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病んでる類がみたいということで

注意 ・派生あり ・言葉に○とか入ってない (タヒんだとか○んだとか) ・死ネタ?

話がごちゃごちゃでよく分からないかもしれない…

どぞ

帰宅 神代家

ただいま、

類母

おかえり〜お風呂入る?

そうしようかな

類母

ご飯できてるからなるべく早く上がってきてね

うん

……

(ここで溺れたらどうなるんだろう)

(やってみよ___)

コンコン

類母

類〜?

類母

そろそろ出れる?

…うんわかったよ

類母

いただきます!

いただきます

類母

ねぇ類

ん?

類母

最近何かあった?自分の部屋でも最近静かだし…

特にないよ、最近疲れっぽいんだ

類母

そうなの?

うん、だから大丈夫

類母

そっか、明日から土日だし、ゆっくり休んでね

ありがとう、そうするよ

疲れっぽいのは確か

それに演出すら考えれなくなった

頑張って考えないと…

もう4人だけのショーじゃない、今は大きな劇団との合同公演

その大きな劇団の演出家から『この台本でお前の考えてる演出を書いてこい』と言われている、それも今回で2回目

演出を考えるのは楽しくて、沢山案が出てくるはずなのに

でてこない、

僕は何が作りたいんだ…?

3日前、僕は意味もなく病み始めてしまった

なんでこうなったか分からない、スッキリしない

……分からない

休日明け

3C

先生

神代ー

先生

お前最近どうした?テストの点がだんだん下がってきてるぞ

先生

それに静かだし、

先生

何かあったのか?

いえ、すみません

休み時間

おい

あ、司くん

何かあったのか

君もそれ聞くのかい?笑

分からないよ、僕だって

え?

ちょっと自販機行ってくるね

あ、あぁ…

ピッ、ガコンッ

……

…帰ろうかな

キーンコーンカーンコーン

(始まっちゃったな)

今日はいいや

…(セカイにいく)

KAITO

類くん!

あ、カイトさん

KAITO

…今日元気ないね、どうしたの?

…分からないです

僕はこれで

KAITO

あ、類くん!

KAITO

ミク

類くんどうしちゃったんだろう…

KAITO

ミク…

……

飛んでみよう

(分からないままで終わったな)

(司くんたちには申し訳ないと思ってる、けどもう演出も考えられない、あそこにいる意味がらない、生きがいがない)

(セカイで死んだらどうなるんだろう)

ガポッ(息が続かなくなったきた)

(溺死って苦しいよね、でも苦しい先に楽が待ってる)

(そろそろ死ぬかも、意識が朦朧してる)

……(だめ、だ…)

__い!!!

る、…!

るい…!!

類!!!

(目を覚ます)

ミク

目覚ました!

……司、くん…?と…ミク、く…

ゲホッゲホッ

何してるんだ!!

…興味、ほん、い…でね

死ぬところだったんだぞ!?

…死ぬ覚悟でやったさ、もちろん

本当に何があったんだ…!

僕にも分からないって…言ったじゃないか、

分からないって…死ぬまでのものを抱えこんでるんじゃないのか?

…こんな風になったのは急だったんだ、理由もわからない…

演出も考えることが出来なくなって、自分の生きがいがなくなって

僕がいても意味ないだろう?

なぜそうなる?

少なくともオレは、類にいる意味がないなんて言ったことがあるか?

ないよ、でも僕がそう思うんだ

人が思っていても自分が納得できないなら意味がない

その人の人生じゃない、僕の人生なんだから

…ごめん、僕わがままだよね

……じゃあ好きにしろ

死にたいなら死ねばいい

ミク

司くん?!

オレが言ったって類を縛るだけだ

いいぞ、今までありがとうな

寧々とえむにはなんて伝えればいい

死んだ、それだけでいいよ

わかった、じゃあな類

ミク

まって類く__

ミク

あいつが決めた道だ

ミク

で、でも…!

じゃあ最後にいいかな

あの崖から僕を突き落としてよ

ミク

そ、それじゃあ司くんが類くんを…

いいぞ

ミク

ま、まって!

ミク

司くん、1回考え直そうよ!

ミクは帰った方がいいぞ

ミク

司くん!

ミク

(いつもの司くんじゃないよ…)

いいよ、いつでも

本当にいいんだな

…それは僕のセリフだよ

まさかいいよなんて言うと思わなかったな

君、殺人者になっちゃうよ?

