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4件
ここが分からないとかこの人視点のお話書いて欲しいとかがあれば書きます! あと遅筆ですがリクエストも受け付けます(*^^*)
雫希
雫希
涙希
雫希
涙希
雫希
雫希
涙希
雫希
涙希
雫希
雫希
雫希
雫希
涙希
雫希
雫希
涙希
雫希
雫希
・ご本人様とは一切関係ございません ・ないふ,赤組,いむしょー, 白黒組,青組が出てきます ・ヤンデレ要素やR15要素が出て来ます (もしかしたらR18かも…どのくらいまでがR18なのか分からない…) ・通報はしないでください ・パクる人はいないと思うけどやめてください ・エセ関西弁や日本語がおかしいところがちらほらあります
雫希
涙希
雫希
雫希
涙希
雫希
雫希
行ってらっしゃい!
最近俺の彼女がおかしい。
if
ないこ
if
ないこ
ないこ
ぼーとしてるし,なんだか時々傷ついたような顔するし
if
if
ないこ
世の中の恋人がやっているようなことはしてくれないし
デートだってもうほとんど行ってない
ほとけ
if
初兎
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎
ほとけ
ほとけ
うそだ!!
if
if
if
いつも俺に好きだと言ってくれて
いつも俺の隣にいてくれて…
……あれ?
ないこ…最近好きだって言ってくれてたっけ?
初兎
初兎
初兎
if
初兎
if
ほとけ
初兎
ほとけ
ピンク色の髪が廊下に見えた
if
早く…早く話したい
誤解だよって笑ってほしい
りうら
りうら
りうら
ないこ
if
俺に家には最近来てくれないのに
りうらの家には行くの?
りうら
ないこ
りうら
りうら
俺があげたキーホルダーはつけてくれないのに
りうらがあげたキーホルダーはカバンに着けるの?
if
なんで?
なんでなんで??
なんでなんで なんで???
if
if
if
好きになったの?
if
弱々しい俺の声が蝉の声に 打ち消された
もうなんにも考えたくなかった
モブA
モブA
モブB
モブB
モブB
モブA
モブB
if
モブA
モブB
if
モブA
if
モブA
モブB
放課後,そのりうらと校舎裏で待ち合わせることにした
早く誤解を解きたかった
ないこは浮気なんてしない あれはきっと…なにかの間違いや!
if
if
りうら
if
いつの間にか俺の後ろにりうらがいた
りうら
りうら
わかってるくせに……
あの噂のことだって わかってるくせに!!!
if
りうら
if
りうら
りうら
りうら
「恋愛対象として 見てるんで」
if
怒りに任せてりうらの胸ぐらを掴む
ないこは浮気なんてしてなかった
でも……もう少しで浮気をするかもしれなかった
ないこが……他の男に…… 盗られるかもしれなかった
if
りうら
if
りうら
if
あまりの剣幕に思わず手を離してしまった
りうら
りうら
りうら
りうら
if
りうら
りうら
if
りうら
りうら
俺は…ないこのことが好きだ
だからこそ正々堂々, 正面からこのりうらに勝たなきゃいけない
if
俺が,ないこを浮気なんてさせないようにしなきゃいけない
if
遠くでセミの鳴き声が聞こえる
もうすぐ夏休み。 そうしたらないことたくさん会える。 ないことたくさん思い出を作れる。
りうら
if
今日から夏休みが始まり,早速まろが家に来た。
ないこ
if
ないこ
最近,まろとの距離が近い。
ないこ
なんだかまろがずっと一緒に居たがるし,好きだとたくさん言ってくれるようになった。
嬉しい。すっごく嬉しい。
けど……それじゃあダメだ。
ないこ
if
ないこ
お家デート,プール,ショッピング,夏祭り……
まろは色んなデートの予定を立ててくれた。
断らなきゃいけないのに思い出くらい残していいじゃんともうひとりの自分が言う。
ないこ
コーヒーを2杯分入れながら,甘い考えに浸る。
ないこ
そう心に言い訳して,俺はまろと細かい計画を立てる。
あぁ……やっぱり俺は
まろのことが大好きなんだ
if
俺はフラペチーノを手にぐったりと項垂れる。
初兎
俺はいむしょーと話題のフラペチーノを飲みに来てた。
ほとけ
if
初兎
if
ほとけ
if
初兎
いむしょーの2人にはこうしてたまに相談に乗ってもらってる
あ,でもりうらのことは言ってない…
if
ほとけ
ほとけが目を見開いて固まってる。
if
初兎
ほとけ
if
それは中睦まじく歩くりうらとないこだった。
2人は俺らに気づいてないのか,こちらに笑いながら歩いてくる。
りうら
ないこ
りうら
2人は飲み物を飲みあいっこしてる
if
関節キス……してる…?
