪い
早くシャークん様に会いたいのに 。
___でも
俺の役目は...
シャークん様の傍にいることだから!
sm
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シャークん様は俺に抱き着いてきた 。
shk
泣きながら嬉しそうにしていた 。
sm
shk
いつから待たせていたのだろう 。
ほんとに申し訳ない 。
sm
shk
sm
俺はシャークん様の頭を撫でながら微笑んだ