剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
事務所に呼んだのは僕だもん、
剣持刀也
剣持刀也
傷ついたのは
僕のせいなんだ
ふと、カッターが 視界に映った
剣持刀也
剣持刀也
救われるなら
剣持刀也
解放できるのなら
剣持刀也
僕は無心で カッターを手にとり 手首にあてた
剣持刀也
手は震えていたが 強く今の思いを 手首に切りつけた
剣持刀也
その瞬間 僕の何が崩れたような 気がした 何かを傷つけることに 快感を感じた気がした
剣持刀也
ガっくん、
みんな
剣持刀也
剣持刀也
僕は一週間後 退院した
精神の方だったから 早めに退院できた
ガっくんはまだ 退院できないらしい、
剣持刀也
リスカしちゃったな、
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
その夜僕は 配信を始めた
久々だし 遅刻しないでおこう
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
リスナー
剣持が遅刻をしないだと?!
リスナー
体調悪い?
リスナー
剣持刀也
僕だって遅刻しないぐらいできますよw!
リスナー
なぜ?
リスナー
剣持刀也
やっぱりか、 そりゃ仲間が血を出したんですもんすぐ配信する 方がおかしいよね
どう誤魔化そう
剣持刀也
配信頻度が少ないのはですね
剣持刀也
剣持刀也
リスナー
リスナー
リスナー
剣持刀也
剣持刀也
リスナー
剣持刀也
じゃあさっそく始めていきましょう
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
リスナー
リスナー
そんな楽しみの中 僕の目に痛いぐらいに 心をえぐる言葉が 入ってきた
リスナー
ガっくんは
ああなったんだぞ
なんで?なんで 知ってるの?
誰も公言してないのに
じゃあ、ライバー?
誰が?誰が?誰が?誰が? 誰が?誰が?誰が?誰が?誰が?誰が?誰が?誰が?誰が?誰が?誰が?誰が?
やめて、やめて、やめて
僕が1番分かってる!!!!
やめて、やめて、やめて、 やめて、やめろ、やめろ
やめろ!!!!
ドンッ!
僕はその勢いあまり いままでで1番強い 台パンをしてしまった
リスナー
リスナー
リスナー
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
リスナー
リスナー
剣持刀也
剣持刀也
と、配信ボタンを、切った
と思った
剣持刀也
リスナー
リスナー
リスナー
リスナー
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
もうしないって、思ってたのに
剣持刀也
いままでで1番深くて不快な傷
少し黒く染まった血
乱れた呼吸
剣持刀也
剣持刀也
ふと、顔を上げた
そこには恐ろしいスピードで流れるコメントがあった
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
いい夜を、
ポチッ
切れた
過ちはもう取り返せない
主
主
主
主
主
主
主
主
主