目の前の光景が信じられなかった。
初兎
ほとけ
ないこを呼ぼうとしたほとけの口を慌てて塞ぐ
今ないこと話したくなかった
今ないこと話してしまったら,負けを認めてしまうことになるようで…
まだ勘違いだと自分に言い聞かせたかった。
しばらくして,2人がいなくなったあといむしょーの2人が質問してくる
初兎
ほとけ
if
俺は夏休み前にあったことを話した
話している間に目の奥がツンと痛くなる
ほとけ
ほとけ
初兎
if
if
我慢の限界だった
if
初兎
ほとけ
夏休み前のりうらと話した時から 何となく予想はついてた
けれど,認めたくなくて渡さないなんて言った。
でも……やっぱりないこは…
俺のことがもう 好きではないんだ
if
涙が枯れるまで泣いた
胸の奥がズキズキと痛む
明日は,夏休み最後のデート 夏祭りだ
……明日だけ。明日でないこのことはもう忘れるから
だから夏祭りだけ…夏祭りだけないこと行きたい。
if
気づけばいむしょーの2人も泣いていた。
if
初兎
初兎
ほとけ
あぁ……2人とも, 俺のために泣いてくれるんや…
if
2人のおかげで,明日も笑える気がした
お祭り特有の賑やかな雰囲気が俺を包む。
けれどそれに反比例して俺の気分は 最悪だった
昨日覚悟を決めたとはいえ,やっぱり憂鬱だ
if
自分に喝を入れ直して前を向く
その瞬間にカランコロンと音を鳴らしながらピンク色の花々が飛び込んできた
ないこ
if
可愛らしいピンク色の浴衣に花々が散りばめられていて,ないこの綺麗な髪の毛には大きな花がついていた
いつも可愛いけどそれ以上に可愛くなったないこにこれ以上ないくらいに 心臓が早く動く
ないこ
俺の葛藤なんて知らずにないこは首を傾げる
if
ないこが今日俺の彼女じゃなくなると思うと心臓がズキズキと傷んだ
鳥居をくぐり抜けると賑やかな声に、包まれる
if
ないこ
if
2人でチョコバナナやわたあめを食べて,射撃や輪投げを楽しんで
今日別れるなんてこと忘れるくらい 楽しかった
if
けれどない子が好きだと自覚すればするほど心が抉るように痛む
ないこ
if
今でもないこは俺のことが好きなんじゃないかという甘い考えを捨てられない
けれど嫌でもわかる ないこの様子がおかしいことが
if
けど俺は優しいから,気付かないふりをしてやるんだ
それで,俺から別れを告げてやるんだ
ないこ
if
2人で1本ずつこよりを握る
ないこ
と,意気込んでいたないこは数秒後にはガックリと肩を落としている
if
ないこ
if
ないこ
俺のこよりにはピンク色と青色の ヨーヨーがぶら下がってる
ないこ
if
ないこにピンク色のヨーヨーを渡す
ないこ
if
ないこが欲しがっていたからあげたのも一つの理由だけど,もうひとつは 別れたあとでも少しの間くらいは 俺の事を覚えてて欲しいっていう わがままも含まれている
ないこ
ないこのその笑顔が眩しくて,俺は目を逸らした。
if
ないこ
if
ないこ
空を見上げると大きな 花々が咲いていた
if
一瞬,俺に言ってくれたのかと思ってドキッとする
ないこ
花火になりたいな,なんて
いふまろ,今日ね,さいごだから 気合い入れてきたんだよ?
