作者です
12話ですね
ありがとうございます
1日で12話?!!?!
えぐやばですね
それでは
おやすみなさい
前回のあらすじ☆ 告白しました!! あと終わりくらいまでもうこれ出すのやめますね!!また会いましょう!!
ルイイ
ルイイ
メル
立ち尽くす私達
前を向くと洗脳されそうで怖かった
頭を、少し痛くなるくらいまで下げる
手が震える
目が揺れる
心臓が動く。
メル
メル
メル
メル
ルイイ
ルイイ
メモを読む。
それしか頭に無い
私は馬鹿だから、馬鹿なりに努力しなければいけない
平凡に追いつけるように、背伸びをしなければいけない
考えられないんじゃない、考えろ、考えろ、考えろ!!
どうすれば生きられる?!
どうすれば逃げ出せれる?!
どうでもいいことなんてない!!
「まだ焦らなくてもいい」
正しい答えが見えるまで考えろ!!
ルイイ
メル
ルイイ
メル
ルイイ
メル
メル
ルイイ
メル
ルイイ
メル
ルイイ
メル
ルイイ
メル
周りは何がある?
机、テレビ、ソファ、観葉植物、カップ
メル
メル
メル
奥の部屋は…?
暗い。駄目だ何も見えない
ルイイ
小さな家、リラックス出来る家具の色合い
少し、歪な匂い。
目の黒色が、全部白色になった気分だった
力を抜くとメモが落ちてしまいそうだ
力の入れ方が分からない。
メモが、ペンが、
もし落ちたら、そこで終わりのような気がする
拾いにしゃがみ、立ち上がった瞬間に、
殺される気がする
私の不安が、大きく大きくなっていく
不安は、予測だ。
何も考えず逃げるより、
何が起きるのか、何が危ないのかを考えなければいけない。
だから私達は生き残った
二粒の汗が落ちる
頭がそれを涙と勘違いしそうになる
声が震える
「深呼吸」
そうだ、深呼吸、息を、飲め
生きたいんだろ、ならば態度で示せ
ルイイには、過去があった
誰か分からない父親と、タバコとお酒を飲む母親の、子供。
父は誰か分からないため、母親1人でルイイを育てた。
その扱いは酷い物で、ご飯を食べさせなかったり、夜外に出したり、他の男との行為を見せつけたり、盗みをさせたり。
そんな彼女が手に入れたのが
洗脳
まるで皮肉だ。 今の彼女はまるで虐待をした母親のよう
じゃあ、私は?
過去の記憶があるのか?
ない。私は作られたものなのだから
無駄に考えてしまう私は、メモにこう聞いた事がある
「この世界の未来は、誰かに決められている?」
変化は無かった。
青にならない
気がかりだった
この世界は、一体どうなっている?
何がおきている?
それを確認するのは、あの時の私には無理だった。
ルイイ
メル
ルイイ
…あれ
メル
あれ
メル
あ れ ? ?