コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こちら、アルファ・テール様の「戦え春の文才達」という企画の物語です。 規格関係なしに楽しめる内容となっております。 これは白組の作品です。
心の声
効果音
⚠︎注意⚠︎ tngr義兄弟(tn兄 gr弟) 学パロです。 虐め・虐待表現有ります。 tnが冷たいです。 gr病みます。
gr
付けっぱなしの卓上ライトの光で目が覚める。
あぁ...また寝落ちしたのか...
gr
起立性調節障害という、朝に起きるのが困難な病気。
俺はそれを患っている。
朝は起きたら足に力が入りにくいけど、
親には黙っている。
学校だって行ってる。...ちょっとフラフラするけど。
生徒会長がそんなだったらダメだし。
gr
ガタンッ!
gr
tn
gr
tn
gr
tn
gr
tnさんは出ていく。
父の再婚相手の子で、
俺の一個上だ。
成績優秀、運動も出来てまさに有能。
俺とは真逆だ。
gr
生徒
gr
生徒
gr
虐めっ子
ガシッ(肩組
gr
虐めっ子
ググググ...
gr
虐めっ子
虐めっ子
gr
...とまぁ、こんな調子で、
俺は家にも学校にも居場所がない。
フラッ
gr
gr
gr
彼は呪いにでも掛かったかのように、
「仕事...仕事...」と、
自分の体の心配もせず、生徒会長を全うしようとしていた。
tn
gr
黙々と書類をする。
gr
時計の針は、5と6を指していた。
gr
顔が青ざめていく。
tnさんは、この時間帯いつも自主学習室に居る。
今帰れば、間に合うか...、?
gr
gr
父
ガシャンッッ!!
gr
父
ドゴッ!!
gr
父
父
ザシュッ
gr
gr
母
フイッ
gr
まぁ...そりゃそうか。
実子でも無いのに、助けてもな...
父
ドガッバゴッ
gr
父
父
gr
タッタッタッ
tn
父
母
tn
父
tn
gr
tn
gr
なんでだろう。
俺は、父の実子のはずなのに。
刺された腕が、まだ痛む。
手当をする時間すら惜しいから、
痛む腕を放って、
勉強机に向くと、手を動かした。
tn
ut
俺は今、ゲームをしている。
なぜ勉強も何もかもできるのにゲーム?
単純に息抜きだ。
息抜き程度のゲームなら、許されている。
tn
ut
tn
ut
tn
tn
ut
tn
tn
tn
ut
tn
tn
tn
ut
tn
ut
ut
tn
俺はどうしても、弟に冷たい態度を取ってしまう。
なぜだかは分からないが、
何か気に入らないのだ。彼の何かが。
ut
tn
ut
その話が終わってからも、
談笑しながら、utと一時間弱ほどゲームをした。
...隣の部屋の物音にも気付かずに。
tn
父
母
tn
父
tn
嘘。
父
父
tn
嘘。
母
tn
嘘。
全部、ぜーんぶ嘘。
俺の成績が優秀...か。悪くないのは認めるが、
...あの時、お前らは...、ッ
回想
gr
父
父
gr
gr
tn
tn
父
母
tn
チラッ
gr
tn
別の日
gr
父
父
gr
tn
父
父
母
tn
彼は、どれだけいい成績を取っても、
「まだできる。勉強をしろ。」と追い返されていて、
一度も褒められていなかった。
なのに、俺が少し低い成績を取っても、
両親はベタ褒めしてくれた。
俺は普通に授業を受けて、普通にテストで満点を取ったけど、
彼は徹夜で濃い隈を作っても、テストで満点は取れなかった。
tn
<〜〜〜〜〜...
tn
ある夜の日だった。
夜中に目が覚めて、便所に向かう途中、
彼の部屋の前を通った。
tn
こんな夜中に...何をするのだろう。
好奇心に駆られて、俺は部屋を覗いた。
gr
tn
こんな時間に、勉強...、??
