" ち ゅ っ ____ "
彼奴が涙を流し微笑んだ瞬間、目を手で覆い隠された____ 。 綺麗な雪で冷え込む空気の中で鈍くなった感覚も、 この瞬間だけははっきりしていた。 ____ 秒にも満たない僅かな時間だったが、 温もりを感じるには充分な時間だった。
y a _
e t _
お互いに声を発することのない、静まり返った時が流れる。 __きっと、振りほどいて拒否する事はいくらでも出来た筈だ。
私はその簡単な事が出来なかった。 世間一般では絶対に許されない、大罪を犯した
彼奴は頬を伝う涙を手で拭いながら、 私の瞳をじっと見つめている________
y a _
y a _
あれ、なんか喋ってる…笑 風のせいかなー。笑…声、聴こえないや。
e t _
どうやら私は意識を失ったらしい。 起きたら全く見覚えの無い…ベットの上に寝かされていた。
見覚えが無い…と言えば嘘になる。 無いことにしたかった____
y a _
どこか気まずそうに、 空笑いを浮かべている彼奴が隣に居た。
e t _
y a _
流石にこれは駄目な状況だ。 既に駄目な事をしてしまったが、これ以上は…
e t _
y a _
" ど さ っ "
未だに意識が朦朧としている私をベットに押し倒し、 何処か懐かしい、甘い顔を浮かべる。
私がこの表情に弱い事を此奴は知っている。 我ながら単純だな、と改めて思う。
y a _
e t _
この行為を否定する訳でも肯定する訳でもない一言を告げる。
y a _
e t _
恐らく彼女とのトーク画面だろう。 簡潔に別れを告げる四文字を手速く入力し、送信ボタンを押す。
y a _
y a _
NEXT → ♡1300
投稿期間空いちゃってごめんなさい…! 内容忘れた方は最初から見るのをおすすめします👍🏻💕
コメント
14件
本 当 や ば い ( ? ) 神 、 女 神 本 当 そ れ く ら い で す ! て か 告 白 、 ? ? ? ? ?
最高すぎ画面みながらにやにやだぜ
前々から思ってたんですけどまじ本物の小説ですか?ってくらい語彙力ありすぎてます、羨ましいてか好きです!!🫢(( 題名からもう神作なんだろうなってのが伝わってきますもん💞(?)