皇 壊
参ったよ。
皇 壊
内海 夢唯
皇 壊
内海 夢唯
内海 夢唯
皇 壊
皇 壊
幸せだよ。
やはり強敵との戦闘は 興奮する。
凛咲 殺華
凛咲 殺華
凛咲 死花
殺華それはだな。
凛咲 殺華
凛咲 死花
今は休憩さ。
凛咲 殺華
あのバカの性癖は誰に似たんだ?
凛咲 死花
凛咲 殺華
凛咲 死花
とゆうかそんな性癖がないと恐らく響の重い愛に耐えられないだろうし。
凛咲 殺華
凛咲 死花
凛咲 殺華
凛咲 死花
そろそろ切るぞ。
凛咲 殺華
凛咲 殺華
まさか父さんにそんな性癖があったなんて…。
凛咲 殺華
皇 壊
内海 夢唯
皇 壊
内海 夢唯
皇 壊
ドガッ!!!
内海 夢唯
それは一瞬のことだった。
数十メートルあった間合いを一瞬で詰め切ったかと思うと、 夢唯の胸ぐらを掴み、浮き上がった体に追撃を与える。 ここが現実なら確実に肋骨が折れ、内臓が抉れ、 死んでいただろう。
ただ「内海」の動体視力も負けておらず…
皇 壊
今の攻撃に反応して防いだか〜。
皇 壊
内海 夢唯
皇 壊
そうじゃないともう追撃を…。
内海 夢唯
壊。
内海 夢唯
皇 壊
パァンッ!!!
ポタッ…ポタッ…
1時間前ほどから降り積もる雪は 真紅に染まっていく。
戦っている二人から溢れる白い息も どこか切なさを感じる。
皇 壊
内海 夢唯
シナリオ?なんかに負けやしねぇ!
皇 壊
内海 夢唯
夢唯がそう言って悴む手で銃を構えようとしたその時だった。
皇 壊
不敵に笑った皇 壊を夢唯の目が捉えた瞬間
断末魔もなく一人の脱落者が出た。
凛咲 死花
凛咲 死花
そういうと死花は空めがけて銃弾を撃ち放った。
凛咲 死花
凛咲 死花
凛咲 死花
薙が来るのを待ちますかね。
妖花 薙
どう演じようか…。
妖花 薙
白熱したリアル感が人気だからな…。
妖花 薙
あの「約束」があるからな。
妖花 薙
何か死花の思惑がありそうだ…。
パァンッ!
妖花 薙
妖花 薙
俺を呼ぶのに銃声一つ…か。
妖花 薙
上等だ。
妖花 薙
どうした?
凛咲 死花
妖花 薙
それを戦術だと言ってもいいが…。
俺はそんなことをする悪い子には 全力で殺しにかかるぞ?
凛咲 死花
妖花 薙
それはまるで…自分が負けないと言っているとおんなじだが?
凛咲 死花
妖花 薙
妖花 薙
実践経験は俺が圧倒的なのは知っているだろ?
凛咲 死花
ダァンッ!!
妖花 薙
凛咲 死花
妖花 薙
凛咲 死花
凛咲 死花
妖花 薙
凛咲 死花
凛咲 死花
何かあるか?
妖花 薙
それは大丈夫なのか?
凛咲 死花
凛咲 死花
小さい頃から鍛えられたしここ数年は煌や藍香に銃の扱い明けじゃなく武道も教わっている。
凛咲 死花
凛咲 死花
妖花 薙
凛咲 死花
妖花 薙
凛咲 死花
圧がかかる。
凛咲 死花
凛咲 死花
舞台は完璧だ。
どっちの組長が一番強いか… 見せてやろうじゃないか。