TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)

アリス

とりあえず部屋から出てみよう...

アリス

情報が少なすぎる...

リビング

アリス

(リビングも少し違う...)

テーブルにはおいしそうな朝食がある

アリス

(これ...毒でも入ってんのかな...?)

アリス

(あのお母さんが僕にご飯なんてつくるはずないし...)

アリス

(ぐーーーー、とお腹が鳴った)

アリス

(...もう罠でも毒でもなんでもいいや)

アリス

(空腹には勝てないよね!!)

アリス

いただきます

数分後

アリス

ごちそうさまでした...

アリス

(え、普通においしかったんだけど...毒も入ってないみたいだし...)

母親

アリス?ずっとそこに座ってどうしたの??

母親

はやく学校に行かないと遅刻するわよ??

アリス

え、学校!?

母親

そ、そんな驚いてどうしたの...?

両親はお金の無駄だ、と言って僕を中学校に通わせなかった

アリス

(中学校...ずっと憧れてた...)

アリス

(行くしかない!!)

アリス

(そういえばさっき部屋にかばんみたいなのあったな...)

アリス

(取ってこよう)

アリス

(部屋からかばんを取ってきた)

アリス

行ってきます...!

母親

いってらっしゃい!!

家の外

アリス

....勢いで出てきちゃったけど学校ってどこにあるの...?

友達A

アーリスちゃん!!

アリス

え?Aちゃん...?

友達A

一緒に学校行こ!!

アリス

え?うん...

アリス

(お母さんだけじゃなくAちゃんまで...まるで、あの記憶の世界みたい...)

友達A

アリスちゃんどうしたの?今日元気ない??

アリス

え?そ、そんなことないよ??

友達A

そう?なら良いんだけど...

友達A

あ、やば!!しゃべってたらもうこんなに時間経ってる!!

友達A

走らないと遅刻しちゃう!!行くよ!!アリスちゃん!!

友達A

(アリスの手をつかんだ)

アリス

え!?ちょ、ちょっとまって...!

アリス

(Aちゃんと一緒に走っていった)

???

犯人はあの子かな?

???

ちょっと接触してみますか...

教室

友達A

(教室に入った)

キーンコーンカーンコーン

アリス

ギリセーフだね...

担任

いや確かにセーフだがもっとはやく来なさいw

友達A

えー?間に合ってるんだから良いでしょー??

担任

あのなぁ...

担任

まぁ良い、授業を始めるぞ

アリス

(あ、そういえば僕中学校の授業ついていけるのかな...?)

担任

ーーーーー!

放課後

アリス

(あれ、なんか結構簡単だったな...)

友達A

アリスちゃーん、ここわかんないから教えてー!!

アリス

ん?良いよー

アリス

そこはね...ーーーーーーって感じでやったら解けるよ!

友達A

なるほど!!ありがと!!

友達A

相変わらずアリスちゃんは頭良いね!!

アリス

えへへ、そうかなぁ...

アリス

じゃあ僕帰るねー

友達A

そっか、アリスちゃん部活入ってないもんね...

アリス

(あ、そっか中学校だから部活とかあるのか)

友達A

また明日!!

アリス

また明日ー!

帰り道

アリス

はぁ...楽しかったなぁ

アリス

でも本当にどうなってるんだろ.....わっ!?

アリス

(誰かとぶつかった)

???

わっ!?

???

(アリスとぶつかって転んだ)

アリス

あ、ごめんなさい!!大丈夫ですか...?

???

いえ、こちらこそすみません...

???

ちょっと手を貸してもらっても良いですか...?起き上がれなくて...

アリス

あ、も、もちろんです!!

アリス

(手を貸して起き上がらせた)

???

ありがとうございます...

アリス

それじゃあ僕はこれで...

アリス

(去っていった)

???

......うん、ばっちりですね

???

これで監視がしやすくなりました...

シロユリ

はい、今回はここまで!!

クロユリ

なんか見覚えのあるやつが出てきたような...

シロユリ

監視とは一体なんのことなんでしょうねぇ

シロユリ

それではまた第四話でお会いしましょう!!
loading

この作品はいかがでしたか?

38

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;