体壊すなアイツ...
gr
gr
tn
「もっといい成績を」なんて、
まるで父親に呪縛でも掛けられているかのように、
彼はペンを動かしていた。
...そうだ、彼だってテストの点が極端に低かった訳じゃない。
頑張って勉強しているからなのか、
いつも80点は必ず取っていた。
その努力は、きっと今も積み重ねている最中。
gr
gr
ガリガリッ
tn
彼は、首や髪の毛を掻き毟る。
あれがきっと、彼のストレスを表しているのだと、
彼なりのSOSの出し方なのだと、
今だと思う。
けど遅いんだ。
もう戻れない。
今更、彼に情けをかける気は無い。
...彼が受けているものを、俺も受けてしまいそうだから。
...あぁ、そうか。
俺はどうしても傷つきたくなかったから、
自分を絶対傷つけないように生きてきた。
それは自分のためだった。
彼は自分が傷つくことなんて気にせずに、
人の理想や期待に答えようと生きてきた。
彼は人の為に生きていた。
...そうだ、自分が傷ついてまで人のために生きている彼が、
俺は理解しがたくて、気味が悪くて、
ずっと突き放すんだ。
俺の地頭の良さと、彼の努力の才能。
果たして天秤に掛けた時、どちらかが重くなってしまうのだろうか。
tn
父
tn
少し駆け足気味になりながら、
彼の部屋まで行く。
tn
gr
そこに広がっていた光景は、
椅子から落ちたであろうgrが、
涙を流しながら痙攣している、
なんとも筆舌に尽くし難い光景だった。
tn
gr
tn
ベチンッ
tn
gr
gr
tn
gr
tn
tn
gr
フラッ
gr
tn
gr
gr
grは立とうとしているんだろうが、
俺から見て、特に変化があるようには見えない。
...これが、起立性調節障害とやらか...、?
gr
gr
tn
gr
「早くしろよ。」俺がそう言うと、
彼は足を震わせながらも起き上がる。
gr
tn
gr
...甘やかしているのがバレたら、
俺もとばっちりを受けそうで。
だからごめんな、gr。
俺はお前に、優しく接することは出来ないわ。
...そんな資格も無いしな。
ガラガラガラッ
gr
生徒
gr
昨日の夕方から記憶が無い...
もしかして、昨日からずっと倒れてたのか、?
虐めっ子
gr
虐めっ子
gr
その後も普通に授業だったけど、
あんまり内容が分からなかった。
病気か?とも思ったことがあったけど、
ただ俺が馬鹿なだけだと思う。
だって皆は出来てるから。
...とにかく、また徹夜して頑張らないとな...
放課後の屋上。
言われた通りに来てみたら、
gr
tnさんと、虐めっ子の姿があった。
虐めっ子
虐めっ子
tn
次の瞬間。
tnさんは突き落とされていた。
虐めっ子
虐めっ子
gr
虐めっ子
虐めっ子は知らなかった。
grは、大切な人のために自分の命すら投げやってしまうことを。
tn
嵌められた...
今日屋上に来ないとgrを傷つけると言われてきたものの、
まさか落とされるとはな...
...まぁいいか。
こんな兄、死んだ方がgrも嬉しいだろう。
tn
意識が飛ぶ直前に見えたのは、
gr
俺の名前を呼びながら、
こちらに飛び降りてくるgrの姿だった。
グシャリ。
生徒
生徒
gr
揺らいでぼやけた視界で最後に捉えたのは、
俺の上で、気絶しているtnさんの姿。
そして、最後残った聴覚で聞きとったのは、
ut
誰かの、俺達を呼ぶ声だった。
tn
ここは...病院か。
父
母
ギュッ
tn
父
tn
tn
父
父
tn
俺が無事だったら、やと...??
grの方が小さいねんぞ。
俺より重症やったら、余計に辛いやろ...ッ!!
tn
父
父
tn
父
tn
tn
tn
あんなに頑張っているgrに気付けないなんて、
こいつらはどれだけ目が腐ってるんだろう。
父
tn
tn
tn
父
tn
tn
ガラガラガラッ
tn
集中治療室に居たgrは、
呼吸器に点滴、体中には包帯を巻き付けて、
まるで死人のように、そこに眠っていた。
医師
tn
医師
医師
tn
医師
医師
医師
医師
医師
tn
医師
医師
tn
...彼は、なぜ俺を助けたのだろう。
あんなに冷たく接してきていたのに。
医師
医師
tn
医師
医師
tn
医師
医師
医師
医師
医師
医師
医師
医師
医師
医師
医師
tn
医師
医師
医師
tn
tn
tn
医師
医師
医師
医師
tn
医師
医師
tn
医師
tn
grが無理をしていたことも、
grがそんなに抱えていたことも、
俺は何も知らなかった。
...きっとgrが、優しすぎただけなんだな。
gr
tn
gr
tn
tn
tn
tn
tn
彼の気持ちは知らないけれど、
彼がかけて欲しい言葉も分からないけれど、
謝らなければ、後悔すると思った。
gr
tn
ギュッ
医師
医師
gr
医師
tn
医師
医師
gr
医師
医師
tn
医師
グイッ
gr
grは少し顔を顰めたが、
すぐにスッと元の顔に戻った。
医師
医師
gr
tn
gr
tn
ヒョイッ
トスッ
tn
gr
医師
tn
gr
医師
医師
医師
医師
医師
tn
医師
医師
gr
発達障害...
