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Ao
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初めまして
いきなりですか
この物語に入る前に
皆様のお住いの町に なにか奇妙なお話はありますか?
例えば
夜になると段数が増える階段
夜中に急になるピアノ
4時44分に鏡を覗くと 鏡の世界へ引きずり込まれ二度とでてこれなくなる
夜中トイレから 「遊びましょ」 と声がして、中にはおかっぱの女の子とか
って それは学校の七不思議やんけ!
・・・・・・
失敬
今からご覧頂くのはどこにでもありそうな 平和で、のどかな町
ただ そんな町にもなにか奇妙な話が あるとかないとか、
一体なんなのやら
奇妙、
なんとなくしっくりこないですね
もし、それに名前をつけるならば そうですね
迷信 祭り 儀式 行事……
なんというかわかりません
あ
そうですよね
皆様と出逢ったのも何かの”縁"
それなら皆様が名前をつけてみては如何でしょう
きっと、それが答えでしょう
、
さぁ、こんなふざけた説教のように長い 長すぎる前口上は忘れましょう
ですが、一つ忠告です
ここからのお話は他の人には 他言無用で
神様が腹を立ててしまいます
と、これまた私の口が滑りました
忘れてください
では、どうぞお気をつけて
ストープ !!!!!
申し訳ございませんっ 一つ大事なことを伝えそびれました
この町の不可解なルールをお伝えします
皆様
皆様が今平和に過ごせている
、
いや、平和ではないかも知れない
ただ、今生きている理由考えたことはございますか
それは食、明日が必ず来るという 時に苦しく残酷な事実
しかし、それがあるから生きております
だからこそ、この先これを 忘れないで頂きたい
それには、生贄が存在する
昔から、丈夫な橋にするために 子供の命すら厭わない
ここからのお話は、そのようなものです
その生贄のルールそれをお伝えします
、いややはりそれはお話の中で 確認していたたまきますか
すみません、引き留めて
では今度こそ本当にいってらっしゃい
サッサッサ
すち
今落ち葉をはいている 彼の名はすちです
君たちの案内役兼この物語の主人公
あとは、彼が
俺の名前はすち
この町にひっそりと置かれた神社の巫女さんの男版的な
この町には神様に平和を頼む代わり 20年に1人"生贄”を所望した
その生贄は 神聖なものでならなくてはならない
美しくなくてはならない
だから、人間の好む食事は食べず 神の食べ物と神社で育つ
そして、代々と引き継がれてきた 狐のお面
そして、必ずお世話係りもいる
それが俺
この役割も受け継がれていく
【生贄のルール】
1.誰にも狐の仮面の下を見せてはいけない 代々と受け継がれてきたお面 それが取れるのは命を神に捧げる一週間前 それか、自分で外すことは勿論できるが それを外せば最後一週間の猶予は与えられず 目を覚ますことはない
2.人の愛に溺れてはならない 神に忠誠を誓うため この世と別れやすくするため 少しでも苦しいことは減らそうという考えなのだ
3.外の世界にでてはならない 外の世界は汚れてい、神が好む神聖で高潔なきれいな若い血 それを保つため
コメント
1件
# 感想 いや、めっちゃ雰囲気ある導入だった…!最初の「ふざけた説教のように長い」って自己ツッコミ入れる感じめっちゃ好き。独特の語り口で一気に引き込まれたわ。 生贄のルール設定もちゃんと考えられてて良いね。「誰にも狐の仮面の下を見せてはいけない」「人の愛に溺れてはならない」って、もうこの時点で切なさが滲んでる。主人公すちの立場が重そうで、これからどうなるのか気になりすぎる。 この不気味で静かな空気感、ワクワクする——続き読みたい🔥