この不思議な荘園には死という概念がない
金持ちが金をもてあそび、遂にはいつ死ぬかもわからないゲームまでもを作った
それを第三者の目で見て遊んでいる
参加者も参加者で死ぬ覚悟で来ている
案外どっちもどっちなのかもしれない
もちろん、途中で抜けるのは無理だろう?
何故って?
こんな¨ゲーム゛が世の中に知られたらまずいだろう?
だけど人は自分の欲しか見えていないみたいで気付いていない
今日もあれが始まる
鬼ごっこが
ハンター側は明らかに人間じゃない
化け物だ
蜘蛛の形やトカゲ…様々だ
私達参加者は傷を負っただけなら荘園に戻ってきたら回復している
だけどゲーム中の死、出血死は死ぬ
もちろんそんなこと皆は知らない、ハンターさえもだ
なぜかというと
死 ん だ 人 の 事 に 関 して
記 億 か ら 全 て 消 え て し ま う か ら
僕が何故それを知ってるか疑問に思っただろう?
それはね、これだよ
天眼さ
まぁ、話は置いとこうか
今は試合中
ハンターはジョゼフだ
メンバーは 私 ナワーブ ノートン イソップだ
今はノートンが追われている
ノートンのアイコンには納棺のマークが付いている
さっきノートンはダウン放置をされて居た為、ダウンゲージは半分を過ぎていた
彼も…死んでしまうのか
僕は解読の手を止め、天眼で先を見る
僕の天眼は便利だが、未来を見る時は答えが曖昧だ
探鉱者は死なないだろう
だ ろ う
つまり、死ぬかもしれないっていうことだ
僕は解読の手を進める
もう開きそうだ
残り2個、仲直りまで繋げれるかもしれない
僕はそう思い寸止め完了と送り解読を終わらせた
そしたら、なんと
違う所も同時に付いてしまったみたいだ
ぶーーーーーー
音が響き渡る
その瞬間ノートンがダウンした
これはまずい……
ハンターはもちろんノートンを吊らない
せめて引き分けにしようとしたのだろう
ノートンは起死回生を吐いており、もう自力では起き上がれない
僕は近くのゲートに向かう
そこには既に、ナワーブとイソップが居た
今イソップがゲートを開けている途中だった
イソップ、もう開くか?』
ナワーブがイソップに声をかける
イソップ『あともう少しです……』
僕は嫌な予感がした
飛んでくる
僕は急いでみんなに声をかけようとしたがそれより先にナワーブが声を出した
ナワーブ『ハンターが来る!!』
流石傭兵、音や気配に敏感なのだ
イソップのえ?という声と共にハンターが瞬間移動でイソップの後ろに現れる
反応に遅れてイソップは完全に逃げ遅れていた
……これじゃあ勝てないか
ナワーブじゃなくて良かったとホッとし、死にそうなノートンを助けに行こうと後ろを向こうとした
がはぁ!!
聞きなれた声
僕は振り向いた
ナワーブがダウンしていた
イソップは地面におしりを付けている、腰が抜けているのか?
ハンターはナワーブをダウンさせた後、イソップに攻撃を振りかぶる
僕は咄嗟にイソップにフクロウを付け守った
イソップはやっと起き上がり逃げていった
イソップが逃げる方向的にノートンを助けに行ったのだろう
さて、間に合うか
まぁそんなことより
ナワーブを助けないと
僕はハンターに突っ込もうとした
ナワーブ『いい!俺のことはいいから!!』
その言葉につい足が止まる
だけどまた足を踏み出そうとしたらまたナワーブが声を出す
ナワーブ『俺に構わず、逃げてくれ!!』
ナワーブが大きな声で叫ぶ
ハンターはナワーブを放置するだろう、ナワーブだけは絶対死なせない
ジョゼフ『はは、友情ごっこはおしまいさ』
ジョゼフはそう言い放ち、膝まづいてるナワーブを足で踏みつける
かはっ!!
ナワーブが血を吐く
キレた
今のは許せない
イライ『……やる』
ジョゼフ『んー?』
ジョゼフは余裕そうに髪の毛をくねくね触り足でさらにナワーブを踏みつける
イライ『…殺してやるっっ!!!』
ハートが200超え次第次出します
気力が湧きません
ちゃんちゃん
コメント
19件
ああああああああああああああああああああああああああああああ……ジョゼフ許さん……こ、ろす……
@さべだー 頑張って〜p(´∇`)q ファイトォ~♪
ぬぅぅぅ…!!ありがとうございますぅぅぅ、、、!!!これからも頑張りまず…泣