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元素たち、シェアハウスをするよ!!!
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登場させてほしい元素等ありましたら💬
酸素
酸素
酸素
酸素
酸素
ナトリウム
ナトリウム
俺の家のポスト?に謎の封筒が入っていた。
ナトリウム
『ナトリウムくんへ 水とケンカするたびに一人で爆発してるって聞いたよ。 それ、もし一緒に住んだら誰かが止められるかも。 少なくとも火をつけてる人はここにいる。』
ナトリウム
ナトリウム
そういって俺は謎の封筒ごとごみ箱に捨てようとしたとき、紙の裏に何かが見えた。
――時にはもう遅かった。
ナトリウム
ナトリウム
俺は必死にゴミ箱をあさりまくった。
普通に臭いがきつい。
数分後
ナトリウム
ナトリウム
『君をシェアハウスにお誘いするよ。 もしシェアハウスをしたいのなら、 この手紙をもってあそこの空き地に来てね。』
ナトリウム
ナトリウム
酸素
酸素
炭素
炭素
俺は中を覗き込んだ。
炭素
炭素
家の中に入った後、俺は封筒を開けた。
炭素
炭素
『炭素くんへ 君の万能さがもっと生きる場所、あると思う。 “日常”っていう舞台で、君の力が必要なんだ。 シェアハウスで君がいれば、きっと安定する。』
『君をシェアハウスに招待するよ!! シェアハウスしたいなら、人通りの少ない あそこ…あの、空き地…えーと、 確か今月空き地になった場所に、この手紙をもって集合!!』
炭素
ヘリウム
ヘリウム
何か、お外で踊ってたら僕の足元に封筒が飛んできたっ。
ヘリウム
『どこにも属さない君へ。 ふわふわしてるだけでも、 ここでは意味がある。』
ヘリウム
『だからシェアハウスをしまう。 この手紙をもって“変な交番”の隣に あった気がする空き地に集合ね!!』
ヘリウム
ヘリウム
ヘリウム
水素
水素
水素
私は散歩に出かけようとしたとき、家のポストに手紙?が入っているのに気付いた。
珍し~…元素の私には、ほとんど人間とかとかかわらないから、手紙は、来ないんだけど…
水素
私は封筒の封を切って、中に入っていた紙を取り出した。
水素
『水素ちゃんへ 一緒に化合したい相手、ここにいますよ♡』
水素
『シェアハウスをしようと思います。 もしよかったらこの手紙をもって 変な交番の隣の空き地に来てね。』
水素
水素
私は散歩という予定を取りやめ、走ってあの空き地へと向かった。
タンタル
なんか、玄関の前に手紙が落ちてる気が…
俺はそれを無言で拾い上げ、中を見た。
『タンタルさんへ。 僕たち、シェアハウスをしようと思ったんです。 壊れるものが多い家ほど、貴方の出番が増えます。 どうか、僕たちの生活の基板になってください。 もしよかったなら、この手紙をもって、変な交番の 横の空き地に来てください。』
タンタル
行ってみようか。