ひょいひょい
悠斗
ん?
後ろから手が出てきた
悠斗
っ!
夏から好きだった紗彩さん!?
紗彩
どっちがいい?
そう言ってホワイトチョコとミルクチョコを出てきた
悠斗
あ、えっと…
悠斗
どっちでもいいです…
紗彩
どっちでもいいはダメ!
悠斗
じゃあ、こっちで…
紗彩
おけ
紗彩
どーぞ!
悠斗
ありがとうございます…
紗彩
あ、敬語じゃなくていいよ?
紗彩
私、君に敬語じゃないしさ
あはは、そう言って笑った
これだ
この笑顔に惹かれてしまったんだ…
クシャってなる笑顔
悠斗
うん…
紗彩
君、悠斗くんでしょ?
悠斗
え?
悠斗
なんで知って…
紗彩
夏とか冬とかいたし、友達になりたいと思ってたからかな
紗彩
でも、君、私の事知らなかったと思ってた
悠斗
そ…そんなことないよ?
紗彩
え?
悠斗
ぼ、僕も君と仲良くなりたいと思ってたから…
あー!
待って、僕何言ってんの!?
紗彩
ありがとう!
へ?
紗彩
では、改めて
紗彩
ここ、伊白衣市の隣町、雨水町に住んでます、橋本紗彩です!
紗彩
よろしくね!
…知ってました
紗彩
君も!
悠斗
え?
紗彩
自己紹介!
悠斗
…伊白衣市に住んでます、永野悠斗です
紗彩
君、永野なんだ〜
紗彩
なんて呼べばいい?
紗彩
永野くん?
紗彩
悠斗くん?
悠斗
悠斗でいいよ
紗彩
わかった!
紗彩
じゃあ、私も呼び捨てで呼んで!
悠斗
うん
紗彩
これから、よろしくね!悠斗!
悠斗
こちらこそ、よろしく
紗彩
あ…えっと、ごめん!日向ちゃんのとこ行ってくる!
悠斗
うん
紗彩
後でね!
たったった…
悠斗
やばい…
悠斗
心臓破裂してしまう…
?
悠斗〜!
悠斗
!
悠斗
この声は…!






