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最強夫婦高校生は実力を少し隠蔽して世界に挑む

第2話 - 第2話〜異次元の実力〜

2024年04月13日

#能力

#学園

#二次創作

#最強

茶鯨庵『チャゲイアン』

鯨唵

『・・・はぁ…誰とも会わずに屋上に行けるって…皆俺らのこと避けてんのかな』

四季

『奇跡に近いよね。…又は他の奴がとっくにやったか…』

鯨唵

『だったら楽ではあるけどさぁ。　つまんなくはある』

四季

『結局やり合っても弱過ぎるとかでつまんないって言うくせに』

四季

『戦闘狂の妻は大変』

鯨唵

『じゃあ帰ったらたぁ〜くさん愛てあげるかぁ』

四季

『んなぁ?!//ﾅﾝﾃﾞ!?』

鯨唵

『そう言って毎回嫌がらないじゃん』

四季

『ｳｯ………そ、それは…』

鯨唵

『はいはい、ツンデレなんだからぁ〜。家帰ったらね』

四季

『優しく…ね……。弱いから』

鯨唵

『ワッフル(分かってる』

(ｶﾞﾁｬﾝ!!! と、屋上の扉が開く

鯨唵

『ん？やぁ〜っと誰か来た』

四季

『まぁ屋上は索敵しやすいしね』

鯨唵

『何々？俺を探してたの？ラブレターならお断りだよ。四季一筋縄もんで。…あ、果たし状なら受け取るけど』

???

『んな訳ねぇだろ男が男に…頭が逝ったか？』

鯨唵

『今の世代は多様性なんだよ勉教し直しな』

四季

『そーだそーだーー』

???

『で、お前のランクは？』

鯨唵

『知ってるくせに聞くんだ』

鯨唵

『ランクは……A』

四季

『で、貴方の目的はなに…』

鯨唵

『そんなの一つだろ。俺らを潰しに来た…だ』

と、四季を自分の後ろにやり、守る様に構える

鈴

『自己紹介だ。
俺は白峯　鈴。ランクは"S"』

鯨唵

『ランク……S!!』

その顔は物凄く期待に満ち溢れていた。コイツなら自分の退屈を覆すのではないか…と

鈴

『後、俺は一人ではない』

すると、後ろからランクA.B帯がゾロゾロ出てくる

鯨唵

心の中
(あの鈴って奴も合わせれば……三十何かか？…多いな。質より量を選んだか…又はそのどちらもか…。まぁ間違いなく後者を選んだんだろうが…たかがX帯以降だ。)

モブ

『あ、兄貴！あの男をぶっ潰したら隣にいる女を好きにしても良いんすよね?!』

鈴

『あぁ。だが、最初は俺のおかずだ』

モブ

『よっしゃーー！！！勿論っす！』

と、後ろの者たちが騒ぎ出す

四季

『う………げ、鯨唵….』

鯨唵の服の裾をｷｭﾑと掴む

四季

心の中
(気持ち悪い……吐き気がする…)

(ﾎﾟﾝ

四季

『！』

鯨唵の手が四季の頭に乗っかる

鯨唵

『大丈夫。僕の後ろにいる限り…"髪一本…触れさせねぇよ"』

四季

『うん…お願い…』

鯨唵

『あぁ任せな』

鈴

『やれ』

おぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお！！！！

と、鈴以外が一斉に向かってくる

鯨唵

『【鯨の剃刀】』

すると、白色の鞘が鯨唵の腰に納まる。そして、鯨唵はその場に膝をつく

モブ

『ははっ！！なんだなんだ？！降参かぁ!?』

モブ

『つぶせーーーー！！！！』

鯨唵

『"吼えろ:白鯨"【宵ノ鯨哮】』

そう言い、刀を横に一薙する……。その瞬間、鈴と四季以外が全員倒れる

鈴

『・・・・・は？』

鈴

心の中
(なにが…何が起きた?!急にアイツらが…全員倒れ…た？)

鯨唵

『雑魚は頭を垂れとけ…。邪魔だ』

鈴

『なんだ……何なんだ?!コイツらはA.Bランク。簡単にやられる様な奴らじゃ……』

鯨唵

『たかがA.Bランクで強がってんなよ三流』

鈴

『ﾁｯ………能力発動！』

その瞬間…鈴の足元が氷張りになる

鯨唵

『氷の能力か』

鈴

『あぁ……たんとくらいな！【1】』

すると、無数の氷の柱が連なる

鯨唵

『………【AーZコード:A】』

すると、見えない光の速度の斬撃を飛ばし、その氷の柱を木っ端微塵にする

鈴

『ハッ?!な、何が起きて……』

鈴

心の中
(何だ？コイツの能力は…斬撃系か？)