ここはセカイだ

現実世界じゃない、オレがやったって分からないだろ

それもそうだね

(そう強気に言っているけれど、僕の背中に触れてる司くんの右手が震えてるのがわかる)

いいよ、押して

…おやすみ、類

トンッ

(押し方がやさしかったなぁ…)

(……おやすみ)

海底

~~~~~~~~

(騒がしい…な…)

人魚

なんでここに人間が…?

(寧々…?!)

人魚

迷っちゃったのかなぁ…

寧々

人間が海に迷うってどういうこと…?

(えむくんまで…!?)

人魚

大丈夫?

ガポッ

人魚

わわわわ!!!

人魚

お外に出さないと!

ゲホッゲホッ

人魚

だ、大丈夫…?

(寧々が…人魚…?!)

人魚

なんかびっくりしてるねー

人魚

人間にとっては私らなんて希少でしょ

人魚

よく見たら目の下黒いよ…?!

人魚

し、死んじゃうよ〜!!

人魚

死ぬの…?!

死なないから大丈夫だよ

人魚

よ、よかったぁ…

人魚

ん…?ねぇエム

エム

ん?

人魚

この人ルイに似てない?

エム

確かに!…同じ人?

(ルイ…?!)

エム

ねぇねぇ!お名前なんて言うの?

類…だけど…

人魚

え?

エム

すごーい!!

君がエム……なら………こっちは、ネネ?

ネネ

………なんで知ってるの?

僕の友達にも君らと見た目が同じの子がいて…

(人魚…あの時のショーか…!)

(この島はあのショーで出来た島なのかな…)

エム

奇跡だよネネちゃん!

ネネ

奇跡にも程があるでしょ…

ねぇ、そのルイって人はどこにいるんだい?

ネネ

多分あの暗い場所

暗い場所?

ネネ

着いてきて……って人間だった…

エム

どうしよう…

ネネ

あ、人魚…クラゲの方のルイを連れて来ればいいんだよ

エム

私連れてくるー!!

ネネ

ちょっとエム?!

(こっちのえむくんと寧々に似てるなぁ…)

エム

連れてきたー!

ルイ

…!

ルイ

(これはびっくりだなぁ…)

(見た目がまんま僕だ…)

ルイ

エムくんここまで連れてきてくれてありがとう

ルイ

早々で申し訳ないのだけれど…席を外してもらえるかい?

ネネ

うん

エム

わかった!またね!

ルイ

君寝てないの?

え?

ルイ

目の下にクマができてる

君は知ってるんだね、クマ

ルイ

あぁ、さっきクマを見てエムくんとネネが驚いた顔していたから

ルイ

ふふ

ルイ

でもまぁ僕は周りと変わっているからね

周りと変わってる…?

ルイ

僕は人間に興味を持ってるんだ

ルイ

だから人間の生活だったり体だったり、いろんなことを知ってる

そうなんだね

ルイ

でも周りの海の生き物からは気持ちが悪いと言われてるよ

ルイ

エムくんとネネは別だけどね

僕もだよ

君と同じようなことを経験したことがある

ルイ

本当に似てるね僕ら

そうだね

ルイ

エムくんから聞いたけどなんで海に沈んでいたんだい?

それは…

ルイ

あまり良くないことかな

ルイ

どうしてか聞いてもいいかい?

………分からない

ある日急に心が沈み初めたんだ

理由を考えてみた、けど無理だった

それに演出が考えれなくなった

生きがいがないからもう死んでしまおうって

ずっと引きずってても意味無いしね

ルイ

……

ルイ

その日何かあったかい?沈み始めた日

何があったかというか、その日の朝から1日中気分が上がらなかった

ルイ

うーん…

ルイ

夢とかは見てない?

…僕が1人で座ってる夢なら覚えてる

ホコリだらけの床に座ってて…

ルイ

…自信がなかったんじゃないかな

自信…

何の…?

ルイ

それは僕には分からないな

ルイ

君の自信があったものはなんだい?

あった…もの…

ルイ

演出ということは何かの劇団に入ってるのかい?

あぁ、そういえば2週間前から大きい劇団と合同公演してるんだ

ルイ

……そうなんだね

ネネ

ごめん、割り込んで

ネネ

クラゲルイ、王が話あるって

ルイ

なんだろう、また薬かな

ルイ

じゃあ君に宿題だ

ルイ

君の自信はなんだい?

ルイ

わかったら僕に教えてね

ポチャンッ

……

僕の自信は…

この作品はいかがでしたか?

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