青赤
続き
地雷は回れ右
通報は論外
狂ってるって?
そんなの分かってるってばw
こうでもしないと君は振り向いてくれない
だから俺はこの道を行くよ
ピーンポーン
青
は~い?
あぁ。かわいぃ…。
赤
あ、あの
赤
お話が、ありましてっ、
かわいい俺を演じる
青
なんの話ですか…?
青
というか、誰ですか…
赤
と、とにかく!大変な話なんです、!
青
え、あ、分かりました…
青
じゃあ、とりあえず上がってください、
赤
ありがとうございますっ…
扉を開け廊下を歩く
その後ろ姿でさえ愛しい
俺は持ってきていた睡眠薬の入った注射器を手に
前を歩いている君に向かって
刺した
赤
ぇ…?
はずだったのに
赤
なん…ッで…!
俺の手は君の手によって動かすことが出来なくなっていた
青
甘いよ。
赤
もしかして…ずっと気づいてて…ッ
青
当たり前でしょ?
青
てか僕が頭いいの知ってるくせに
赤
うわッ…ちょ…!
青
ん、できた
彼は俺の腕に手錠をかけた
赤
はずしてよ…ッ
青
えぇ?やだよ
赤
だからなんで…ッ!
青
りぃぬくん
赤
へ……?
青
好きな色は赤
青
頭が良く運動神経もいい
青
夜寝るのは10時半
青
朝起きるのは5時
青
現在一人暮らしで僕のストーカー
青
まだまだいっぱい知ってるよ?
俺の目には彼が狼のように見えた
俺のものにするためにここに来たのに
今すぐにでも逃げ出したい
赤
ぁ…ッ…
青
学校でいちゃいちゃしてたのだって
青
りぃぬくんが来るだろうなって思ってしてたことだし
俺を捕まえるために
俺を君のものにするために
俺はまんまと騙されたってわけ
赤
ぁ…や……だ…ッ
1歩2歩と後ずさる
彼が好きなのに
今は彼が怖くて仕方ない
青
逃がさない。
君は俺の注射器を持っていた
ほんとうに狂っていたのは
俺じゃなくて
君だったみたいだ。