...じゃあもう、俺は成績良くならないんじゃ...
tn
gr
tn
gr
医師
gr
医師
gr
医師
医師
gr
tn
ギュッ
gr
tn
tn
gr
今までのtnさんが嘘みたいに、
俺に優しくしてくれる。
それが温かくて心地好くて。
医師
gr
コクッ
tn
医師
医師
tn
医師
医師
gr
gr
tn
tn
gr
「お父さんとお母さんがいなくなったら、おれはどこに行くの?」
tn
「tnさんと、はなればなれになっちゃう?」
医師
「だったら、おれ家にかえるよ。」
tn
gr
「tnさんといっしょなら、おれ、苦しいのもがまんできるよ?」
「だから、べつべつになるのだけは、いやだ。」
gr
tn
gr
「あしたもあさっても、ずっとずっといっしょにいてくれる?」
tn
gr
ギュ〜ッ
tn
医師
医師
医師
tn
tn
tn
医師
tn
医師
医師
医師
医師
gr
医師
医師
医師
医師
医師
医師
医者という者は、
ただただ「救え」と強制されて、
救いたくもない人間すら救うのだと思っていた。
...この人は違う。
俺の父を通報してくれると言った。
俺に援助してくれると言った。
今まで人を信じるのが怖かったけれど、
この人なら大丈夫だと、俺の第六感が告げる。
gr
「おことばにあまえて、いいですか?」
医師
tn
この時感じたんだ。
あぁ、やっと報われたなぁ、って。
...本当、馬鹿みたいに信じてた。
tn
gr
「優しい先生だったね。」
tn
tn
「うん、分かった。」
gr
暇だなぁ...
手も足も片方使えないし、
なかなか不自由だなぁ...
父
gr
父
ガシッ
ドンッ!! (首を絞めながら壁に打ち付けました。)
gr
父
父
gr
父
ガンッ、ガンッ!! (壁に打ち付ける)
gr
父
ガンガンッ!!! ( 〃 )
gr
tn
tn
gr
gr
tn
tn
父
tn
本当にこの人は...ッッ゙
ただでさえ、怪我が多くて弱ってるのに...ッ
父
父
tn
tn
tn
父
父
tn
父
父
tn
そう言って、義父さんはナイフを取り出す。
何処から持ってきとん...
それより、grを守らないと...ッ!!
父
グサッ
tn
母
医師
医師
医師
医者
tn
やべ、意識が...、?
gr
見回すとすぐに分かる。
俺の部屋だ。でもなんで...、?
全身怪我はしていない。
車椅子も無いし、普通に立つことも出来る。
なんで、なんだ...、?
tn
gr
バシンッ
gr
tn
tn
gr
tn
tn
gr
嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だッッ!!
独りにしないって言ってくれたもん...ッ
寂しい思いはさせないって、言ってくれたもん...ッ゙
gr
tn
彼は泣いた。
兄は見捨ててどこかへ行ったが、
彼は兄が居なくなったあとも、
彼は言われた通りに、
黙って、声も上げず、ただ泣き続けていた。
tn
目を開けると、眩しい照明が目に入る。
俺、どんぐらい寝てたんだろう...
tn
医師
tn
医師
tn
医師
医師
医師
医師
tn
俺が、grを一人にさせなかったら。
いや...grのことを否定なんてしなければ、
この運命は、変わっていただろうか。
医師
医師
tn
医師
tn
医師
医師
医師
ガラガラッ
ut
tn
ut
ut
tn
ut
tn
ut
ut
tn
あんな態度を取っていて、
彼の内側に入り込むのは...
