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第七話 鉛
しろせんせー
まちこりーた
しろせんせー
「最後」それを聞いた瞬間 もう「裕太」なんて呼ぶことがないんだって、手も繋げないんだって 気付いてしまった
まちこりーた
喉にギリギリまで詰め込んでた言葉が 綿毛みたいに飛び散って私の口から花を咲かす
しろせんせー
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
混乱してちゃんと話せていないのはわかってる でも私の話を頷きながら聞いてくれる裕太が優しくて 病気のこと、寿命のこと、女研のこと 全部を話してしまった
でも もう最後なんだから あと1年もしないうちに皆とも、裕太ともバイバイなんだから
全部決めたのに
まちこりーた
しろせんせー
なのに
まちこりーた
しろせんせー
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
まちこりーた
しろせんせー
しろせんせー