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1 - グテ探偵事務所

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2020年10月27日

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- S - 様からのリクエスト

JUNGKOOK × V

『グテ探偵事務所』

どうぞお楽しみ下さい~🌟

テヒョン

ジョングガ~、あの依頼片付けた?

ジョングク

はい、終わりました

テヒョン

そっか~…暇だねㅎㅎ

ジョングク

何か依頼来ませんかね~

僕達は2年前から探偵をやっている。

色々な依頼を受けてきて、自分で言うのもアレだがいい腕前だと思う。

テヒョン

ああああああ、暇!!!!

ガチャッ

ジョングク

お、こんにちは

ホソク

こんにちは、

ジョングク

何か依頼ですか??

ホソク

あ、はい

ジョングク

では此方の書類に名前と電話番号、依頼内容を記入して下さい

ホソク

分かりました

テヒョン

僕、キムテヒョン!!

テヒョン

テヒョンアって呼んでね~

ホソク

テヒョンア…?

テヒョン

そうそう!!

ジョングク

ちょ、依頼人の邪魔しないで下さいよ

テヒョン

ごめんなさ~い

ホソク

あの、書き終わりました

ジョングク

書類拝見させて頂きます

ジョングク

チョンホソクさん25歳…

テヒョン

恋人の浮気調査ですね!?

ホソク

はい

ジョングク

恋人さんのお名前は??

ホソク

キムナムジュンです

テヒョン

職業まで教えて貰っても?

ホソク

あ、バーのオーナーやってます

テヒョン

お店のお名前知ってたりします??

ホソク

確か…『Reflection』だった気がします

テヒョン

御協力感謝致しますッ!!!!

ジョングク

結果が分かり次第、お電話させて頂きますね

ホソク

よろしくお願いいたします

テヒョン

ばいばーい!

ホソク

ㅋㅋばいばい、

パタン…

テヒョン

いっやぁ~、随分なハンサム君だったね!?!?

ジョングク

浮気ですか

テヒョン

違うってㅋㅋㅋㅋ

テヒョン

じゃ、早速調べるぞ~!!

ジョングク

あ、はい

ジョングク

テヒョンイヒョン、情報掴みました

テヒョン

こっちも掴んだよ~

ジョングク

『Reflection』って所、午後7時から朝の3時まで開店してるらしいです

テヒョン

ホソクさんの恋人さんはお顔が良いから、彼目当てで来るお客も居るみたいよん

ジョングク

じゃあ今晩張り込みますか

テヒョン

りょーかいッ

テヒョン

お、ここが『Reflection』??

ジョングク

お洒落な店ですね

テヒョン

だねぇ

カランカラン…

ナムジュン

いらっしゃいませ~

ジョングク

カウンター空いてますか??

ナムジュン

空いてますよ

テヒョン

おお、イケメンスマイル

ナムジュン

ㅎㅎ何呑みます?

ジョングク

じゃあ…フルーツカクテルで

テヒョン

コーラ!!!!

ナムジュン

かしこまりました

このイケメンさんがナムジュンさんだろうか

顔面偏差値高いなぁ…

ジョングク

…テヒョンイヒョン、あの人かな

テヒョン

僕もそう思う

ジョングク

そりゃあファンも出来るわけですな

テヒョン

僕はジョングクペンだけど?

ジョングク

何言ってるんですかㅋㅋ

ナムジュン

ㅎㅎ…2人は仲がよろしいんですね

テヒョン

勿論です!!

ナムジュン

……探偵さんでしょ?

ジョングク

えッ

ナムジュン

僕も元探偵なので分かりますよ

テヒョン

なら話は早いですね

テヒョン

正直にホソクさんの事どう思います??

ナムジュン

愛してますよ

ナムジュン

あ、ついでにホソガに伝言お願いします

ジョングク

分かりました

ナムジュン

心配しないで、僕はホソガしか愛してないから

ナムジュン

それでも心配なら後でゆっくり教えてあげる

テヒョン

…わお

ジョングク

以上ですか?

ナムジュン

はい、ありがとうございます

テヒョン

えくぼ可愛い

ナムジュン

よく言われます…ㅋㅋ

テヒョン

ここのお客さんはこのギャップに殺られるんでしょうね~

ジョングク

あ、ナムジュンさん

ナムジュン

はい?

