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3話-救いになるもの-
今日もいつもどうり 空くんが起こしに来てくれた。
空
波瑠
空
波瑠
空
いつもより素直に起きて、 まだ少し眠い目を擦る。
波瑠
空
波瑠
空
目を開けると、目の前には目を閉じて 嬉しそうにする空くんが見えた。
その顔が可愛くて、 空くんの口に舌を入れた
空
波瑠
空
俺の服を少し震える手で握ってきた、
波瑠
空
波瑠
空
波瑠
リビングに行くと、テーブルの上に 食パンと一枚の紙が置いてあった。
波瑠
一枚の紙にには 『今日父さん母さん先に出てるよ。 朝ごはん食べて元気に学校行ってね』 とかいてある。
空
波瑠
椅子に座って、食パンを1口かじる。
波瑠
空
空くんを見ると、 ずっと自分の口を触ってる
波瑠
空
空
波瑠
空
波瑠
空
波瑠
空
波瑠
今日は少しだけ 学校が楽しく感じる
……わけ、なかった
自分の机を見ると、 大量の暴言の落書きがあった。
波瑠
C
C
波瑠
C
最初はこんなので 逆に良かったかもしれない。
次の日も虐められる。
波瑠
今日は、上靴に画鋲とカミソリの刃
明日も、明後日も、その次も、次の次も 虐めが終わる気配は無かった。
しかも、だんだんエスカレートしてる。
A
波瑠
A
波瑠
A
A
A
波瑠
先輩
A
先輩はいつも助けてくれる こんな俺に、寄り添ってくれる。
波瑠
先輩
波瑠
波瑠
先輩
先輩
波瑠
先輩
先輩
波瑠
先輩
先輩
波瑠
波瑠
空
波瑠
空
空
波瑠
虐めが始まった頃から 空くんとずっと一緒に寝てる。
今、空くんが離れていけば どうなるか分からない。
今の救いは空くんと先輩だけ、
空くんには、虐めの事は何も言ってない
言わないと、ってわかってるけど 空くんを前にすると後回しになってく
このまま黙ってるのかな…
波瑠