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夕暮れは僕達を覆い隠した。15話

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夕暮れは僕達を覆い隠した。15話

1 - 夕暮れは僕達を覆い隠した。15話

2020年03月26日

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それから雛菊と俺は病室で毎日話をした

たわいもない、話を

いつしか、2人の兄妹も来るようになった

山口哲平

俺の名前は哲平!

山口哲平

おまけでこいつは妹の

ゴン!

山口百花

百花だよ!よろしく!

神谷涼

君達も、、、僕のクラスメイトですか?

山口百花

私はみかん組だけど瑞稀とお隣さん同士で仲がいいの!

山口哲平

俺は一応お前と同じでいちご組だ!

神谷涼

、、、そうですか、

神谷涼

よろしくお願い致します、哲平君

山口哲平

ちょっと変だぞ?お前

神谷涼

!!

山口哲平

俺の事は哲平でいいんだよ~

山口百花

いきなり馴れ馴れしいでしょ!お兄ちゃん!

雛菊瑞稀

ごめんね、、、ちょっとうるさかったかな?

神谷涼

いや、、、とても楽しいよ

雛菊瑞稀

よ、、、良かった、、、

神谷涼

僕、親戚がいないみたいだから施設に入れられそうだったけど親切なおじさんが僕を引き取ってくれるって

山口哲平

つまり、、、どういう事だ?

神谷涼

幼稚園に行けるって事だよ

山口哲平

おお!良かったな!

山口百花

あぁ~良かったね!瑞稀!

雛菊瑞稀

ちょっ!!ちょと、、、百花ちゃん!

山口百花

はぁ~安心したからトイレいってくる~

雛菊瑞稀

あ!ちょっと!!待ってよ~!

山口哲平

ははは、病院内ではお静かに~

山口哲平

、、、。実はな、俺、今日お前と初めて話したんだ。

山口哲平

お前一緒に遊ぼって言っても親に怒られる?みたいなこと言ってて

神谷涼

、、、

山口哲平

あ!そうだ、いつもお前誰かと遊んでたな?

神谷涼

う~ん、、、あんまり見てなかったから忘れたけど、、、いっつも少し楽しそうだった!

神谷涼

!!

神谷涼

な///

山口哲平

お、おい?!大丈夫か?

神谷涼

はぁ、、、はぁ、、、

山口哲平

待ってろ!今お医者さん呼んでくるから!

タッタッタッ

山口百花

うわぁ!ちょっと病院内ではお静かにじゃないの?

山口哲平

涼の事見ててくれ

山口百花

ちょ!!兄ちゃん!

雛菊瑞稀

涼君!

神谷涼

はぁ、、、はぁ

雛菊瑞稀

しっかりして涼君!

医者

様子から察するに何か思い出しそうになった事で少し困惑してしまっだけだから大丈夫だよ~

医者

でも、涼君も疲れてるみたいだから今日は皆帰りなさい

は~い

医者

おや?君も帰りなさい

雛菊瑞稀

ご、ごめんなさい、、、

雛菊瑞稀

その、せめてあと少しでいいので、、、その、、、

医者

はぁ~特別だよ

雛菊瑞稀

あ、ありがとうございます

神谷涼

ごめんね、、、なんだか、怖くなっちゃって

雛菊瑞稀

大丈夫ですよ

神谷涼

!!

雛菊瑞稀

怖くないです。私も、、、哲平君も百花ちゃんも皆います。

雛菊瑞稀

だから、、、その、

神谷涼

クスッ

雛菊瑞稀

え?

神谷涼

いやごめんね、嬉しいよ。ありがとう、、、

雛菊瑞稀

カァ///!!

神谷涼

神谷涼

どうしたの?

雛菊瑞稀

いや、、、その、良かったです。涼君が笑ってくれて

神谷涼

カタルシス、、、

雛菊瑞稀

え?、、、なに?

神谷涼

いや!!ごめん///なんでもない、、、

神谷涼

(カタルシス、、、)

神谷涼

(魂の浄化)

神谷涼

(彼女は、女神だ)

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