昔、鬼の国に
孤独な鬼がいた
孤独な鬼は誰にも寄り添わず、ひとり生きている
鬼はなにかと浮かないかおをした
そして森にこもった
森に来る"さまよいびと"を見つけては安全なように帰した
、、、、記憶を消されて
「安全にお帰り。」
桃
赤
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
大好きなんてやめてくれよ
君を離したくなくなるじゃないか
好きって返せれば、、、
俺が鬼じゃなきゃ、、、
安全に家に帰さなきゃ
桃
と彼は聞く
かえってきた言葉は
「そんなのないよ」
だった
彼は決意した
安全にこの子を育てよう
と
その気持ちは本当に庇護欲なのか
それとも、、、
これは孤独な男と孤独な鬼の話。
あなたは真実を知る。
コメント
1件