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男装女子はグールの手綱係

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男装女子はグールの手綱係

10 - 第10話 尋問みたいな鬼ごっこ

♥

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2025年03月29日

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数日後…

伯玖(はく)

!!真柊!

玲華(れいか)

??はぁい

塔真

真柊さん

玲華(れいか)

え?あ、ちょ……え〜っと…

伯玖(はく)

塔真さん…悪いがちょっと離してくれるか?

塔真

すみません、ウチの寮長の命令でして

玲華(れいか)

……(あれからずっとこうだ!!‪💢)

そう!あの謎解きを出してから…翌日……ずっと!今日までずっと!私の所に人が居るの!

累(るい)

ま〜くん!

伯玖(はく)

お、累さんじゃねぇか

累(るい)

あれあれ?珍しい人だ〜

塔真

そちらの方が珍しいと思いますけど?

玲華(れいか)

……(このまんまにーげよ…)

ソロソロ…=≡Σ((( つ•̀ω•́)つビューン

伯玖(はく)

あ!逃げた!

累(るい)

捕まえろー!!

玲華(れいか)

いやぁぁぁ!!!何で追いかけてくるの〜!!!なぎぃー!!なぎー!!!!助けてぇー!!!なぎぃー!!!!!

凪)あばよ、真柊(見捨て)

医務室

玲華(れいか)

じろ〜!!!僕を助けてくれぇ〜!!

次郎(じろう)

おや、ちょうどいい所に……少し貴方についてお話が…

玲華(れいか)

お前もかよ畜生!

Uターンからの〜、ダッシュ!

次郎(じろう)

あ……(逃げた…過去の事について聞こうと思ったのに)

玲華(れいか)

ニコラせんせぇーー!!たぁすけてぇー!!!

ニコラ)お、おぉ……笑

玲華(れいか)

びぇぇぇん!ひどいよぉー!!いじめだァー!!!びぇぇぇん!

ニコラ先生ってね?安全地帯なんだぜ?

玲華(れいか)

ひどいよぉ"ー!!

ハイド)僕もすっかり取り囲まれて困ってるんだよ〜?

ハイド)いい加減教えてあげなよ〜

玲華(れいか)

何のためにクイズ出したかわかんないじゃないですか……

ダンテ)悪いがこっちも巻き込まれて困っているんだ

玲華(れいか)

やだぁ"!

玲華(れいか)

もう頑張って!知らぬが仏!我関せず!空気!無になってろ!

ダンテ)そう来たか…まぁ そうだよな……

玲華(れいか)

う"ー!僕は悪くないの〜!!

大我(たいが)

お、見っけた〜

玲華(れいか)

鬼ごっこしたいわけじゃねぇんだよー!!!‪💢

大我(たいが)

待てよ〜笑

昴流(すばる)

あ、こっちから真柊君の声が_

玲華(れいか)

ごめんなさい失礼しましたー!!!!(早口)

昴流(すばる)

は、早いね…

伯玖(はく)

うーん……こりゃ脱兎だな

私室

玲華(れいか)

はぁ"〜……つっかれたぁ"〜…

鍵を掛けて電気を消して完全に息を殺している

玲華(れいか)

(やっべ、辞めてやろ)

※コイツが撒いた種です

玲華(れいか)

マジで早く諦めてくれよ〜…(諦めてとっとと特待生さんの面倒見てくれよ〜…)

扉に背を任せズルズルと座り込む

玲華(れいか)

……(早く…諦めてくれよ……私じゃなくて……アイツらがここに居たら喜んでただろ…喜んで好意を寄せるやつ全員の事が好きになるだろ……)

玲華(れいか)

あ"〜…(もう私に聞くなってプラカードぶら下げてやろうかな……看板突き立ててやろうかな…)

ヘットヘトになりながら電気をつける

パチッ…

玲華(れいか)

あっちぃ…(スカートに変えてやろうかな…)

いつもの格好になりコップに氷を入れて冷やしたココアを入れる

玲華(れいか)

マジで疲れたァ〜……

ホイップクリームをいっぱいいっぱい乗せチョコソースを乗せたりマカロンを乗せる

玲華(れいか)

チューッ…んまぁ♥

ストローで混ぜてからチューッと吸う

玲華(れいか)

ん〜♥堪らん!

散々飲み満足して居ると部屋の扉をノックされた

玲華(れいか)

あ"〜(バレた……)

玲華(れいか)

(しゃあねぇ…ちっとは出るか)

チェーンロックをつけて扉を開ける

尋(じん)

やっぱりここに居たか

玲華(れいか)

チューッ………何してるんすか引きこもりさん

尋(じん)

偉くデカくでたな?

玲華(れいか)

なんの用です

尋(じん)

御堂が愚痴ってたぞ「寮内が騒がしくて叶わん」だと

玲華(れいか)

そっすか、で?

尋(じん)

こっちに引き抜きにきた

玲華(れいか)

つまりはただの口説きと

尋(じん)

そうだな

玲華(れいか)

チューッ…忙しいんで

尋(じん)

ココアにかける時間の方が大切ってか

玲華(れいか)

いや、まじ丸一日掛かるんで

玲華(れいか)

も〜、時間かかって…お陰で何も出来なくて

玲華(れいか)

ってことなのでさよなら

尋(じん)

待て待て待て

玲華(れいか)

無理無理無理

尋(じん)

いい加減話せ

玲華(れいか)

いや、無理

尋(じん)

トラウマは背けてばかりだとその身に残り続けるぞ

玲華(れいか)

!!うっさい、知ってるし

尋(じん)

じゃあ話せ、残し続けたくないだろ

玲華(れいか)

……

冠氷先輩の足を思いっきり蹴って扉から足を退けさせて扉を閉めて鍵を閉める

廊下

尋(じん)

チッ…(あいつ無理やり扉閉めて来やがった)

塔真

おや、やはり閉められてしまいましたか

尋(じん)

あぁ、人の足蹴って無理やり閉めやがった

塔真

相当話したくない……のが伺えますね

尋(じん)

あぁ、今日はもう疲れた……寝に行くぞ

塔真

はい

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