悠佑君
If君
蒼
If君
If君
蒼
蒼
悠佑君
初兎君
蒼
蒼
蒼
初兎君
蒼
悠佑君
蒼
悠佑君
蒼
注意喚起入りまーす 白黒組のBLです。 グロイところとか暴行暴言等入ります。 良い方はお進み下さい。
If君
蒼
If君
蒼
机の上に散乱するゴミ。
今日も靴が無くなっていた。
悠佑君
何も言わず机の上のゴミをゴミ箱に運ぶ悠佑。
それが気に入らなかったのか横に一人の学生が姿を見せた。
モブ太郎()
悠佑君
相手の機嫌を損ねないように笑顔の仮面を張りつけた。
モブ太郎()
やれ。 そう言うかのように悠佑の顔の前にノートを差し出した。
悠佑君
モブ太郎()
悠佑君
断ったら
何されるか…。
そんな恐怖が悠佑をぎちぎちと縛り付ける。
悠佑君
これでええ。
これでええんや....。
モブ太郎()
悠佑の事を言うかのように指を指しにたにたと口角を上げる。
さっさとやってしまおう。
悠佑君
悠佑は何も言わずシャーペンを走らせた。
悠佑君
モブ太郎()
悠佑君
モブ太郎()
無能なお前にしちゃ...w
悠佑君
モブ太郎()
邪魔だから。
悠佑君
椅子を引く音が騒がしい教室に染み込む。
悠佑君
悠佑は机に顔を突っ伏して目を閉じた。
回想シーン入りまぁす
悠佑君
悠佑君
へぇだから何?
褒めて欲しいとでも言うわけ?
悠佑君
あんたは出来損ないなんだからなにやっても出来ない
悠佑君
何やってもあかん....
........
初兎君
悠佑君
初兎君
なんだ.....初兎...か..。
悠佑君
初兎君
悠佑君
悠佑ににっこりと笑顔を見せる初兎とぎろりと睨みつける周りの目。
初兎だけがこの事態に気づいていない。
悠佑君
言えたらどんなに楽やろな....
言ってしまいたい.....
悠佑君
初兎君
そう言い教室から1人の学生が消えた
立ち入り禁止の屋上
悠佑のため息は屋上の隅から隅迄行き渡る。
悠佑君
悠佑の鼓動と脈拍が早くなり呼吸も荒くなる。
今日は死ねるかな
なんて
悠佑君
何度もフェンスを登りきり体を落とそうとする。
でも出来ない
悠佑君
悠佑は空に体を預けようとした。
悠佑君
ぎゅっと目を閉じ、
もう何も怖くない、
と言い聞かせた。
体が傾く。
悠佑君
......あれ....
落ちない.....
初兎君
悠佑君
嗚呼、なんで今になって
なんで今になって差し合わしたかのようにいては行けない人が居るのだろうか
体がコンクリートに投げ出された。
悠佑君
初兎君
隣で初兎の声が響く。
悠佑君
悠佑君
初兎君
心配....?
俺の事気にする人なんて.....
初兎君
俺の体が初兎に抱き寄せられる
悠佑君
悠佑君
初兎君
初兎の涙がボロボロと零れアスファルトの地面に染み込んでいく
悠佑君
初兎君
初兎君
悠佑君
仲間
俺なんかが仲間でええんやろか....
こんな俺が....
初兎君
初兎君
悠佑君
悠佑君
悠佑君
悠佑君
初兎君
それから色々あって俺はあるシェアハウスに住むことになった。
初兎も居ると言うが俺が入って大丈夫だろうか…。
初兎君
初兎君
悠佑君
辺りには静寂が立ち込めた。
あぁ、終わった。
If君
悠佑君
If君
悠佑君
悠佑君
俺の居場所はここやったんやろか....
今の所は大丈夫やな....
ないこ君
-hotoke-君
悠佑君
-hotoke-君
りうら君
りうら君
悠佑君
みんな個性豊かで楽しそうな人ばっか
悠佑君
初兎君
悠佑君
俺の瞳から涙が零れ落ちる。
皆に見せるのが恥ずかしくて初兎を抱きしめた。
初兎君
If君
初兎君
悠佑君
背中に誰かの体が覆い被さる。
If君
耳元で青髪の彼の声が響く。
悠佑君
そんな彼に惹かれたのはまた別のお話
:¨·.·¨: `·. 𝓣𝓱𝓮 𝓽𝔀𝓸 𝔀𝓮𝓻𝓮 𝓽𝓲𝓮𝓭 ★°*゚
蒼
蒼