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大体まろにき()

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大体まろにき()

17 - 君がいたから 白黒組 いれいす

♥

808

2022年04月03日

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悠佑君

何気に俺から始まんの初めてやない?

If君

きょー何すんの〜?

悪い。今日はまろにきやないんよ…

If君

は!?

If君

お前どういうことだよ〇すぞ!!!!

おいおいww

まぁでも今日は白黒組に手をつけようかと…ww

悠佑君

お〜初兎かぁ…!

初兎君

てことで呼ばれてきましたラップと低音担当初兎でーす

白黒組で何するか決まってないんだよなぁ…

どーしよ…無難にデートとかかな…

あ、決まりましたん…

初兎君

お!

今回は白黒組で暗めなお話をかましますかね…

悠佑君

お、暗いんか…!

まぁ兄貴が病むんですけど☆

悠佑君

俺かよ〜....w

んじゃ注意!

注意喚起入りまーす 白黒組のBLです。 グロイところとか暴行暴言等入ります。 良い方はお進み下さい。

If君

え、俺の出番あんの?

ナイヨォ.....☆

If君

お前後で屋上な!!!

こっわ☆てことでどぞ

机の上に散乱するゴミ。

今日も靴が無くなっていた。

悠佑君

.......。

何も言わず机の上のゴミをゴミ箱に運ぶ悠佑。

それが気に入らなかったのか横に一人の学生が姿を見せた。

モブ太郎()

お〜いww悠佑〜

悠佑君

ぁ......ど、どうしたの..?..

相手の機嫌を損ねないように笑顔の仮面を張りつけた。

モブ太郎()

ちょっと宿題してねぇんだ.....

やれ。 そう言うかのように悠佑の顔の前にノートを差し出した。

悠佑君

あ、あっ..やっとくよ....

モブ太郎()

まじかぁ!やっとけよ〜

悠佑君

あ、うん.....

断ったら

何されるか…。

そんな恐怖が悠佑をぎちぎちと縛り付ける。

悠佑君

.........。

これでええ。

これでええんや....。

モブ太郎()

....じで..ちょろいww

悠佑の事を言うかのように指を指しにたにたと口角を上げる。

さっさとやってしまおう。

悠佑君

.........。

悠佑は何も言わずシャーペンを走らせた。

悠佑君

........。

モブ太郎()

お、おわったかぁ?

悠佑君

お、おわったよ.......

モブ太郎()

おうおうよく出来てんじゃんww
無能なお前にしちゃ...w

悠佑君

あっ、ありがとう......

モブ太郎()

んじゃ戻って。
邪魔だから。

悠佑君

っごめんね.....。

椅子を引く音が騒がしい教室に染み込む。

悠佑君

.........。

悠佑は机に顔を突っ伏して目を閉じた。

回想シーン入りまぁす

悠佑君

......かぁさん...!

悠佑君

俺っ....テスト満点やった.....

へぇだから何?

褒めて欲しいとでも言うわけ?

悠佑君

っ.....でも....

あんたは出来損ないなんだからなにやっても出来ない

悠佑君

っはい......。

何やってもあかん....

........

初兎君

〜君っ......ゆーくんっ...!

悠佑君

っ.......

初兎君

悠君起きとる....?

なんだ.....初兎...か..。

悠佑君

っぁ....おう...。

初兎君

珍しいじゃん兄貴がねてるなんて....なんかあったん..?

悠佑君

な、なんもないで....

悠佑ににっこりと笑顔を見せる初兎とぎろりと睨みつける周りの目。

初兎だけがこの事態に気づいていない。

悠佑君

......

言えたらどんなに楽やろな....

言ってしまいたい.....

悠佑君

っちょっと俺トイレ......

初兎君

おう...行ってらっしゃい..!

そう言い教室から1人の学生が消えた

立ち入り禁止の屋上

悠佑のため息は屋上の隅から隅迄行き渡る。

悠佑君

.........

