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やぐら 〜最終〜
愛菜(あいな)
瑛太(えいた)
凛(りん)
優奈(ゆうな)
〜泣き子選び〜 道具.長方形の箱から首を出した3人の子供のおもちゃ 泣く子を賭けます
瑛太(えいた)
愛菜(あいな)
凛(りん)
優奈(ゆうな)
優奈(ゆうな)
愛菜(あいな)
カチ…カチカチ…カチ
愛菜(あいな)
〜やぐら〜 昔、きよと言う女がいた… きよは子を身ごもった、産まれた子は奇形児で右手の爪が全て無かったがそれ以外は健康そのものだった きよの中には3人の人格があった… その名は、きよ、はな、こと 3人は性格は違えど皆…子供を愛していた
凛(りん)
優奈(ゆうな)
幸せに暮らしていた……ある日 多重人格者のきよが子供を育てられないと思った、親戚が遠方の方へと子供を連れて行った、きよはずっと泣き続け、そして新たな人格が生まれる……
愛菜(あいな)
その名は……やぐら
瑛太(えいた)
やぐらはやがて……きよ、はな、こと を飲み込んだ。
やぐらは夜になると子供を見つけては右手の爪を剥ぐ妖怪になった。 被害に遭った子供の母親の怒りは凄まじい物だった……
優奈(ゆうな)
ある日…小屋に居た、やぐらは捕まりタンスから大量の爪が見つかった事で処刑される事となった。 ここである意見が出る……やぐらの子を殺せ!
凛(りん)
そこで行われたのは子供を台に固定し、目の前で やぐらを痛めつけるという物 やぐらの子供なら目の前で母親が傷ついていたら泣くだろうと考えた…
瑛太(えいた)
処刑の日に事件は起きた…… 目の前でやぐらがいくら傷ついて居ても泣く者は居なかった… 無理もない…産まれて直ぐにやぐらから離れたのだ、分かる訳が無い… それに怒った観客は石等を子供に向かって投げた。
優奈(ゆうな)
全員が泣き,数ある石の中、ある石が子供に当たった瞬間それまで大人しかった、やぐらが観客の1人に飛びかかった、その後は川に飛び込んだ…
愛菜(あいな)
その日からやぐらを探すもどこにも居なかった……
愛菜(あいな)
瑛太(えいた)
凛(りん)
優奈(ゆうな)
愛菜(あいな)
愛菜(あいな)
やぐらはこれにて終わり……
子供を傷付けた代償は命で支払う事になりますよ……