ジョングク

俺この店好きなので、いつか絶対来ます

テヒョン

僕も行く!!!!

ナムジュン

ありがとうございますㅋㅋㅋ

とりあえず、浮気の心配はなさそうだなッ

テヒョン

ホソクさん、今から来るって?

ジョングク

はい

テヒョン

絶対キュン死するね

ジョングク

俺だったら倍返ししますけどね

テヒョン

…ちょっとキュンした

ジョングク

単純ですね

テヒョン

うるへー

コンコン

ホソク

あ…こんにちは

ジョングク

お、来ましたね

テヒョン

どうぞお座り下さいな!!

ホソク

ああ、ありがとうございます

ホソク

…それで、どうでした??

ジョングク

しっかり録音してきましたよ

ホソク

緊張するなぁ…

ジョングガが録音機のスイッチを押すと、ナムジュンさんの音声が流れた。

『心配しないで、僕はホソガしか愛してないから』

『それでも心配なら後でゆっくり教えてあげる』

ホソク

………狡いよ、ばか

テヒョン

愛されてますなぁ♡

ジョングク

いい恋人さんじゃないですか

ホソク

へへ、ありがとうございますㅎㅎ

ホソク

お代っていくらですか?

テヒョン

2000円です

ホソク

どうぞ、

わああ、綺麗ですべすべな肌

ずっと擦り擦りしたい手だなぁ

ジョングク

…………………

テヒョン

丁度頂きます!!!!!!!!

ホソク

では、失礼します!!

テヒョン

さよなららららら

ホソクさんが出て行った後、ジョングガの方を見ると

めちゃくちゃ睨んでた。

テヒョン

な、何ですか

ジョングク

何勝手に性癖発揮してるんですか

テヒョン

すいません…

ジョングク

ヒョンは俺の手だけで良いでしょ?

テヒョン

はい、満足です

ジョングク

よろしい

何を隠そう、僕は手フェチなんです。

だから手が綺麗な人が居るとついつい見つめてしまうんですよね…

ジョングク

テヒョンイヒョン

テヒョン

あい

ジョングク

今度他の男に性癖発揮したら許しませんから

テヒョン

は、はい…

ジョングク

それはそうと、あの2人熱いカップルでしたね

テヒョン

そうだねぇ

ジョングク

俺らは比較的ゆったりですよね?

テヒョン

え、どこが??

ジョングク

ゆったり、ですよね?????

テヒョン

何故強調するのさ…

ジョングク

ㅎㅎヒョン愛してます

テヒョン

うん、僕も愛してる

ジョングク

へへへへへ

テヒョン

何なのお前…ㅋㅋ

数日後

ガチャ…

テヒョン

こんにちは~

ミニョク『あの…緊急なんですが』

ジョングク

はい、何でしょう

ミニョク『妻の様子を見に行って欲しいんです』

ジョングク

妻??

ミニョク『はい…この人です』

男の人が見せたのは、綺麗な女性の写真だった。

テヒョン

この人のお名前は??

ミニョク『シアです』

テヒョン

貴方の名前と住所、電話番号を記入お願いします

ミニョク『はい…』

ジョングク

何故ご自分で行けないのですか??

ミニョク『妻が住んでるのは大邱なんです』

ジョングク

お仕事で来てるって事ですね?

ミニョク『はい、』

テヒョン

分かりました、状況が分かり次第電話させて頂きます

ミニョク『ありがとうございます…』

彼は素早く出て行った。

ジョングク

…参ったなぁ~

テヒョン

僕が行くよ

ジョングク

でも、

テヒョン

誰か1人は残らなきゃ

テヒョン

お前の方が優秀だろ?

ジョングク

……分かりました

テヒョン

日帰りだから安心しなさいッ!!

ジョングク

うん、行ってらっしゃい

テヒョン

ねぇジョングガ

ジョングク

はい?

彼の大きな体に抱き着く。

テヒョン

浮気するなよ~??

ジョングク

それはテヒョンイヒョンです

テヒョン

ジョングガ以外愛せないんで

ジョングク

それなら安心ですね

テヒョン

では、行ってきまーす!!

ジョングク

行ってらっしゃい

テヒョン

や、やっと着いた…

ミニョクさんが言っていたお家へ向かう。

テヒョン

ここか?

