短編集

桃赤青赤要素あり 地雷さよなら

かなり病んでるからね、

俺はなんだって手に入る

権力も金も

恋人だってな

最高の人生

…だったはずなのに…

いつものように始まる1日

頭のいい俺は授業なんか退屈に 決まってる

そんな時やるのが、屋上での 『これ』

ﾄﾞﾝｯﾊﾞｷｯﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ

俺がそういえば、皆は俺の機嫌を とるかのように笑う

みんな俺を恐れているんだろう

自分がいじめられたら、

そう思ってるだけなんだ

ほんと最低の集まりだなw

でも、俺を恐れているのはいい

もっと俺を恐ろ

そして俺は学校の支配者になるんだ

そう思ってた時だった＿＿

ﾊﾞﾝｯ！

いきなり屋上のドアが開いて、 明らかに弱そうな小さい奴が来た

小さく青が頷く

赤って奴は、こちらに向かって 歩いてくると俺の前で立ち止まった

……は？

なんなん……だよ。

俺がお説教されてるの？

この俺が？

次の日から、もう青に虐めをすることはなくなった

前までは数人で虐めてたけど、 今は1人で赤を虐める

青には、ちゃんと言っといた

そう言ったら、青はそうとう怖がってし助けにはこないかな

長い間監禁してる

たくさんヤッている

そろそろ俺に溺れてもいいのに

やっぱり青が邪魔なのかなぁ？

どうしよっか…

あ、そうだw

僕の大切な人が虐められて何日経ったんだろう

赤くん……大丈夫なんだろうか、

自分がいじめられてる時より、僕の大切な人が傷ついてると思う方が苦しい

僕はどうしたらいいんだろうか。

ほんと……

最低な彼氏だよな、

……コイツ…なんて言った……？

体が熱くなるのがわかる

赤くんを…コロシタ、？

コイツ…なんで……笑ってんだよ

赤くん赤くん赤くん赤くん赤くん赤くん赤くん赤くん赤くん赤くん赤くん赤くん赤くんｯ！！

僕はいつの間にか、アイツの家に 向かって走っていた

家の鍵はあいていた

僕はいそいでアイツの家の中を探す

地下室の思い扉をあける

そこで僕の目に飛び込んできたのは＿

僕の大切な人

久しぶりに会えた…

だけどｯ……

赤くんは真っ赤な血を出していた

あぁ、あの時＿＿

そうやって思いつくのは後悔ばかり

ごめんなさい、ごめんなさい、

僕は赤くんに優しいキスをすると、

近くのナイフで

ｸﾞｼｬｯ＿＿

赤の隣には、倒れている青がいた

ﾄﾞｻｯ＿＿

沢山沢山、犯して

俺に溺れる時がきたら

一緒に死のう

愛し合ってれば、

ハッピーエンドだろ？

ｸﾞｼｬｯ＿＿、♡

HappyEND

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