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初兎への続きどこですか?
うぅ!すごい気になる終わり方でなんか続き見たい!って思っちゃいました笑
最後の終わり方めっちゃ気になりますwww
⚠️注意⚠️ この作品はBLです 苦手な方、地雷な方 ブラウザバック推奨 白╳青 (🐇╳🤪) 年齢操作:🤪(中三) 通報❌
nmmmの理解、よろしく お願い致します
そういやファンタジー金賞 頂きました👏 みなさんいつも読んで下さり ありがとうございます!
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今日はいつもよりも早く 目が覚めた
…だって、今日で初兎と お別れなんだから
最後くらい長く話したいやん
初
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初
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初
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初
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初
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初
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2人で静かに食事をとる
もっと、「こんなんだったねー」 とか色々話したいけど、 なんだか言い出せない雰囲気だった
初
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初
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初
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初
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初
初
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初
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初
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初
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初
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さっきの話の通り 初兎は準備のために 家を出た
そのせいでめちゃくちゃ暇
あ、そういえば天界きてから スマホ触ってないなぁ……
結構俺依存性の節あったんやけど
人間界戻ったら4時間は いじらなくてもいける自信あるわ
※さっきから何の話 してるんですか
※てか4時間経ったら触るんかい 元通りやん
I
そんなこんなで、テレビとかを 見て適当に時間を潰した
そして、後ちょっとで 帰ってくるよなーと思った時
I
昨夜……いや、4日くらい 前からだけど、日記を 見つけていた
たまーにそこにイタズラしたり している
まぁ、本人がなんも言ってこないん だから気づいてないんだろう
……最後くらい、分かりやすーく イタズラしとこうかなーw
I
昨日書いていたページを開く
I
……そこには、まぁ…
所謂…告白…?//
I
お分かりの通り俺は初兎が好き
だからこんなん見たらほぼ 両思いって分かったもんやん…
I
I
ここで恋心知っても意味ない しな!!!!うん!!!
I
せっかくだし、この一週間 であったこととか書いとこうかな
あとは……初兎に告白文でも 書いとく?w
見た時の反応見てー!!!ww
まぁどうせ帰ってるんやろな〜……
初
I
初
I
初
やべ、目元赤いのバレた…?
まーなんで赤いのかは 秘密やけど!w
さっきひたすら顔洗ったん やけど…w
初
初兎がこちらに手を向けてくる
I
その手を握り返し、懐かしの 家を後にした
初
I
来た時の真っ白な空間とは 少し違う場所
なんか……The・天界って 感じの場所
すげぇ……俺天界 おったんや…(今更)
初
初
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初
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初
初
初
初
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初
初
初
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初
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初
