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コメント
16件
幼くなった……?可愛い♡
なんか赤ちゃん?子供みたいだね、、、待って!早く次読みたい🥺
記憶ない上になんか子供っぽくない?こんなの怖いよりも可愛いが勝つよ!!!続きが気になりすぎて無理なんやけど〜!!!(ゆっくりでいいので更新待ってます🤭)
ーーーーー
ーーー
ー6時間後ー
窓から朝日が差し込む 鳥の鳴く声が聞こえてくる
2人はあの手、この手で 大森に話しかけたが 返事以外の言葉は帰ってこなかった
若井
若井は自分が眠っているのか 微睡みの中にいるのか よく分からない状態で 地面に膝を抱えて、座っていた
藤澤
藤澤がつぶやく
若井
タイムリミットが迫っていた 8時になっても このままならマネージャーに 報告しないと行けない
藤澤
若井
若井
ベットで寝ている大森を見る 2人が手立てをなくして 憔悴しているうちに 勝手に眠ってしまった
若井
藤澤
若井
藤澤
藤澤
若井
再び沈黙が流れる
大森
大森が寝返りを打つ 暑いようで 布団を蹴って退けている
藤澤
藤澤
大森が目覚めたら 何もかも 無かった事にならないだろうか
藤澤
藤澤
大森
大森
若井
藤澤
若井
若井が素早く立ち上がる 藤澤も顔を上げる
若井
若井は大森のそばに駆け寄る
大森
大森が薄目を開けて もう一度言う
大森
若井
若井
大森
藤澤もおずおずとベットに寄る 大森はまた、夢の中に 行ってしまったようだ
すやすやと寝息を立てている
藤澤
若井
藤澤
藤澤はがくっと地面に手をつく
若井
藤澤
若井
若井
若井
今の反応だけでは 確信が持てず、心配なんだろう
藤澤
藤澤
藤澤
若井
若井
ーーーー
ー50分後ー
若井
若井
藤澤
時間を見ると8時頃を指している
藤澤
藤澤
2人はベット脇に移動する 大森は気持ちよさそうに 寝息を立てている
藤澤
若井
若井がそっと大森の肩に触れる そして軽く揺さぶる
若井
大森
反応がない 若井の心臓が期待と不安で 早く鼓動を打つ 次は少し強めに揺する
若井
大森
大森がうざったそうに顔を歪める それだけでも、少し不安が消えた
若井
大森が薄目を開ける
大森
若井
若井
大森
大森が、ぼふっと布団を 頭までかぶる
大森
若井
若井
若井
大森
大森が再び寝息を立てる 若井と藤澤は顔を見合わせる
若井
若井がほっとしたように笑う
藤澤
藤澤はその顔をみて 目頭が熱くなる
藤澤
藤澤
若井
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
若井
若井は何かを言おうとしたが 口を噤む
若井
若井
若井
若井が明るく言うので 藤澤は驚く
藤澤
藤澤は嬉しい反面 自分の愚かさが際立って なんとも言えない気持ちになった
ーー
ー7分後ー
2人はさっきよりも 穏やかな気持ちで 朝の時間を過ごした
若井
若井が大森に寄って ぽんぽんと胸元を叩く
若井
大森
若井
大森
大森が眠たそうに言う
若井
若井
大森
大森が目を擦りながら ゆっくりと起き上がる
大森
若井
若井が急いで、水を取りに向かう 大森と2人きりになった 藤澤は少し気まずい
藤澤
藤澤
大森
藤澤
大森
大森
藤澤
大森
藤澤
藤澤は座り直す 床に正座をして 背筋を伸ばして大森を見つめる
藤澤
藤澤
藤澤
大森
大森が藤澤を見つめる
大森
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤は困惑しながら 大森を見つめる
藤澤
藤澤
大森
大森
藤澤
藤澤は言い淀む むしろ、これは忘れていた方がいい 記憶なのかもしれない
藤澤
藤澤
若井
若井
若井は寝室の入口で その会話を聞いていた 衝撃を受けるが どうにか笑顔を作った
大森
大森が嫌そうな顔で若井を見る
若井
若井
大森
大森
若井
大森
若井
若井は藤澤を見る 藤澤は顔を振る
藤澤
藤澤
大森
大森
大森はすんっと落ち込む
大森
若井
藤澤
藤澤
大森
大森が曲げていた背筋を伸ばす そして、嬉しそうに笑った
大森
藤澤
藤澤
大森
大森がベットの上で座りながら ぽんぽんと飛び跳ねる
藤澤
藤澤
藤澤
若井
若井は大森を見る そして小声で言う
若井
若井
藤澤
藤澤が寝室の外に 若井を引っ張る
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
若井
藤澤
藤澤
若井
若井が突然、大きな声を出す
藤澤
藤澤が驚いて若井を見ると 若井は別の方向を見ている
藤澤
藤澤もそちらを見ると 大森が2人の話を 盗み聞きするように 扉の向こう側に居た
藤澤
大森
大森はやけに 可愛らしく笑うと続けて言う
大森
若井
若井
大森
藤澤
藤澤
大森
藤澤
大森
藤澤
大森
大森
藤澤
大森は再び、ベットに寝っ転がると 足をパタパタとさせながら 鼻歌を歌った
ーー
しばらくすると オレンジジュースを片手に 若井が帰宅する
若井
大森
ベットに寝っ転がっていた 大森が飛び跳ねる
若井
若井は大森に オレンジジュースを渡す
大森
大森は 早速ペットボトルを開けて 嬉しそうにオレンジジュースを飲む
藤澤
藤澤
大森
藤澤
藤澤
大森
大森は聞こえていないように オレンジジュースを ごくっと飲み続ける
大森
大森が笑顔で藤澤を見る そしてペットボトルのラベルを 指さして嬉しそう言う
大森
藤澤
藤澤がラベルと見ると どうやらラベルに印刷されている 小さなオレンジのマークの事を 言っているようだ
藤澤
大森はすぐにラベルを 顔に近づけて じっくりと観察する
大森
大森が藤澤にラベルを見せる
藤澤
若井
若井
大森
大森
大森
若井
藤澤
藤澤
大森
藤澤
大森
藤澤
大森
大森は俯く いじいじとペットボトルを 触ると小さく言った
大森
藤澤
若井も大きく頷く
大森がぱっと嬉しそうな笑みになる
大森
立ち上がると藤澤に駆け寄る
大森
藤澤
大森
藤澤
大森
大森がぴょんぴょんと跳ねる
大森
跳ねながら、藤澤の手を握る
大森
大森
藤澤はその様子を見ながら 確信する
藤澤
あの大森が休むことを提案されて あっさりと休んだ事 さらに、その事に対する 罪悪感も薄い
藤澤
藤澤
藤澤は嬉しそうに はしゃぐ大森を見つめた