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号車を挟んで隣の席の人は わたしの 好きな人でした。
鈴
今、授業中私が見つめているのは
号車を挟んで隣の最上くん。
顔はすごくすごく整っていて クールな印象だ。
鈴
鈴
鈴
クラスの女子の大半は最上くんに恋してる。
私もそのひとりだ。
最上
今の席になってからもう2週間が経っている。
それでも、私は最上くんと話せない。
鈴
鈴
先生(バーコード)
先生(バーコード)
先生(バーコード)
鈴
鈴
相変わらずだなぁ笑
とクラスのみんながどっと笑う。
鈴
鈴
鈴
席替えまであと2週間。
それまでに。
私は最上くんとお話がしたい。
放課後…
鈴
雪菜
唯一の私の友達、雪菜が言う。
鈴
鈴
雪菜
雪菜
鈴
あの時っていうのは私が中学三年生だった時。
中一の時から雪菜とずっと一緒にいた私は 雪菜以外に友達がいなかった。
中学生最後のテストの日 友達がいない私は筆箱を忘れて慌てていた。
その時、隣の席だった最上くんが 無言で消しゴムとシャーペンを貸してくれた。
鈴
鈴
雪菜
鈴
雪菜
雪菜
鈴
鈴
雪菜
雪菜
鈴
鈴
鈴
雪菜
雪菜
雪菜
鈴
鈴
鈴
鈴
雪菜
雪菜
雪菜
鈴
鈴
鈴
つづく。