ないこ
2人で無言のまま空を見上げる
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
if
ないこ
if
if
あぁ,もう こういうところが大好きで大嫌いだ
抵抗する気力もなかったので素直に まろの背中に乗る
ないこ
ないこ
涙が滲んできて慌てて拭う
この時間が続けばいいのに ここから時間が止まってしまってしまえばいいのに
if
ないこ
if
まろ,大好き
ないこ
でも,大嫌い
if
ないこ
今浴衣の俺が1番美しく見える 部屋だから
いふまろが優しく俺を寝かせてくれる
ないこ
ごめんね,どこまでも屑で
ないこ
こんな最低な俺のこと,嫌いになってくれたら良かったのに
if
自ら帯をとってはだけさせる
ないこ
if
あぁ,別れる予定だってバレてたんだ
あんなに見せつけたら,そりゃそうか
ないこ
ないこ
if
ないこ
部屋の中に自分の声が響く
ないこ
if
お互いの声がお互いの名前を呼ぶ
まろは我慢できなかったのかいつも よりも雑に激しく突いてくる
何度も何度もイッて,何回も何回も お互いの名前を呼びあって
お互いの体力が尽きるまで めちゃくちゃにして
ないこ
if
ごめんね,まろ
ないこ
if
まろに1番大事なセリフを取られて しまった
もう…これじゃあ俺が振られたみたいじゃん
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
if
俺が幸せなら,か
ないこ
ないこ
if
ないこ
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
ないこ
if
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
if
ないこ
ないこ
if
それはとろけるくらい甘くてでも苦味もあるキスだった
if
ないこ
まろが家を出たあと,溢れるように涙がこぼれた
ないこ
もう会うことがない君を思って はち切れるくらい叫んで泣いた
ほとけ
初兎
りうら
俺はいむしょーとお祭りを全力で 楽しんでいた
初兎
初兎
りうら
りうら
初兎
ほとけ
りうら
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
りうら
初兎
りうら
初兎
ほとけ
りうら
初兎
ほとけ
もう日が沈んだ少し暗い道を歩く
りうら
りうら
大慌てで電柱に張り付く
if
まろが子供みたいに泣きながら走ってくる
本当にないくんのことが好きだったんだな
りうら
罪悪感でズキズキと心臓が痛む
幸いにもまろはりうらに気づかずに 走っていった
りうら
口では謝りながらもないくんの家に 足が動く
りうら
でもこうでもしないとまろに勝てないから
ないくんに好きになんてなってもらえないから…
家の鍵は空いていたから合鍵を使うまでもなかった
りうら
ベットにいるのかなと思って寝室に行ったけどいなくて
やっと見つけた!と思えば 浴衣ははだけて,周りにヨーヨーが 転がっていた
りうら
ないこ
ないくんはものすごく憔悴してて俺は頷くことしかできない
りうら
なんとか重い唇を動かして質問する
ないこ
虚ろな目で俺を見ずに答えるないくん
ここでようやくないくんにはまろが必要だったことを知る
なんとかりうらでもないくんを笑顔にできると証明したくて
りうら
右手にずっと大事に持ってたヨーヨーをないくんに見えるようにする
りうら
ないこ
りうら
ないこ
泣かせてしまった
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないくんは泣きながら笑っていた
そしてないくんを笑わせたのは
まろだ
やっぱり…りうらなんかじゃ…
ないこ
りうら
さっきまで穏やかに笑っていたないくんが急に顔を顰めている
ないこ
りうら
慌てておでこを触るとすごく熱くて びっくりして手が震える
