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ほぇ?黒猫=黒=うり ってことですか?(は?) あと、しあさんのその最高な物語の最高なサムネってどうやって作ってるんですか?私も連載書こうとしてて...
続きがなくて死にそう( ´⚰︎`°。)
猫ちゃん! その席くだs(殴
うり
屋上から響き渡る声
ガッシャンッ
フェンスに勢いよく当たる音
痛みと暴言が同時に来る
日々日々増えていく傷を
どう隠そうか考える
でもいつか
大好きな夜空が俺を照らしてくれることを願って俺は
今日もふらふらとする自分の体
いつかきっと
ヒロ
誰かが助けてくれることを願って───
いつも通りの通学路を
ただ歩く
でも最近
ヒロ
猫
ヒロ
よく俺の前に黒色の野良猫が現れるようになった
なんとなくだが俺は
その野良猫にこんな話をした
ヒロ
猫
ヒロ
朝で学校というのに俺は何をやっているのだろうか
そう思うとさっきの行動がバカみたいに思えてくる
ガヤガヤとした廊下を歩く
ふと目線がいったのは
うり
茶髪のあの子
今日も俺は君に
ヒロ
あいさつをするでも
うり
うり
最近はなんだか避けられているような気がする
少し胸が痛くなったような気がして
違うことを考える
もうそれがルーティーンと化していて
いつもと変わらない毎日を過ごしていた
でもそんなとき
うり
君がいた
話しかけない方が良いそんなこと分かってる
でも君を見た瞬間俺の頭に疑問に思っていたことが浮かんできて
気づいた時には
ヒロ
うり
ヒロ
うり
ヒロ
うり
体が勝手に動いていた
ヒロ
うり
うり
うり
うり
ヒロ
俺は何をしているんだろうか
馬鹿だな
うり
うり
俺は最低だ
ヒロくんは心配をしてくれていたのに
うり
謝ることしかできなくて
テチテチテチ
うり
猫
なぜかわからないだけど目の前には
うり
黒色の野良猫がいた
なんだかんだ
この場所に悩んでいるとき必ずきてしまう
まあ毎日来てるか笑
そんなことを考える思っていた束の間
俺の視界には
ヒロ
昨日まで咲いてた
コチョウランが全て
枯れていた
ヒロ
そして俺の前に来たのは
流星でもなく
あの野良猫だった
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