華蓮
華蓮
私は君が好きだ 君は運動部で シュートをする時 揺れる髪 キラキラと輝く汗 何もかもが綺麗だ
華蓮
私は椅子を窓ぎわに置いた
華蓮
窓に手を伸ばし 決して届かないこの思い 増えるだけのこの思いを 消費するため君をかいた
いつか君に触れてみたい そう想い私は スケッチブックにかいた君に 触れた
千切
美術室から見える君はいつも 俺を見ている 部活が終わると君はすぐ帰るから 俺は美術室へ行き 絵を見る
そして俺は
決して君に届かない思いを 消費するため 走り始めた
廊下ですれ違った君 あの時と違い 笑顔でいる そんな君をスケッチしたい 君のことが好きだ
千切
華蓮
千切
華蓮
俺が聞くと戸惑う君 何気に話すなんて 今がはじめてで 俺も戸惑う でもそんな君が好きなんだ
君と触れた 君と話せた 君が近くにいる 嗚呼 君が好きだ
end
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