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初
初
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初
お互いが笑顔を見せ、 俺はこの天界から去った
忘れたくないなぁ…初兎のこと も、天界のことも
あ、戻ったら久しぶりに しょにだの家行こうかな
アニキにも、会いたいし……
それ……から……
…………
初
初
うちへ帰り、ベッドに横になる
一週間仕事をし続けたんだから、 ありがたいと思って欲しいな
まじ給料上げてもらうからな()
初
…でも、この仕事は終わって 欲しくなかったかも
大好きなまろちゃんと、 また離れ離れだ
初
独り言を呟きながら ベッドを撫でる
初
初
こう見ると、なんで日記つけ てるんだって思う
日記は好き放題書いてて、 軽く黒歴史レベルだ
もう捨てたい……
好きな人について書くとすぐ こうなるんだから…()
初
3日目の日記を見た時だ
下の方に、俺じゃない字がある
思い出すってどういうことなんか と思ったらそういうことだったんや笑 今考えるとなんで忘れてたん やろーってなる!! 初兎のこと、思い出せて良かった
初
初
次のページをめくると、また 日記に書いてある
俺の事大好きや〜ん! てか帰らなかったら死ぬとか 初耳なんやけど 教えろよ怖いわ
初
そういえばまろちゃん、 死んで欲しくないって言った時 どうりで動揺しないなーと思ったら
初
こういうの見つけたら 捨てれないやん…w
初
さて、7日目の日記を 書くことにしよう
なにを書こうかなーと思い、 隣のページをめくる
初
…けど
初兎へ
隣のページは、既に 埋まっていた
長文ですので 遡って読んでいただければ🙌
初兎へ 勝手に日記にお邪魔します。 これは、俺が帰っていった7日目に 書いた文です。 しょにだはいつ頃に見てるん だろう?w きっとこれを見つけた頃には、 俺はもう人間界かな? 天界での生活、凄い楽しかった! あの時、車に轢かれそうになった ときに助けてくれなかったら、 きっと初兎とは巡り会えなかった かもしれない。 俺があのまま諦めて立ち尽くして たら、ただの死人だったかもしれ ない。 助けてくれて、ありがとう。 そういや、俺が帰るときって記憶が ないらしいな。しょにだを覚えて られないのはちょっと…悲しい。 てか、その場合折角思い出した 記憶ってどうなるんやろ?! それ気になるから調べときます!! あとは……なんだろう。 …あ、告白の返事とか…?笑 日記も勝手に読んでるのでしょにだ の恥ずかしいこと全部丸わかり で〜す笑 俺も、ずっと前から好きだったよ。 またいつか、初兎と会えたら…… 俺と付き合ってね。 あ、そろそろしょにだ帰って くるかも!! ばいばい!しょにだ。
初
初
元気でまろちゃんらしさが ありながらも、たまに ドキッとさせてくる文
笑いと同時に感動が込み上げてきた
まろちゃん、こんなこと思って くれてたんやなーって
初
紙の端に、水滴が うっすらと染みている
初
あー、情けないなぁ…w
自分までこんなの見て 泣いちゃうとか…w
俺が情けない…w
もう日記なんて書けないくらい 視界が歪んでいたけど、 ふと、隣のページに 小さく文字が書いてあるのが見えた
初
大好きです
初
初
初
初
掠れた声で弱々しく でた一言が
とても大切なものに感じた
ぴっ……ぴっ……ぴっ…
目が覚めると、真っ白な天井が 目に入り、無機質な機械音が 耳に響いた
まだ目覚めて間もないが、 ここが病院ということは 辛うじて判断できた
母
I
目が覚めたと焦る母親
その様子を見て 入ってきた父と弟
その後に看護師さん達が呼ばれた
I
h
弟(ほとけ)によると、 俺は一週間眠り続けていたらしい
ちなみに俺は1週間 の記憶は何も無い
多分ずっと寝ていたんだろう
I
h
確かに、寝ていたはず
……けど
まろちゃんっ!
自分を呼ぶあの声が離れない
まるで、失った記憶 が蘇るように
俺をまろちゃんなんて 呼ぶ人は記憶上いなかった
……いないはずなんだよ
いない…はずなのに
I
h
突然泣き始めた俺を 心配する
I
h
I
h
突然の質問に、あほ面を見せる
h
I
I
h
h
h
I
h
泣いているほとけの 背中を優しく撫でる
こいつもしょにだと仲が良くて
俺が突然思い出せなくなったから 不安だったかもしれない
I
h
俺には、大切なもの親友がいた
それはだけは、この一週間で 変わった出来事で
泣きたくなるほど大切な 記憶だった
n年後
毎日社畜のような日々な 社会人となった
仕事は大変だけど、 それ以外にすることがないから 辞めれない
そんな日常の中、今年も 新入社員の入る 季節となった
I
新入社員の1人には、謎に 目を惹かれる美人がいた
いや、服とかからして男の子 なんだろうけど
自然と目を奪われた
透き通るような白い髪
惹き込まれるほど美しい 紫瞳(しとう)
彼はぺこっとお辞儀をして、 元気よく挨拶した
初
その、謎に耳が受け付ける 聞き心地の良い声は、どこか 懐かしかった。
───𝑒𝑛𝑑