テヒョン

大きいお家だなぁ~

ピンポーン…

テヒョン

こんにちはー、グテ探偵事務所のテヒョンでーす

テヒョン

ミニョクさんの依頼人で来ました~!!!!

声を掛けても返事は帰ってこず、何度呼び鈴を押してもシアさんが出てくる事は無かった。

テヒョン

??出掛けてるのかな?

ふと扉を見ると、微かに開いてるのが分かり失礼を承知でゆっくり扉を開いた。

テヒョン

!!!!!!

その時鼻腔を満たした匂いは、生臭い血の匂い。

急いで中に入ると、シアさんらしき人が血を流しながら倒れていた。

テヒョン

シアさんッ!!大丈夫ですか!?!?

シア『ゔッ…ッ…』

テヒョン

酷い…

腹部を刺され、出血が止まらない。このままじゃ、シアさんの命が危ない。

テヒョン

シアさん、今救急車呼びますからッ

ドンッ!!!!

警察『警察だ!手を挙げろ!!』

テヒョン

!?あ、シアさんが危ないんですッ、

警察『被害者を早く救急車に!!』

シアさんはもう息をして無かった。

テヒョン

あの、僕が来た時にはもう重症で、

警察『お前、名前は』

テヒョン

?キムテヒョンです…

警察『キムテヒョン、強盗及び殺人の罪で逮捕する』

テヒョン

……え??

逮捕???????

テヒョン

僕はやってません!!!!

警察『言い訳は署で聞く』

テヒョン

~ッ…

どう考えても可笑しいだろ

家に来て彼女を発見したタイミングで警察が来るわけがない。

誰かが通報したのか…??

テヒョン

あの、家族に少しだけ電話していいですか

警察『…良いだろう』

テヒョン

ありがとうございます、

震える手でジョングガに電話を掛ける。

ジョングク

あ、テヒョンイヒョン?

テヒョン

ジョングガ…よく聞いて欲しいんだけど

ジョングク

…何かあったの??

テヒョン

僕、今逮捕されてるの

ジョングク

は?

テヒョン

家でシアさんが亡くなっていたんだ

テヒョン

嵌められたんだよ、僕達

ジョングク

嘘ですよね…?

テヒョン

ごめんだけど、ミニョクさんについて調べて欲しい

ジョングク

当たり前ですよ!!

ジョングク

絶対認めないで下さいね、

テヒョン

やってないのに認めるわけないでしょㅋㅋ

ジョングク

明日には絶対釈放させてみせる

ジョングク

だからそれまで待ってて下さい

テヒョン

ありがとう…愛してるよ

ジョングク

俺もです

テヒョン

じゃあ、頼んだよ

ジョングク

お任せあれ

電話を切り、一息吐いた。

警察『終わったか?』

テヒョン

はい

警察『行くぞ』

テヒョン

……………

信じてるからね、ジョングガ。

ジョングク

テヒョンイヒョンが逮捕…??

テヒョンイヒョンが行ったタイミングで警察が来たって事?

そんなの、絶対有り得ない。

ジョングク

とりあえず、弁護士探さなきゃ…

テヒョンイヒョンのお兄さんって、確か弁護士だったような…?

テヒョンイヒョンの持ち物を漁り、それらしき人に電話を掛けた。

ユンギ

もしもし?

ジョングク

ジョングクです

ユンギ

…………何

うわ、テヒョンイヒョンの恋人って分かった瞬間一気に声色変わったよこの人。

ジョングク

テヒョンイヒョンのお兄さんですよね?

ユンギ

そうだけど

ジョングク

僕は恋人のチョンジョングクです

ユンギ

テヒョンアからよく聞いてる

ジョングク

えーと…お名前は?

ユンギ

ユンギ

ジョングク

弁護士…ですよね??

ユンギ

うん

ユンギ

何かあったのか?

ジョングク

単刀直入に言いますと

ジョングク

このままでは、テヒョンイヒョンが犯罪者になってしまうんです

ユンギ

は??

ジョングク

勿論無実です。糞野郎に嵌められて、犯罪者に仕立てあげられたんです

ユンギ

其奴ぶっ殺す

ユンギ

てか何の罪なんだよ

ジョングク

概ね殺人かと

ユンギ

殺人!?!?

