女たらしと許婚

あれからetさんたちとは話してない

話しかけれない…

etさんはずるい

いいなぁ…入れてほしいなんて言えない…

だって俺はいつも臆病だから。

でもね、真逆の人がいた

etさん…ずるいよ…

好きだよ。

etさんはね。

中学の始業式

etさんと初めて会った日

別に俺には友達もいたし充実していた

コミュ障な俺は陽な人に見つかったな

としか思っていなかった。

陽の圧に負けて連絡先を交換した。

それからというものの。

ただただ言われた質問に答えるだけ

何が楽しいのかわからなかった

でもどんどん仲良くなってきて

気づけば好きになっていた。

高校もずっといっしょで

ずっと好きだった。

ついに告白をした

naさんもetさんのこと好きだったらしく、

逆にnaさんが１人とかになるのが怖かった

でも、naさんは、本気で俺と勝負するつもりだった

俺達は同時に、告った

でも答えは

ああやっぱりそうだ

わかっていた。

そんなんわかってた。

でもねめちゃくちゃ悲しい。泣きたかった

こうじゃないとださいから

泣いちゃだめ

かっこよくいなきゃ

まだチャンスはある。

許嫁ができて、今は仲間はずれになってる…

辛い…

でも見てるだけでいい

とたまに思う‥

♡１００