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司くんは僕のもの

第3話 - 第3話家族

320

2025年09月05日

#BL

#類司

#監禁

#プロセカ

はるか

次の日

神代類

おはよう、司くん

天馬司

ああ！おはよう、類

神代類

今日は学校お休みだからたくさん一緒にいられるよ

天馬司

そうなのか！

天馬司

、、、

天馬司

なあ、類

神代類

どうしたんだい？

天馬司

その、、、今日少しだけでいいんだが、

天馬司

家に、行ってみてもいいか

神代類

、、、

神代類

どうしてだい？

天馬司

家出した連絡もしてないし、、なにより

天馬司

少し家がどうなっているのか気になってな

神代類

え？でも前にわかっただろう？家の人達はもう信じてくれていない

天馬司

それはもっともだ、！
だが、まだ希望を捨てたくなくて、、、

神代類

、、、そうかい

神代類

少しだけだからね
すぐ戻ってくるんだよ

天馬司

、、、！

天馬司

ああ！ありがとう類！

神代類

（計画は想像以上に上手くいってる）

神代類

（少し期間がたっても変わっていないだろう）

天馬司

それじゃあ、行ってくるな

神代類

うん、気をつけてね

天馬司

（外に出るのは久しぶりだな）

天馬司

（空気が心地いいものだ）

近所の人

（あれって噂のあの人かしら、、、）

近所の人

（目立つ派手な金髪、）

天馬司

よし！！行くか！

近所の人

（それにこの大きな声、）

近所の人

（最近見なくなったから安心してたけど、まさかこんな所で会うなんて、、）

近所の人

（まあいいわ。ずっと後ろで歩いているのも嫌だし、抜かしてやりましょ）

近所の人

（ｽﾀｽﾀ）

天馬司

！

天馬司

あの、すみません！！

近所の人

え、、なんですか

天馬司

これ、落としましたよ

天馬司

（ハンカチを差し出す）

近所の人

、、、

近所の人

捨てていただいて結構です

天馬司

、、え？

近所の人

あなたが触りましたから。
もう使いたくなくないです

近所の人

それでは

近所の人

（ｽﾀｽﾀ）

天馬司

え、あ、ちょっと！

天馬司

（、、行ってしまった）

天馬司

（類の言っていたあの噂、まさか近所の人たちにまで知れ渡っているとは、、）

天馬司

、、っ

天馬司

考えたくもないな

天馬司

行こう

司の家玄関前

天馬司

、、、

天馬司

（大丈夫だ、、）

天馬司

（大丈夫、大丈夫）

天馬司

（いつも通り話せばきっといつも通り接してくれる）

天馬司

（インターホンを押す）

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

天馬咲希

はーい！

天馬咲希

ｶﾞﾁｬ

天馬咲希

って、、

天馬司

あ、咲希、、

天馬司

久しぶりだな、

天馬咲希

うちになんの用ですか？

天馬司

え、、

天馬司

あー、、その、勝手に家を出てしまったから一応伝えておこうと、、

天馬咲希

、、、

天馬咲希

結構です

天馬咲希

それじゃ、さようなら

天馬司

あ、待って、咲希っ

天馬咲希

ｶﾞﾁｬ

天馬司

、、、

司の母

あら？こんな所で誰かしら

天馬司

あ、お母さん、

司の母

？あなた、、

司の母

何を言っているの？

天馬司

え、、？

司の母

私は天馬咲希の母です

司の母

あなたを産んだ覚えは無いのだけれど

天馬司

っ、、そんなっ

司の母

いいから私の敷地内に入らないでもらえるかしら

司の母

咲希に変な菌を移さないでちょうだい

天馬司

っ、、、

天馬司

（もうこんなに暗く、、）

天馬司

（類に心配かけるな）

天馬司

（早く帰らないと）

天馬司

（類、、、）

天馬司

ﾀﾞｯ（家まで猛ダッシュ）

天馬司

ｶﾞﾁｬ

神代類

！司くん、！

神代類

遅かったから心配したよ

天馬司

（ああ、類は）

天馬司

（やっぱり優しいな）

天馬司

るい、、

天馬司

（ｷﾞｭｯ）

神代類

、、？司くん？

天馬司

心配かけてすまなかったな

天馬司

もう当分外には出ないと思うから、安心してくれ

神代類

家で、何かあったのかい？

天馬司

（家、、、）

天馬司

（家なんてあるのだろうか）

天馬司

（オレを家族として認識してくれなかった）

天馬司

（中に入らせてはくれない）

天馬司

（話しかけても素っ気ない態度で追い出されて）

天馬司

（もう、、、オレの家族は、、、）

神代類

司くん、！

天馬司

ｯは、、！

天馬司

ひゅｯ、、げほっごほっ

神代類

だ、大丈夫かい？

天馬司

はぁｯ、、、はぁｯ、、、

天馬司

けほっ

神代類

水持ってくるね

天馬司

ぁ、、

天馬司

まって、、、るいｯ、

天馬司

（類の服の裾を掴む）

神代類

？

神代類

何かあったのかい？

天馬司

いか、ないでｯ、、

天馬司

ひとりに、、しないで、

天馬司

ｸﾞｽｯ

神代類

〜〜〜っ！！

神代類

（ｷﾞｭｰｯ）

神代類

ひとりにしないよ。いや、させないからね。

天馬司

るい、、、

天馬司

（すき）

天馬司

（るいのことがすき、）

天馬司

（これからも）

天馬司

（ずっといっしょに、）

天馬司

（いれたらいいのにな、）

天馬司

るい、、

神代類

？どうしたんだい司くん

天馬司

ｸﾞｲｯ（類を引っ張って近づける）

神代類

？！

神代類

本当にどうしたんだい？

天馬司

（ちゅっ）

神代類

ｯ？！

天馬司

“あいしてる”

神代類

（やばい、欲が抑えられない、、っ）

神代類

（ちゅ）

神代類

僕も愛しているよ、司くん

そうしてオレはしばらく類と口の中で舌を絡めあったりした

気持ち悪いことしてるのはわかっていたが、どうしてもやめられなかった

類とやるのが、気持ちよかった

天馬司

なあ、るい

神代類

？どうしたんだい

天馬司

今夜、やらないか？

神代類

！！

神代類

司くんから誘ってくるのは、珍しいねぇ

天馬司

少し、気持ちよくなってしまってな

天馬司

もっとやりたくなってしまったんだ

神代類

おやおや

神代類

僕は嬉しいよ、司くん

神代類

司くんがそう言ってくれて

天馬司

そうか、、笑

司がお風呂に入っている時

類の別の部屋

神代類

完璧だ、、！

神代類

計画が完璧に成功している

神代類

全てが、僕の思うように動いている、！！

神代類

あははっ！

神代類

こんなに気持ちいいことなんてあるのかねえ

神代類

いやー、嬉しいな

天馬司

“あいしてる”

神代類

ふふっ、、

神代類

僕も世界一君を愛しているよ、司くん♡

司くんは、誰にも渡さない

誰にも

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