とも思っていたのもあるな。
ut
ut
tn
ut
ut
ut
ut
ut
tn
ut
ut
ut
ut
ut
ut
ut
ut
ut
ut
ut
ut
ut
tn
tn
ut
tn
そこから少し沈黙が流れた後、
di先生は帰っていった。
...「気付くべきだった」、か...
じゃあ、「見て見ぬふり」をした俺は、
最低なんだな...
あれから二カ月以上経ち、俺は退院したが、
grはまだ目を覚まさない。
容態は良くなっているようだが、
脳への刺激が強すぎて、
目を覚まさないのではないか、とのこと。
tn
gr
tn
gr
tn
看護師
gr
看護師
看護師
tn
gr
tn
看護師
tn
tn
gr
...また、心閉ざされちゃったかな...
先生来たら、先生にパスするか...
医師
tn
tn
医師
gr
tn
そう告げて、病室を出る。
特に用事もないな...どうしようか。
なんて考えながら、帰路に着いた。
tnさんが、今までに無いくらいの悲しい顔をしていた。
なんでだろう......
医師
医師
gr
医師
「とくにないです。」
医師
「ないです。げんきです。」
医師
gr
「いっぱい、いやなことをいわれたんです。」
「きっとゆめだったんだとおもいます。」
「でも、またいわれるかもっておもったら、こわくて。」
医師
医師
医師
医師
医師
gr
医師
医師
医師
医師
gr
医師
医師
医師
gr
「いままで、人をしんじたことなんてなかったです。」
医師
「いつかうらぎられたときのかなしみが、ぞうふくしないように。」
「人をしんじることはできないけれど、」
「人のためになることなら、こんなおれでもできました。」
「だから、自ぶんをすててでも人のやくに立とう...って。」
「おもって、いたんですけど。」
医師
「こんかいは、しんじてみようかな、って。」
「たぶん、tnさんだからおもえたんだとおもいますけど。」
医師
医師
gr
「おいしゃさんのなまえ、おしえてください、!」
医師
em
em
gr
優しい先生だなぁ、とつくづく思う。
...世界が、あんな人で溢れていたら、
俺は、自分を傷つけないで済んでいただろうか。
em
gr
あれから二ヶ月。
俺は無事にリハビリを終えて、今日退院。
...あれから、tnさんは一度もお見舞いには来てくれなかった。
gr
em
em
gr
gr
今はem先生に貰った地図を頼りに、俺の新しい家に向かっている。
親の所はもう帰らなくていいと知った時、
心がフッと軽くなった。
...今思うと、俺はかなり我慢してたのかな、と思う。
gr
tn
ut
gr
tnさんを見つけて、無我夢中で走る。
その足で、地を踏み出して。
その足で、彼の元まで。
gr
tn
tn
ut
tn
gr
gr
gr
gr
tn
gr
gr
tn
ut
tn
ut
tn
gr
tn
gr
tn
tn
tn
gr
tn
tn
tn
tn
tn
tn
tn
tn
tn
gr
この後、シェアハウスに行った時に、
「目が腫れてるけど大丈夫?」と、沢山聞かれた。
俺は最年少だったらしく、
シェアハウスでも皆よくしてくれる。
gr
shp
gr
彼はshpくん。
俺の一個上で、頭が良い。
gr
shp
gr
shp
gr
shp
gr
shp
kn
shp
kn
この人はknさん。
高校二年生で、tnさんの一個上。
kn
kn
gr
kn
sha
rbr
あれはshaさんとrbrさん。
shaさんは高校一年生で、
rbrさんは俺と一緒で中学三年生、!
gr
rbr
gr
sha
tn
sha
sha
tn
他にもいっぱい人が居るけど、
とにかく、前の生活より断然楽しい!
tn
gr
tn
gr
ut
ut
shp
kn
tn
sha
gr
sha
gr
tn
gr
呼んでみたかったんやけどな...
tn
sha
rbr
kn
shp
kn
ちょっと喧嘩もあって、騒がしいけど...
この仲良しなシェアハウスが、俺は大好きですッ!
これからも、ずっとずっと、
gr
𓏸 𓈒 𓂃 𝐄𝐍𝐃𓂃 𓈒𓏸
...下手くそですみませんね。 良ければそこの通りすがりのお方、 ♡を一回だけでもポチッと、... 出来ればフォローとやらもポチッと... よろしくお願いします! 30シーン/921タップ/13149文字 お疲れ様でした!