りうら
震える手で番号を打ち込み,吃りながら住所を伝える
りうら
ないくんが苦しんでるのにどうにもできない自分が悔しくて
でもりうらは泣くことしかできなかった
悠佑
アニキがカルテをめくりながらボソリとつぶやく
俺はなんのことかわかっていたけど とぼけながら聞き返す
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
悠佑
アニキの挑発するような言い方に 違和感を覚える
ないこ
悠佑
悠佑
アニキが顔を隠すようにうつむく
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
ないこ
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
うん,幸せだった
でもやっぱりこの世界とお別れは ちょっと悲しいな
今更わかった 世界ってこんなに綺麗で 眩しいものだったんだ
そんな世界を,まろに生きてほしい
まろのその優しさでたくさんの人を幸せにしてほしい
ないこ
ないこ
りうら
無機質な廊下をひたすら歩く
ヨーヨーが3つも入った紙袋がりうらの左で揺れた
りうら
悠佑
りうら
悠佑
りうら
悠佑
りうら
りうら
悠佑
悠佑
りうら
悠佑先生と別れたあと,つきあたりの扉をノックする
ないこ
どうぞと声をかけると,入ってきたのはやっぱりりうらだった
そして無言でズカズカと歩いてくる
りうら
あぁ…これは相当怒ってるな
りうら
ないこ
りうら
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうらのすごい剣幕に肩がビクついてしまう
りうら
りうら
りうら
俺たちは幼馴染で中学生になる頃にりうらは家の都合で引っ越した
でも離れててもりうらは俺と会いたいって言ってくれて
必死に勉強して俺の高校に合格してくれたらしい
なのに…俺は死んじゃうんだもんな
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
あぁ…そっか
俺…やっぱり死ぬのが怖かったんだ
泣くと自分が死ぬことを認めることになってしまうから…だから強がって…泣けなかったんだ
でももう…我慢の限界だった
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
今まで塞き止めてきたものが一気に 溢れ出して
止められなかった
ないこ
りうら
りうらはずっと黙って俺のことを 抱きしめてくれていた
その優しさに触れて,もうできないことがとめどめなく溢れる
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
部屋の中にリップ音が響く
りうらと俺の唇が重なっていた
ないこ
俺は慌ててりうらを突き飛ばす
ないこ
りうら
りうら
りうら
ないこ
りうら
りうらが近づいてきて,ベッドに どさりと倒される
りうら
全身に弱い電気が走ったみたいだった
顔の体温が一気に上がる
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうらの気持ちが痛いほどわかった
好きな人とつきあえない状態が すっごく辛いのも知ってた
それに…こんな俺を好きになってくれて嬉しかった
ないこ
りうら
りうら
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
りうら
すぐになくなる命だけれど
燃え尽きるまで,この子に使おう
りうら
ないこ
お互いの目からはもう涙は出ていなかった
やっと…前に進むことが出来たんだ
病院の長い廊下をまっすぐ進む
…と,目の前に俺の気になっている人が見えた
初兎
悠佑
悠佑
初兎
初兎
そう言って,黄色のヨーヨーを渡す
悠佑
初兎
悠佑
