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る い 。KアリNIGHT参戦
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コメント
1件
うわあ、今回もぐっときましたね……。「探さないで」って書いた差出人の文字が寂しそうに見える、っていう描写がもう切ない。etさんの「会いたい人には会えるうちに」って言葉が刺さるなあ。そして「守れなくなる未来」って、時間軸とか因果関係に何か仕掛けがあるのかな……。最後の鉛筆書き「もう少しです」、これがまた次の展開を気にさせる。設定の裏側が気になって仕方ないです、mimiさん。
〜朝〜
私はいつものように手紙を探した
机の中へ手を伸ばすと白い封筒がそこにはちゃんとあった
ほっとした気持ちで封を開ける
今日は私を探さないで
短い1文
だけどその文字はどこか寂しそうに見えた
na
私は封筒を握りしめる
今まで助けて貰ってばっかりだ
だから1度だけでいい
「ありがとう」を直接伝えたかった
〜放課後〜
私はまた手紙に返信をした
いつも助けてくれてありがとうございます 私はあなたにあってお礼がしたいです
返信が来るなんて分からない
でも今の気持ちを書かずにはいられなかった
家に帰ると机の上には白い封筒が置かれていた
急いで封を開ける
ありがとう その言葉だけで十分嬉しい でも今はまだ会えない もし今会ってしまったら守れなくなる未来がある
私は何度も文章を読み直した
na
意味は分からない
でも差出人が大きな覚悟を持って手紙を書いている事が伝わってきた
休み時間になっても手紙の事が頭から離れない
そんな時etさんが話しかけてきた
et
na
et
etさんは笑って続ける
まるでこっちの気持ちを見透かしたように
et
その言葉に私は少し胸が痛くなった
〜夜〜
窓を開けると涼しい風が部屋に入ってくる
私は星空を見上げ小さく呟いた
na
na
na
返事はない
だけど机の上にはからになった白い封筒が月明かりに照らされていた
その封筒の裏には小さく鉛筆で書かれた字があった
もう少しです
私は気づかなかった
けれど物語は確実に真実へ近づいて行った