仮面の殺し屋

ペストマスク組 ビル:寝室

目を覚ますと、見慣れない天井が見えた 周りを見渡すと、白いカーテンに囲まれていた

クローバーは頭を抱え、戦いを思い出した

様子を見に来た、ガスマスクの1人が病室を出た。すると女性の様なガスマスクを着けた人がクローバーに尋ねた。

心配になったクローバーは女性に質問をしました。

すると、左のカーテンを少し開きました

ガタッ

クローバーは立ち上がり、スペースの顔をそっと触った

スペースの顔を見たクローバーは安心した。

すると、クローバーはひとつ気になる事を質問した

その名を聞いたクローバーは驚いた

クオーレ部屋

よう生き残ったな、ティーチャー。例の物は？

椅子に座っている人は黒いゴーグルとくちばし、歯車付きの長いクロウンのシルクハット、長いコートにスーツと手袋を身にこなしている。髪は銀色の様に美しく、腰まであるロングヘア。声は低く、それと同時に優しさがあった

ドン！

ティーチャーはファイルをクオーレの前に置いた。付箋が沢山貼ってあり、そっとファイルをめくったクオーレは話しかけた

すると、ティーチャーは下を向き、ファイルの付箋に指を指した。

ティーチャーは黙り込み、ゆっくり息を吐きながら話始めた

地下室 本棚

パラパラ…

遡る程、外から聞こえた音から30分の後。 地下室の調査をしていた、ハートとティーチャー。 二手に分かれて、調査をした

ハートは手術室で気分を悪くなり、 見張りと本棚で調査をした。 ファイルの中には実験体された個人情報が沢山入っていた。

ウィーン

出入口の自動扉の方から開いた音が聞こえた。 その音にハートは振り向いた

チャッキ

ハートは剣をすぐ構えた。 本棚に隠れ、顔を少しだし、出入口の方を見た

コツコツ…

奥の方から人の形が見えた かなり大きなシルエットが見えた。 今までにない殺気を感じたが、ハートはこの感じは初めてではなかった

サッ…

すると、ハートの視線は真っ暗だった。目を伏せられ、手の温もりを感じた。 声は出なく、緊張が高くなった

恐る恐る、声を出し、話しかけたハート。

声は低く、耳元で話しかけてきた。 ハートは右拳を強く握り、口を開いた

勢いよく振り向いたハートは 剣を人物の首元に構えた。

チャキ

ガシッ!!!!

剣を構えた腕を掴み、思い切り引っ張った。 余りの強さにハートは引っ張られた。

バン！

謎の人物に腕を撃たれた。 血は流れ、撃たれた方へ向いた

いや〜その汚ねぇ手がよく狙えやすい

茶色のペストマスクに灰色の上着に低いシルクハットをかぶっている 背が高い男がグロック拳銃を構えた

カチィ

銃を構え、狙いを定めたティーチャー。 謎の人物は歯を食いしばり、ハートの腕を離した。

すると、人物はいつの間にか姿を消した。 音もひとつもなく、姿が見当たらなかった。 ティーチャーはすぐにハートの方へ走った

タッタッタッ…

ガクッ

ハートはいきなりのあまりに、膝を付き、息は酷く、顔は青ざめていた。 先程の手術室とは違った

まるで、恐怖を思い出したかのように

ハートの怒鳴りにティーチャーは驚いた。 ハートは下を向き、出入りへ向かった

現在

ティーチャーは深く頭を下げた。右手の拳を強く握りしめていた。

ティーチャーは再び、頭を下げ、部屋を出た

クオーレは手を合わせ、考え込んだ

登場人物