《連載🌟》染まっていく恋

『戻る日常に感じる安堵』

🎯 視点

💤の部屋

目を開くと俺はベットの端に 寄りかかるように寝ていた。 ...若干、体が痛い。

いつから寝てたんだろ

てかここ俺の部屋じゃないじゃん

昨日あまりにも辛そうだったから playをして...

ん？play？

まぁ、嘘じゃなさそうだな

元気になってよかった

そう言って2人で騒ぎながら 朝ごはんをつくった。 何倍も時間はかかったけど その分普段のご飯よりも何倍も 美味しかった。

準備した時と同じように 騒ぎながら長い時間を掛けて 片付けをし 各々荷物を持ち2人で くにおの家を出た。

れるちの家はくにの家から 歩いて15分ほどなので 俺たちはまた話しながら向かった。 ...くにおと一緒の時間は幸せで やっぱり好きなんだと 再確認させられた。

❣️🌸 視点

💫🎨の家

こったん、 ちゃんと伝えられたんだ！

伝えられ...た？

たんたんと会議は進み あっという間に終わった。 あともうそろそろでリスナーさんに 発表できるまで決まって メンバーはワクワクがおさまらない。

どっかのタイミングで こったんと話したいな...

あからさますぎたかな...？

上手くいった！

れる、ナイスゥ！

3人がキッチンに行ったのを 確認して話を切り出す。

こったん嬉しそう...

ちゃんと力になれてる...！

キッチン

💫🎨 視点

ほんま嘘下手やな

くに頑張ってんな

絶対に他の人には言わないでっ！ お願いっ...

成長、したんやなぁ

リビング

💤 視点

しばらくみんなでお菓子をしながら ゲームをした。 その空間はすごく騒がしくて 俺が体調が悪くなる前を思い出した。 俺はこの空間が大好きだ。

結構時間が経ったので 少し休もうという流れになった 空間に1つ高い声が響く。

プール！

ここしばらく全然行ってないな

さすがにライブ発表前は キツイかな...？

泳げないこと忘れてた でも...

ダイナミクスのことなんて 全然考えてなかった

ほんとにこの2人がいてくれて よかった

みんなもいるし、 何よりもうあいつらと会うことなんて ないし

大丈夫

...この時の俺はこの選択で 大きく人生が変わることを まだ知らなかった。

みんなの舞い上がった声は 賑やかな部屋に落ちた。