お茶子 オチャコ
警戒はするよ
無音 ムオン
うんそうだね
お茶子 オチャコ
あの後。 トガヒミコが
言ってたの
言ってたの
無音 ムオン
?
被身子 ヒミコ
あの子も …少し私と
似てる匂いがする
似てる匂いがする
被身子 ヒミコ
話してみたら…
仲良くなれそうなのです笑
仲良くなれそうなのです笑
被身子 ヒミコ
この後 たくさん
話そうと思うのです!♡
話そうと思うのです!♡
お茶子 オチャコ
そう言ってた
無音 ムオン
そ っ
無音 ムオン
それだけ?
お茶子 オチャコ
貴方は敵でも
ヒーローでもない
ヒーローでもない
無音 ムオン
そうだね
お茶子 オチャコ
なら いいよ
お茶子 オチャコ
敵にだけは ならないで
お茶子 オチャコ
お願い 。
お茶子 オチャコ
これ以上 耳郎ちゃんを
悲しませないで
お茶子 オチャコ
じゃあね
無音 ムオン
…ッ?!
ここはただのベンチだし
ここらで 事件は起きてない
だからここでたまたま会ったにしてもおかしい
じゃあ何あの子
わざわざ悲しませないでってことだけを言いに来た?
ふざけてる …!
響香 キョウカ
麗日。
お茶子 オチャコ
耳郎ちゃん …?
お茶子 オチャコ
どうしているの。
響香 キョウカ
無音なら ここに
いるかなって。
いるかなって。
お茶子 オチャコ
… 耳郎ちゃん。
もう やめよう
もう やめよう
お茶子 オチャコ
1日も経ってない子なんて …
すぐに忘れられる
すぐに忘れられる
響香 キョウカ
私は忘れられない!
響香 キョウカ
このまま 無音と
話せない方が私は悲しい…!
話せない方が私は悲しい…!
お茶子 オチャコ
悲しくない …!
お茶子 オチャコ
もうあの子は …
響香 キョウカ
まだ大丈夫 !!
響香 キョウカ
やり直せる…
お茶子 オチャコ
私だって諦めたくは無い
お茶子 オチャコ
だけど
お茶子 オチャコ
これ以上 人の悲しむ顔を見たくないから… ッ
響香 キョウカ
麗日 …!私は今悲しんでなんかいない。
響香 キョウカ
悲しんでるのはきっと
響香 キョウカ
無音の方だ __
お茶子 オチャコ
…
響香 キョウカ
だから麗日が 悲しむ顔を
見たくないなら。
見たくないなら。
響香 キョウカ
無音のこと 。
一緒に助けよう?
一緒に助けよう?
響香 キョウカ
あの子はきっと 道に
迷ってるだけだと思うから
迷ってるだけだと思うから
お茶子 オチャコ
道に…
響香 キョウカ
私は麗日を信用してる。
響香 キョウカ
麗日はヴィランでも
関係なしに、
関係なしに、
響香 キョウカ
人とちゃんと 話そうと
してるから。
してるから。
響香 キョウカ
無音だって 困ってんだよ。
響香 キョウカ
私のせいで。
響香 キョウカ
悲しませちまった …ッ
???
うるさいのです 。
その話がもし
その話がもし
???
無音ちゃんに 聞こえたら
どうするんですか!
どうするんですか!
お茶子 オチャコ
トガ …っ!!
被身子 ヒミコ
あ~ 今闘う気は
ないのです。
ないのです。
被身子 ヒミコ
ただ、 無音ちゃんは
一般人。
一般人。
被身子 ヒミコ
失礼だけど個性が特別凄い
っていうわけでもない。
っていうわけでもない。
被身子 ヒミコ
そんな子に 貴方達ヒーローの価値観を押し付けて
被身子 ヒミコ
無音ちゃんが 何か報われるのでしょうか。
被身子 ヒミコ
きっと 貴方達はまだ 。
被身子 ヒミコ
何もわかってない
被身子 ヒミコ
これを貴方達に
伝えたかっただけです!
伝えたかっただけです!
被身子 ヒミコ
では!
価値観 …か
確かにまだ無音ちゃんのこと
ちゃんと考えてなかったかもな… 、
響香 キョウカ
…何あいつ
響香 キョウカ
言ってることめちゃくちゃ
響香 キョウカ
私は無音のこと …
響香 キョウカ
…、ッ
お茶子 オチャコ
大丈夫だよ 耳郎ちゃん
お茶子 オチャコ
無音ちゃんはきっと
何をされても
何をされても
結末を変える気はない