ジョングク

はい。出来れば今日こちらにお伺い願いたいのですが

ユンギ

飛んで行きます

ジョングク

ありがとうございます、

ジョングク

失礼します

通話終了ボタンを押し、ここまでの流れを考察する。

きっと今ミニョクさんに電話を掛けても出ないだろう。

恐らくミニョクさんは妻であるシアさんを殺害した後

そのままここまで逃げて、偶然見つけた探偵事務所で俺らに罪を被せる為依頼。

その後、テヒョンイヒョンを殺人犯に仕立てあげる為に通報、そして逃亡…かな。

ジョングク

本気で糞野郎だな

コンコンコン

ユンギ

着きました

ジョングク

早ッ

ユンギ

一刻も早く其奴を見つけ出しましょう

ジョングク

はい!!

ジョングク

まずはテヒョンイヒョンを嵌めた張本人、ミニョクさんを探しましょう

ユンギ

見つけたら絶対殺す

ジョングク

テヒョンイヒョンの為に犯罪者にならないで下さいよ

ユンギ

知るか

ユンギ

其奴どんな顔なんだよ

ジョングク

こんな顔です

ミニョクさんの顔を見せると、ユンギさんは怪訝そうな顔をした。

ユンギ

此奴、さっき近くで見たんだけど

ジョングク

え!?!?!?

ユンギ

橋からスマホ投げてたから、なんか覚えてる

ジョングク

急いで追いましょう!!!!

ユンギ

了解

ジョングク

どこら辺で見たんです?

ユンギ

ここら辺、だけど、

ユンギ

お前足速くない…!?

ジョングク

そうですか??

ユンギ

息切れすらしてないとかバケモンかよ…

自慢の視力で辺りを見渡していると

明らかに挙動不審な男がいた。

ジョングク

……いたぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!

ユンギ

ちょ、おい!!

猛ダッシュでミニョクさんを掴み、地面に押し付ける。

ジョングク

お前!!!大人しくしろ!!!!

ミニョク『してる、してるから!!』

ユンギ

…おいこらてめぇ

ユンギ

俺の弟に何してくれてんだよ

ミニョク『な、何の事ですか??』

ジョングク

テヒョンイヒョン嵌めただろお前!!!!!!!!

ミニョク『すみませんでしたァァァァァ!!!!』

ユンギは思った。

『此奴1人でも捕まえられたんじゃね?』と。

ミニョクさんを交番にぶっ込み、テヒョンイヒョンの釈放を待つ。

時計の長い針が午後5時を指した頃、大邱警察署からテヒョンイヒョンを保護するよう指導を受けた。

保護ってなんだよ、保護って!!!!

ユンギ

ジョングガ、行くぞ

ジョングク

あいあいさー!!

ジョングク

あッ、いた!!!!!!

テヒョン

ジョングガァァァァァァァ!!!!!!!!!

ユンギ

テヒョンア、

テヒョン

ユンギヒョン!!!!!!!!

テヒョンイヒョンは号泣しながら抱き着いてきた。

テヒョン

2人共本っ当にありがとう…!!

ジョングク

テヒョンイヒョンの為ですから

テヒョン

もうッ…大好きッ!!!!

ユンギ

俺にも言えや

テヒョン

ユンギヒョン大好き!!

ユンギ

…おう、

ジョングク

ツンデレですか

ユンギ

うるせぇ

テヒョン

あ、ユンギヒョン!!

ユンギ

何??

テヒョン

お祝いにチゲ奢って下さい♡

ジョングク

奢って下さい♡

ユンギ

……良いだろう

グクテテ『やったぁぁ!!!!』

カランコロン…

ホソク

いらっしゃいま…せぇぇ!?!?!?

テヒョン

ああああああ!!!!!!!!

ジョングク

ホソクさん!!!!

ユンギ

????

ホソク

この前はありがとうございます、

ジョングク

いえいえ!!

ジョングク

ホソクさんってチゲ屋やってたんですね!

ホソク

スンドゥブチゲが好きで…ㅎㅎ

ユンギ

!!俺も、好き…です

ホソク

おッ、ほんとですか!!

ナムジュン

おあッ

テヒョン

ナムジュニヒョン~!!!!!!

テンション上がって1度しか会ってないナムジュンさんに抱きついてしまった。

ジョングク

…………………

ホソク

…………………

ユンギ

…………………

後ろの3人組からの殺意が凄いんですけど…??

