夜の街をひたすら走る
しろせんせー
まだ間に合うと言い聞かせながら前へ前へ 1秒でも早く目的の場所へ
ニキ
あれから歩いて来たここは小さい頃 2人で遊んだ秘密の場所
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
そんなことを思いながらチャプンッと歩を進める
ニキ
ニキ
そんなことを言いながらも歩みは止まらない どんどん沖の方へと進んでいく もう腰まで海面が来ている
ニキ
そう呟いた瞬間 ジャブンッと水中に落ちる
ニキ
ニキ
ゴボッ
ニキ
??
ニキ
??
ニキ
ニキ
??
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
周りを見渡してもどこにも姿が見えない
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
そして水面を顔を向け目を凝らす すると水面の一部が不自然に揺れている
しろせんせー
躊躇せず飛び込みその場所へと泳いでいく
しろせんせー
薄れゆう意識の中、聞き慣れた声が耳に届く
ザバンッと何かが飛び込む音に続き 引っ張りあげられる感覚
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
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