愛華
愛華
愛華
愛華
愛華
愛華
ご本人様とは一切関係ありません
桃
赤
桃
桃
赤
桃
りうら家の事ちょっとだけ言ってたよね
赤
桃
だから家に行ったんだよ
赤
桃
赤
りうらの大切なもの、全部…全部奪われた…ポロポロッ
桃
赤
今までずっと俺の事を想ってくれてるのかと思ってた……ポロポロッ
赤
りうらの事なんて考えてなかった…
俺の気持ちも、全部……っ…ポロポロッ
桃
『俺が救ってあげるから』
第6話 『崩れた夢と崩壊 ~希望と救い~』
桃
青
りうらは俺が持つ
桃
水
白
桃
黄
桃
『うん!!』
水
白
青
黄
桃
『もう、大丈夫だよ』
ピンポーン
父
ガチャッ…
青
桃
父
白
水
白
父
黄
父
黄
言う事聞かないと骨折るで
父
父
桃
水
りうちゃんのクラスメイトなんだ~ッ
白
青
黄
桃
さて…聞かせてもらいましょうか
桃
母
桃
母
自分の部屋で寝かせているわ
水
母
母
桃
母
父
母
私はあの子の味方だし、本当なら今すぐにでも
……今すぐにでも自由にしてあげたかったのよ
桃
水
母
パソコンもヘッドフォンも
全て私は否定したの。
母
私は、何も言うことは出来なかった
夫の言う言葉は信じていたから
父
桃
父
その何が悪いんだ
水
あんたは気づかなかったわけ、?
父
為になっていると思っていた
母
泣かなかった。だから……家を飛び出した時は、衝撃だったわ
父
桃
母
桃
でも、脳に響いた。
桃
母
白
あんたらのせいで、りうちゃんは…
りうちゃんは、いつも暗くて
水
でも、常に誰かに訴えているような…
青
俺らも悪いんやけどな………
桃
赤
水
白
母
父
赤
父
反抗したらどうなるか、分かっているだろう
桃
桃
あぁ……安心する、声が… 聞こえるよ、ないくん。 あたたかい、声が……
赤
桃
父
桃
母
桃
赤
父
桃
過ごしやすいと思うんです
どうしよう………行きたい、ないくんの所に…
水
すみません、トイレ使います、!
母
青
桃
桃
赤
父
其奴らの話を聞くな
赤
水
白
水
青
水
桃
りうらが決めていいんだよ
桃
赤
苦しい、どうすれば、いいの…?
赤
でも、ないくんの家に行けば…このあたたかさを ずっと感じていられる……
赤
ピンポーン
母
ガチャッ…
桃
紬
父
警察さん
母
赤
父
警察さん
あなたの場合は、精神的虐待です
父
母
警察さん
お父さんを逮捕します
赤
児童虐待…精神的虐待? どういうこと、?どうして、警察が…
紬
赤
紬
桃
水
呼び捨てにすr…
青
水
紬
警察さん
赤
振り返るとお父さんの手には手錠が着けられていた
紬
警察さん
バタンッ
桃
水
りうちゃんのお父さん怖すぎ…
白
母
この言い方だと…遠回しに産まれてきては駄目と捉えてしまいそうだけれど
でもそんな事ないのよ、りうら。私は貴方が産まれてきてくれて……
本当に、本当に嬉しかったんだから
赤
お母さんは…りうらの事を、愛してくれてた… りうらはそれに気づかずに勝手に恨んでて…
母
桃
赤
俺はないくんの家に引き取られることになった
数日後
赤
桃
……まぁ…慣れないかぁ…
紬
いや、大きいの次元じゃ…ない りうらにとってはね 皆に聞いてた通り大きい家…… りうら、今日からここに住むんだ…
桃
赤
それは、売られた俺のギター
赤
紬
赤
桃
でもギターは沢山あるし見つけずらくて…
りうらには秘密でお母さんに聞いたの
赤
紬
赤
紬
いざって言う時に貯めてたんだけど…
ここで役立つなんて…えへへ、
赤
大切にするね
紬
桃
3人で夜ご飯の材料買いに行くよ
ほら紬手伝って
紬
赤
それはりうらがするからぁ……!!
りうらの全てが終わり、そしてここから始まる りうらの新しい人生が これからの日々を大切にしていきたい… なんて、思ったのは初めてだな…
赤
桃
あれから俺はずっとないくんの家にいる 一緒に勉強したり、ご飯を作ったり 楽しいって思える日々を過ごしている でもりうらは思う あの辛い日々を忘れそうで、怖いって でも、大丈夫だよね…… りうらの心に残った傷は一生消えない いや、消させない もう自由でも、あの日々を忘れないために
赤
心の中の赤
赤
皆がいるから
心の中の赤
赤