鯨唵

『まだまだぁ!!
【AーZコード:C】』

すると、辺り一面に紫色の雷が散り乱れ最初は静電気程度…だが、だんだんとその火力は強くなる。その鯨唵の姿は雷を操る【雷神】

鈴

『雷……?!』

(ﾄﾞｺﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝと、無数に落ちる

鈴

『ｶﾞ……ﾊ』

鈴

心の中
(何なんだ……コイツの能力は……何で斬撃の次に雷を撃ってくるんだ……訳がわかんねぇ)

四季

『わぁ。やっぱり分かってても頭が混乱する』

鯨唵

『あぁ〜俺の能力について考えてた？
ヒントを与えるなら……無いね』

鈴

『は？』

鯨唵

『本当に特別だよ。能力を教えるのは自殺を意味するからね。僕の能力の"一つ"は…
【文字使い】』

【文字使い】アルファベット・漢字・カタカナ・平仮名全ての文字に効果を付与して放つことができる能力。そして、それは無詠唱でも放つことができ、どんな攻撃が来るかを予想するのが至難の業と言える。

鈴

『も、文字使い？』

鯨唵

『で、終わりで良いかな。用事があるから早く帰りたいんだけど』

四季

『ｯ~~~…………///』

鈴

『ﾁｯ………ナメ…てんなよ…一年…如きが』

鯨唵

『見せるか………』

その瞬間、空に巨大な水の白鯨が浮かぶ

鈴

『な、何だあれ……』

鯨唵

『孤独の歌声
白い幸せ
崩壊の象徴』

【白い鯨哮】

その瞬間その白い鯨の口は開かれ、美しく…儚い歌声が響き渡る。【白い鯨哮】それは聞いた者を強制的に戦闘不能にする歌。しかし、1日に5回しか扱えない

鈴

『ｯ………』

ﾄﾞｻﾘ

鯨唵

『よーし。後は』

(ﾋﾟﾝと、デコピン

四季

『あうっ……』

ﾄﾞｻﾘ

鯨唵

『よっこらせ』

と、四季をおぶる

おめでとうございます！それでは体育館へ！

鯨唵

『さぁ〜て帰りてぇー』

四季

『ああうぅぅぅぅ』

鯨唵

『あぁ〜。めんど』

四季

『ドンマイ』

鯨唵

『偶には四季で良くない？』

四季

『良くなーい』

鯨唵

『えぇ〜。』

朱雀

『それでは、一年鯨唵。ステージへ』

鯨唵

『へぇ〜い』

と、気怠そうに登る

モブ

『何でアイツあんなに面倒くさそうなんだよ』

モブ

『きにくわねぇ』

モブ

しかもアレだろ？新入生で速攻で学校のアイドルになった四季ちゃんと結婚してんだろ？羨ましい…恨めしい…』

四季

『オメデトー』

鯨唵

『絶対思ってねぇよな？』

四季

『せーかーい』

鈴

『ﾁｯ………』

鯨唵

『あア"？』

鈴

『なんでもねーよ。さっさと行け』

鯨唵

『うっせ』

ｶﾂｶﾂｶﾂ

朱雀

『初めまして。そしておめでとう鯨唵。私は此処の学園長の朱雀。よろしく』

鯨唵

『よろしく。そして早く帰らせてもらっても良い？』

朱雀

『はっはっは！！生意気な生徒は好きだよ！次も頑張りたまえ』

鯨唵

『それじゃあ帰りますね』

朱雀

『話を聞きたまえ？』

朱雀

『そんなに大切な用事なのかね。深掘りする気はないが』

鯨唵

『僕には四季を愛でるという大切な用事がある』

朱雀

『？』

モブ

『きゃーーーー！！！！』

モブ

『イケメーーん！！』

モブ

『ﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾞﾙﾊﾞﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙﾊﾟﾙ』

モブ

『◯ねーーーー！！！！』

朱雀

『それが大切な用事かそうか、なら急ぐがいい』

四季

『学園長?!』

鯨唵

『あざーす』

鯨唵

『行こ〜』

四季

『え、うん分かった』

と、学校から下校する

モブ

『ぶっ潰してぇ』

モブ

『同盟結ぶか？』

モブ

『良いよねーあぁいう夫婦』

モブ

『見てるだけで癒されちゃう』

モブ

『ﾁｯ………アイツより俺の方が…』

鈴

『・・・やめとけ』

モブ

『あ？』

鈴

『俺ら如きじゃアイツにかすり傷すら付けられない』

モブ

『おい…俺らをナメてんのか？』

鈴

『確かにお前らは強いかもしれねぇ…だけどアイツだけは異次元なんだよ…俺でも足元にも及ばない』

モブ

『ﾁｯ………』

鈴

『…………』

心の中
(戦った後に思えば…命知らずみてぇなことをしてたんだな…俺)

鯨唵

『ただいまァ〜』

四季

『おかえり』

鯨唵

『さっ、やる？』

四季

『うん//』

ぬっしっし

『どーもどーもぬっしっしです。

皆様楽しめたでしょうか？次回は…お楽しみですので是非見てください！』

ぬっしっし

『そして是非感想・アドバイスをコメントしてください！』

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茶鯨庵『チャゲイアン』

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