頭をポンポンとされて顔の体温が上がる
悠佑
初兎
俺といむくんとりうちゃんは1週間前 ないちゃんの親に呼び出されて ないちゃんはあと余命1ヶ月という ことを知った
そして,余命のことはないちゃんに 言わないでほしいと口止めされていた
悠佑
初兎
初兎
言葉が出てこない
あぁ…そっか俺…ないちゃんが死ぬこと……今実感したんやな
これ以上ここにいたら泣いてしまいそうで
初兎
初兎
適当な言葉をかけて急いで行こうとした
気になってる人の前では泣きたくなかった
悠佑
右手を優しく,大きな手に引かれる
初兎
あぁ…泣いてもうた…
悠佑
あぁ,そうだ 俺が泣いてるなんて知ったらないちゃんは自分のせいだって責めるだろう
初兎
必死に涙を止めようと顔を覆う
と,急に柔らかいものに包まれた
初兎
悠佑
どうしてこのひとは…こんなに優しいんだろう
そのまま悠くんに顔を隠してもらってトイレまで移動した
悠佑
初兎
悠佑
悠佑
初兎
悠佑
悠くんは俺が泣き止むまでずっと俺の愚痴を聞いて抱きしめてくれた
初兎
悠佑
あぁ…俺…この人のことが…
初兎
悠佑
初兎
いつの間にか口に出していた
でも言ってしまったことは取り返しがつかないから
素直になるしかない
初兎
悠佑
悠佑
初兎
初兎
初兎
自分でもわがままだなって思う
けど,そこまで言ってくれないとこの好きの気持ちは抑えられない
もしかしたらいむくんにバレちゃうかもしれない
悠佑
ただ,その返事は俺が期待していたものの180度違った
初兎
悠佑
悠佑
悠佑
初兎
悠佑
悠佑
気づけばお互い泣いていた
ダメなことくらい頭ではわかってるのに気持ちが勝手に大きくなる
初兎
悠佑
もうあとのことなんて考えられない
悠くんと俺の唇が重なり,この上なく幸せな気分になる
高2の夏,俺は初めて浮気した
もう何もかも手遅れで,どうしようもなかった
ほとけ
僕は今ifくんの家に来ていた
ほとけ
言い訳を並べながらピンポンを押す
ほとけ
インターホンの前でそう叫べば,結局ドアを開けてくれる
そーゆーところが優しいんだよなぁ
if
ほとけ
ちょっとふざけながら袋いっぱいに 入った食料を渡す
if
ほとけ
if
ほとけ
だらしないifくんを見れると思ったのに,ちょっと残念
if
そう言いながらお茶を入れてくれる ifくんはやっぱり優しい
遠回しに聞くことが大の苦手な僕は 単刀直入に聞く
ほとけ
if
ほとけ
if
濃いクマにボサボサの髪の毛
ないちゃんが隣にいないifくんってこんなになるんだ……
ほとけ
if
いつもならお前不法侵入しとるやろ!とかって言うくせに,やっぱり元気がない
ほとけ
if
当たり前,なんだ
ほとけ
if
ほとけ
嘘,僕は今でも初兎ちゃんが好きだ
if
ほとけ
初兎ちゃんは僕に気づかれてないって思ってるっぽいけど
何年の付き合いだと思ってるの?
酷いよ…僕がいるのに
でも初兎ちゃんが浮気するなら僕だって浮気してもいいよね?
僕は僕を必要としてくれそうな人が 好きなんだ
ほとけ
ほとけ
if
僕,寂しいの ifくんもそうでしょう?
浮気されたもの同士,仲良くしよう?
if
ドサッとソファに押し倒される
ほとけ
お互い,ぽっかり空いた穴を埋めるように突きまくる
初兎ちゃんからの愛を感じなくなって…そんな時にないちゃんがifくんと別れるって言い出した
だから……ifくんなら僕を愛してくれるって思ったから
だから僕,2人が別れるの手伝ったんだ
ほとけ
きっとこれからifくんのこと好きになれる
別にあとから愛がついてくる関係でもいいでしょ?
ほとけ
僕のこの一言で君が救われるなら
僕は悪魔になるよ
ほとけ
口にしなければ分からない
すれ違いの連鎖が,多くの波乱を呼ぶ
ないこ
りうら
初兎
悠佑
if
ほとけ
あなたは好きな人に好きだと言えていますか?
後悔しないような日々を過ごしてください
A little misunderstanding ちょっとしたすれ違い
END