悠佑の鼓動と脈拍が早くなり呼吸も荒くなる。

今日は死ねるかな

なんて

悠佑君

っ....はぁ、ッ...っはッ....

何度もフェンスを登りきり体を落とそうとする。

でも出来ない

悠佑君

っふッ、っはっ....ッぁぁ......

悠佑は空に体を預けようとした。

悠佑君

っ〜〜…ッッ…

ぎゅっと目を閉じ、

もう何も怖くない、

と言い聞かせた。

体が傾く。

悠佑君

ッッッ………

......あれ....

落ちない.....

初兎君

ッ...悠君っ......!!

悠佑君

っ......

嗚呼、なんで今になって

なんで今になって差し合わしたかのようにいては行けない人が居るのだろうか

体がコンクリートに投げ出された。

悠佑君

っ.......

初兎君

悠君っ.....

隣で初兎の声が響く。

悠佑君

ッなんっで.....なんでッ死なせてくれないんっ...?

悠佑君

俺っ...もうややッぁ.....、

初兎君

..心配っ...かけさせんなっ.....ばかッ...

心配....?

俺の事気にする人なんて.....

初兎君

俺っ...ゆうくん居なくなっらいややからッ......やだっ.....

俺の体が初兎に抱き寄せられる

悠佑君

........ッうん....

悠佑君

....ごめん.........

初兎君

なんなん......困ったら言えやぁ!

初兎の涙がボロボロと零れアスファルトの地面に染み込んでいく

悠佑君

....ッごめんっ.........

初兎君

悠君は俺が守るから......ッ...

初兎君

仲間っ...やろ......?

悠佑君

........

仲間

俺なんかが仲間でええんやろか....

こんな俺が....

初兎君

っとにかく....!!

初兎君

助けて.....くらい言え...!

悠佑君

っ.....

悠佑君

........

悠佑君

.........ッ

悠佑君

たすッ...けてっ.....、、

初兎君

何があったん.....?

それから色々あって俺はあるシェアハウスに住むことになった。

初兎も居ると言うが俺が入って大丈夫だろうか…。

初兎君

しょーかいしまーす!

初兎君

悠佑君でーす!

悠佑君

っ.......ぁ..えと.....ゆ、悠佑です.....

辺りには静寂が立ち込めた。

あぁ、終わった。

If君

悠佑君かぁ…!よろしくな〜

悠佑君

.......よ、よろしくお願いします...

If君

敬語外してええよ〜..!俺Ifな?

悠佑君

いふ…君.....。

悠佑君

.....おう..。よろしくな...

俺の居場所はここやったんやろか....

今の所は大丈夫やな....

ないこ君

悠佑君〜よろしくね〜

-hotoke-君

僕は仏!いむ君って呼んでね〜

悠佑君

あ、仏君.....わかった...

-hotoke-君

全然わかってない!!

りうら君

俺は天才ぴよぴよ最年少のりうらだぜぇ!

りうら君

最年少だからって子供扱いすんなよ…?

悠佑君

あ、うん......

みんな個性豊かで楽しそうな人ばっか

悠佑君

.....初兎...

初兎君

ん?どしたん....?

悠佑君

っありがと.....

俺の瞳から涙が零れ落ちる。

皆に見せるのが恥ずかしくて初兎を抱きしめた。

初兎君

......っおう...

If君

しょにだ悠佑君泣かせた〜!

初兎君

はっ...おい!!

悠佑君

っ......

背中に誰かの体が覆い被さる。

If君

.....よろしくな...!

耳元で青髪の彼の声が響く。

悠佑君

っ....おう......

そんな彼に惹かれたのはまた別のお話

:¨·.·¨: `·. 𝓣𝓱𝓮 𝓽𝔀𝓸 𝔀𝓮𝓻𝓮 𝓽𝓲𝓮𝓭 ★°*゚

はいおわり〜

んじゃおつあお〜

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コメント

12

ユーザー

やばい好きすぎるぅぅ主さん結婚しよ(ガチ)

ユーザー

好きやわ

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