桃
蒼
その他𝐞𝐭𝐜...
好評だったので新連載としてどぞ(>_<)
🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
桃
あ〜、つまんねぇ〜
ったく、めんどい
中学ん時はこんなのなかったのにッッ
カラオケボックスにはマイクが3つ
1つは田中が、もう1つは机、 1つは...
こいつ...
名前、なんだっけ?
そんなことはどうでもいいや
蒼に連絡しよー♡
桃
桃
桃
既読つかねぇしッ...
桃
なんだよ、こいつ
キャバか?笑
田中
マイクを俺に渡そうとしたが
スッと軽い動きでドアの方に向かった
田中
桃
桃
空のコップを片手にみんなに見せるようにして部屋を出た
大きく開いたロビー
重い足取りでいつもより遅く歩いていた
桃
桃
気だるそうにしながらコップいっぱいにジュースを入れた
とんとんっ (肩
左肩に自分より身長の低い小柄な男の子が肩を叩いてきた
コップを持たずに後ろを振り返る
桃
蒼
蒼
桃
蒼
ほっぺをぷぅっと膨らませ、 上目遣いでこちらを見てきた
桃
蒼
桃
蒼
ズボンのポケットから携帯を取り出し 通知を見た瞬間 落ち込んだ表情を見せた
蒼
桃
桃
蒼
桃
蒼
桃
顔を真っ赤にして少しうつむく
その様子を見てると 照れ隠し ってすぐに分かっちゃう笑
桃
蒼
ころころと変わる表情があまりにも可愛くてつい甘やかしてしまう
つんっ
桃
蒼
今度は満面の笑みを浮かべて
蒼
と頷いた
桃
コップを片手に 何も持っていない手で フリッ とあえて蒼の方は見ずに手を振った
さて、 こうなると早く帰りたくなってしまう
桃
思わず声が出てしまった
まいっか、
桃
そう言ってきたのは バリバリの恋愛ソング
いかにも恋人が歌ってそうな曲だ
桃
思わず拒絶反応
田中
桃
真顔で答えてしまった
桃
桃
目の前のマイクを誰だか知らない女に手渡す
なんで少し嬉しそうなんだよ
気持ちわりぃ
桃
桃
田中
桃
田中
そうこうしている内に 時間はだいぶ過ぎていった
田中
桃
よしっやっと帰れる
なんだよ、こいつ
つくづく鼻につくな
お!よく言った女!
p.m.7時
もう夕方だというのに辺りはまだ薄暗く、時間を感じさせない明るさだった
桃
桃
連絡しないと
桃
桃
蒼
蒼
桃
蒼
桃
田中
桃
桃
田中のいい所は こっちに踏み込みすぎないこと、
田中
だからいつも連れている
桃
桃
あまり教えたくない
気づくとキスできそうな距離にまで 詰められていた
田中
桃
顔を近づけられると
桃
赤くなる癖が未だにある/
あれ?じゃねぇよッ 早く離れろ
むっ じゃねぇよ!!
赤くなるのは ドキドキするからではなく
恥ずかしいからだ//
自分の顔になにか着いてたら... とか考えてしまう...//
これ、周りから見たら 恋人 って勘違いされ...
蒼
桃
俺の人生終わったかも
コメント
8件
初コメ失礼します! 青ちゃんももくん助けたげてッ!!
青ちゃん桃くんを助けるのだ!