主
主
湊
主
主
沈んだ魚は生き返らない 𝘴𝘵𝘢𝘳𝘵
九井一
湊
今日も俺は反社で生きる
アイツを〇すために
最愛の姉
僕が15歳の時突然姉が死んだ
湊
そこには亡くなった姉の遺体があった
湊
姉の上司と名乗る男性
湊
姉の上司と名乗る男性
湊
僕は悲しくて
何も考えれなかった
親戚の人
湊
親戚の人
湊
親戚の人
湊
この時の僕は 誰かに助けて欲しかったのかもしれない
葬儀後
どうやって生きていけばいいのだろうか
僕は生きる術を忘れた
泳ぎ方を忘れた魚のように
湊
辛くて苦しいのだろうか
真相は深海の中
僕は未だに受け入れられなかった
湊
湊
姉の上司と名乗る男性
今の言葉は幻聴だろうか
僕は日に日に分からなくなった
僕にとって姉は“全て”だった
姉が居なくなった今
何にすがればいいのか分からなくなった
だが今はアイツの言葉が気になった
湊
その時の僕は
好奇心と全てがどうでも良くなって
死んでも構わないという気持ちだった
だからアイツの後をつけた
姉の上司と名乗る男性
そう男は言い裏路地へと入っていった
見知らぬ男性
湊
僕はそう思いながら後をつけた
誰か分からない人
姉の上司と名乗る男性
姉の上司と名乗る男性
誰か分からない人
姉の上司と名乗る男性
誰か分からない人
パキッ
誰か分からない人
湊
誰か分からない人
誰か分からない人
誰か分からない人
僕はそっと顔を出した
姉の上司と名乗る男性
姉の上司と名乗る男性
“湊くん”
男に呼ばれた瞬間にもう1人の男が
ビックリしたような顔をした
それと同時に背中から冷や汗が出た
それは......
湊
名前を教えた記憶が無いからだ
姉の上司と名乗る男性
男は動揺した
誰か分からない人
もう1人の男は僕のことを 知っているようだった
まるで誰かに聞いたような
そんな口ぶりだった
湊
僕の名前を知っている人は
ほんのひと握りだ
僕は元々偽名を使っていて
本名である“湊”という名は
両親と姉しか知らない
だが、既に両親が他界しているため
現在名前を知っているのは
姉だけだったのである
誰か分からない人
誰か分からない人
湊
誰か分からない人
湊
湊
湊
僕は姉が死んだことを受け入れられず
姉が死んだことを記憶から消した
姉が“生きている”と信じていたかった
誰か分からない人
姉の上司と名乗る男性
湊
姉の上司と名乗る男性
湊
プスッ💉
その後の記憶はない。だが...
気を失う前にこんな声が聞こえた
誰か分からない人
誰か分からない人
姉の上司と名乗る男性
姉の上司と名乗る男性
姉の上司と名乗る男性
...
姉の上司と名乗る男性
...
誰か分からない人
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