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ﾌﾞｰﾝ 🚗
三途 春千夜
三途の運転に揺られ 、安宿へ向かう
灰谷 麗華
追跡の気配は消えない
それでも彼が隣いるだけで 、それだけで幸せだった
灰谷 麗華
灰谷 麗華
三途 春千夜
三途 春千夜
灰谷 麗華
三途 春千夜
私達2人は笑い合いながら、血の匂い ' を背に走り続けた 。
どんだけ 、街を変えても
名前を変えても
バイクの音は耳に残ってしまう 。
灰谷 麗華
三途 春千夜
捕まれば終わると知りながら
私は煙草を吸っている彼の肩に頭を預けた 。
灰谷 麗華
三途 春千夜
その言葉に安堵しながらも 、
胸の奥には甘くて苦い不安が巣食っていた 。
𝐞𝐩𝐢𝐥𝐨𝐠𝐮𝐞 _
今も追跡は続いてる 。
兄たちの影は消えない 。
それでも 、私達は手を取り合い 、夜を駆け抜ける
... 終わりなど要らない
愛と破壊の狭間を 、永遠と走り続ければいい 。
夜は終わらない
私たちの逃避行は ______
永夜の中にある 。
𝙚𝙣𝙙 _ .