ナムジュン

久しぶり、元気にしてた??

テヒョン

うんッ、元気だよ!!

ナムジュン

可愛いホソガが嫉妬しちゃうから少しだけ失礼、

テヒョン

きゃは♡

ユンギ

ホソクさん

ホソク

はーい

ユンギ

今度呑みに行きません??

ナムジュン

えッ

ホソク

ああ~、出来れば行きたいんですけど僕お酒弱くて笑

ユンギ

あ、すみません

ナムジュン

お名前伺っても?

ユンギ

ミンユンギ…ですけど

ナムジュン

良かったらウチで働いてくれませんか??

ユンギ

チゲ屋ですか?

ナムジュン

いえ、バーです!!

テヒョン

イケメン2人組だあ!!

ジョングク

いいですねぇ

ユンギ

でも俺弁護士やってるんで

ホソク

深夜だから大丈夫じゃない?

ユンギ

あ、確かに

ナムジュン

決まりですね!!

テヒョン

いいねぇ、昼は人を助ける弁護士で…

ジョングク

夜は人を誑かすバーテンダー…

テヒョン

きゃあぁぁぁ♡♡

ジョングク

俺が恥ずかしいんですけど

テヒョン

え、なんかごめん

その後、5人で仲良くキムチチゲやら何やらを食べましたとさッ

コンコンッ

ジョングク

こんにちは…!?

ソクジン

やっはぁ~、久しぶりだね!!

テヒョン

??お知り合い?

ソクジン

どうもー、ナムジュナの従兄弟のキムソクジンでっす

テヒョン

ナムジュンさんの!?

ジョングク

前にバーに行った時居たじゃないですか

テヒョン

ごめん、僕ジョングガしか見てないから分かんない

ジョングク

ばかヒョン

テヒョン

お??照れてる?ㅋㅋ

ソクジン

とりあえず恋愛相談乗ってよ

ジョングク

お相手は??

ソクジン

ミンユンギっていう可愛い天使!!

テヒョン

!?!?!?!?!?

テヒョン

ユ、ユンギヒョンを天使呼ばわりする人初めて見た…

ソクジン

ん?知ってるの??

テヒョン

僕のヒョンです!!!!

ソクジン

えッ、そうなの!?!?

ジョングク

凄い偶然ですねㅋㅋ

テヒョン

全力で応援させて頂きまっす!!!!

ソクジン

へへへ、ありがとッ

ジョングク

早速助っ人呼びますね

ホソク & ジン『助っ人??』

ジョングク

来てからのお楽しみです

テヒョン

ほええ…

すぐにジョングガは誰かに電話し始めた。

まさか、浮気相手とかじゃないよね…!?

ジョングク

今から来るそうです

テヒョン

ジョングガ…

ジョングク

浮気相手じゃないので安心して下さい

テヒョン

なら良いけどねッ

ジミン

ジョングガァァァァァ!!!!

テヒョン

!?!?!?

ソクジン

えええええい、びっくりさせるなよぉぉ!!!!

ジミン

すみませーんㅋㅋ

音もなく入ってきた謎の男。

しかもジョングガと異様に距離が近い。

ジミン

ジョングガ元気してた??

ジョングク

はい、元気です

ジミン

ㅎㅎ僕も元気ッ!!

ジョングク

見れば分かります

テヒョン

ちょちょちょ、ジョングガ!!!!

ジョングク

はい

テヒョン

う、浮気するなんて、酷いぞ!!

ジョングク

はい??

ジミン

あははッ、もしかして君がテヒョンさん?

テヒョン

そうですけど…

ジミン

ジョングガは僕の旦那なので近付かないでね♡

テヒョン

なッ!!

やっぱり、ジョングガの愛人だったのか…

テヒョン

もう、グガなんて知らないッ

ジョングク

ジミニヒョンぶっ殺しますよ

ジミン

暴力反対!!!!

ジョングク

テヒョンイヒョン、この人は俺のヒョンです

テヒョン

えッ、お兄さん!?!?!?

ジミン

どうも~、ジミンと申しまーす

ジョングク

あと、テヒョンイヒョンと同い年です

テヒョン

そうなんだ…

ソクジン

ジミンさんは何のお仕事をしてるんだい?

ジミン

結婚アドバイザーです!!

