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星羽
桃萌
桃萌
星羽
トントン
星羽
コネシマ
星羽
シャオロン
星羽
ゾム
シュッ
星羽
星羽
ゾム
ロボロ
ロボロ
星羽
星羽
コネシマ
星羽
星羽
私は、この軍を飛び出した
声が悪いんだ
私の声が
信じて貰えない、この声が
上手く口も回らない、この声が
星羽
疲れた。ここは何処だろう。
木々が生えていて、森だという事しかわからない。
その時、知っている人に声をかけられた。
ぺいんと
ぺいんと
彼は「ぺいんと」。 あだ名でぺんくんって呼ぶ事が多い。 私の幼なじみの1人。
…私の幼なじみは4人いて、全員が日常国の総統及び幹部だ
昔、私が喋られなかったことも知っている。
星羽
星羽
星羽
喋れ、ない…? どうして…
ぺいんと
ぺいんと
星羽
涙ながら、ぺんくんの言葉に頷く
ぺいんと
ぺいんと
星羽
星羽
ぺいんと
ぺいんと
そう言われて、私は手を引かれながら日常国の軍の本拠地へ入っていった
外が黒く染まり始めた頃、私とぺんくんは本拠地の前に居た
ぺいんと
星羽
ぺんくんが扉を開ける
ギィィィィィィ
しにがみ
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
星羽
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
星羽
ぺいんと
ぺいんと
星羽
新しく来た兵士の人に、カッターキャー、されました。 本当に私、やってなくて…自作自演で、それで…やってないって言っても信じて貰えなくて。 他の幹部の皆に「出てけ」って言われて。 それで、これ以上私自身の心が壊れるのが嫌で、無我夢中で軍より遠くへって走って。 気付いたら、ぺんくんと会った森に居ました。
ぺいんと
ぺいんと
星羽
ロボロさんは庇ってくれました。 多分、監視カメラを見てたんだと思います。 でも、新しく来た兵士の人は情報処理班なので…もしかしたら映像データが弄られていて、庇うにも庇いきれなかったんだと…思います。
しにがみ
クロノア
クロノア
トラゾー
トラゾー
ぺいんと
トラゾー
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
星羽
トラゾー
クロノア
ぺいんと
星羽
ぺいんと
今は、嫌です
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
星羽
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
星羽
しにがみ
クロノア
星羽
トラゾー
星羽
ぺいんと
しにがみ
星羽
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
クロノア
トラゾー
しにがみ
クロノア
ぺいんと
4人となら全然混浴でも大丈夫ですよ、着替えさえ1人なら
しにがみ
しにがみ
クロノア
クロノア
トラゾー
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
星羽
手ぶらで来た私にこんなに優しくしてくれる。 やっぱり幼なじみって凄いな、って思った
ぺいんと
更衣室前で待っていると、ふと声が聞こえる
返事が出来ないことに申し訳なく思いながら、私は更衣室へと入った
中にはカゴが5つ用意してあって、1番右のカゴにタオルと白い服のようなものが入っている。
用意してくれたのはこれかな、と思った私は服を脱ぎ、大きなタオルを体に巻き、小さいタオルを手に持って浴室へと入って行った
ぺいんと
タオルとか用意してくれてありがとうございます
浴室に紙を持っていけない私に渡されたのは…ミニホワイトボード。 これならある程度意思は伝えられるから、物凄く助かる。
しにがみ
クロノア
ぺいんと
トラゾー
星羽
しにがみ
しにがみ
トラゾー
しにがみ
クロノア
ぺいんと
しにがみ
皆あんまり変わってないみたいで、本当に良かったです
しにがみ
トラゾー
クロノア
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
星羽
しにがみ
ぺいんと
トラゾー
クロノア
トラゾー
髪、洗いたいです…
あれから五分くらいしにーくんに構ってたけど、そろそろのぼせそう…
しにがみ
クロノア
しにがみ
わしゃわしゃ、非常に手馴れた様子で洗ってくれる。 気持ちよくて寝れそうなくらいには手馴れてる。
星羽
しにがみ
星羽
しにがみ
わしゃわしゃ、とシャンプーをかけて流して貰う。 その後にコンディショナーもして貰った、ふわふわしててきもちい。
しにがみ
しにがみ
私は声が出ないから、更衣室で鉢合わせないように先に皆に行ってもらってから呼んでもらって更衣室を使う
1番平和な案がこれだったから、私がいる間の臨時ルールになったらしい
そろそろ出たい、です
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
そう言って4人は更衣室へと向かって行った
15分くらいした時、ぺんくんの声が聞こえた
私は、その声を合図に更衣室へと入っていった
星羽
カゴを見た私はびっくりした
「置き忘れてごめんね!!」っていうしにーくんの書き置きと下着
あの抱きつかれた時寸法してたんだな、ってわかって、流石しにーくんだな、と思った
下着を来て、白い服を広げると、目の前に現れたのは…
動きやすそうなワンピースだった。
そして、更にカゴがひとつあって… 「この服を来てれば日常軍の人だ、っていう印になるから自由に街を回れるよ。」 というノアくんの書き置きとメイド服の様なもの、それから大きめの袋が入っていた
よく見ると、ネクタイの部分に日常軍の軍旗のマークが描かれていた。 凄い作りだな、と感心する。
私は白いワンピースの方に着替え、恐らくしにーくんに持っていかれたであろう元着ていた服のことを忘れ、そしてメイド服を袋にしまった。
更衣室から出ると4人が待機していた。
星羽
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと
勝手に訪れたのは私ですし、食堂のソファとかで寝ますよ…!
クロノア
トラゾー
ぺいんと
しにがみ
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
しにーくんがそう言ったと同時に、私はしにーくんに手を引かれて部屋まで着いていった
❈しにがみの部屋の前❈
しにがみ
星羽
中に入ると、(意外にも)しっかり整頓された家具が置いてあった
しにがみ
星羽
この部屋はしにーくんの部屋なので、私が床で寝ます
しにがみ
しにがみ
あ、2人でベッド使えば両立寝られる…しにーくん、流石
しにがみ
私はそのまま使っていいよ、と渡されたホワイトボードを机に置き、しにーくんの横で眠りについた