ソクジン

結婚!?!?!?

ジョングク

ソクジンさんにとっては最強の助っ人でしょ?

ソクジン

そ、そうだけど…

ジミン

ソクジン?さんの好きな人って誰ですか??

ソクジン

この人だよ~

ソクジン

どう!?格好良いでしょ!?!?

ジミン

はい、とてもお似合いだと思います

ソクジン

へッ

急に耳まで真っ赤にして、照れ始めたソクジンさん。

乙女だなぁ…ㅋㅋ

ジミン

恐らくこの方も表情からしてかなりリラックスされてるので、上手くいく確率は高いと思いますよ

ジョングク

おおおおお…!!

テヒョン

ジミナ凄い…

ソクジン

上手くいくといいんだけどなぁ…

ジミン

次会った時に告白されてみてはいかがでしょうか

ソクジン

告白!?!?!?!?!?

ソクジン

うーん…頑張ってみます、

コンコン

ユンギ

久しぶり~……あ

ソクジン

!!!!!!!!

テヒョン

ひょああああああ

ジョングク

これぞ運命の出会い

ジミン

あ、この人ですね?

ユンギ

????

ユンギ

テヒョンア、この人誰?

ソクジン

あッ、僕は

ユンギ

ソクジンさんですよね?知ってます

ソクジン

おおおおおおおあ、そうなんだ!!

ジミン

…あ、僕の事ですか!?

ジミン

結婚アドバイザーやってます、ジミンと申します

ユンギ

結婚?

ユンギ

もしかして、テヒョンア達結婚すんの??

テヒョン

うん、まぁするんだけどさ

ジョングク

!!!!!!!!!!!!

ああー、めっちゃ尻尾振ってる犬みたいな目で見てくるじゃん可愛いかよ

ユンギ

?じゃあソクジンさんが結婚するんですか??

ソクジン

しないよ!?

ユンギ

??????

ジミン

ユンギさん、簡単に言いますと

ジミン

結婚してください

ユンギ

……………はい?

テヒョン

まさかの展開

ジョングク

ちょ、ジミニヒョン本気で殺しますよ

ソクジン

あはは…

ジミン

いや、勘違いしないでください

ジミン

僕と、じゃなくてソクジンさんとです

ユンギ

テヒョン

!?!?

ジョングク

!?!?

ソクジン

!?!?!?

ジミン

?何です??

テヒョン

公開プロポーズって奴ですな

ジョングク

ちょっと意味違いますけどね

ソクジン

な、な、なッ!!!!

ユンギ

別に構いませんけど

皆『!?!?!?!?!?!?』

ソクジン

構わないって、え!?

ユンギ

構わないものは構わないんです

ソクジン

すッ、好きッ…!!!!!!

ユンギ

…どうも、

ソクジン

照れてる!?照れてるよね!?!?

ユンギ

あー、鬱陶しいです

ソクジン

初めて見た時からユンギヤを花嫁にするって決めてたんだよねうん

ユンギ

え"

ユンギ

それ正気ですか…

ソクジン

正気じゃないよ恋の病だよ

ユンギ

…………………

テヒョン

ヒョン達おめでとー!!!!

ジョングク

ナイスファイトですジミニヒョン

ジミン

えへッ♡

皆でお祝いした後、各自で家に帰った。

テヒョン

たっだいま~!!

ジョングク

おかえりなさい

テヒョン

今日も疲れたねぇ~

ジョングク

ですね

テヒョン

ねぇねぇ、グガ

ジョングク

はい

テヒョン

ギューって、してくれる??

ジョングク

勿論ですよ、お姫様

1日の疲れを癒す為、温かい彼と抱き締め合う。

あー、好きだな…

テヒョン

愛してるよぉ

ジョングク

俺も愛してます

テヒョン

ふへへへへッ

今までも、これからも平和(?)なグテ探偵事務所でした。

Fin .

この作品はいかがでしたか?

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コメント

22

ユーザー

めっちゃ好きです!!

ユーザー

遅すぎな感じですがコメさせいただきます😆最高だったので!笑笑 もう、グテはこうでなくちゃ😭😭 クサズもまじヤバなんすよ!!ほび太郎様、天才ですね😭 フォローさせていただきました!

ユーザー

きゅんでぇぇえええええすッ((血涙

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