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ユンギさんの砂糖なシーンを 楽しみに読み続けます!
まず僕がBTSのメンバーに出会った頃のことを教えなくちゃね
2010年 今思えばかなり昔に感じるけど 僕はある事務所の練習生として入った みんなならどこの事務所かは言わなくてもわかるよね
今でも彼らにあった一つ一つの瞬間を覚えてる
最初はナムジュナだった
ナムジュン
ナムジュン
ホソク
ナムジュン
ホソク
ナムジュン
ホソク
こんな僕のことも知ってる人がいるんだ
ナムジュン
ナムジュン
ホソク
ホソク
ナムジュン
この人がキム・ナムジュン……… 僕と同い年であるにも関わらず、すごいラッパーで 僕らが参加してるオーディションの目的は この人のためのグループを作るってことらしいし
とにかくすごいやつだ
それに、中学とかの頃、この人の名前よく見てた
どこでかって?
いつもトップの方にいるやつで 僕のクラスには 「このキム・ナムジュンてやつを越してやる」みたいな人がいたくらい
頭いいし、弁護士とかになったらいいのに
なんでラッパーとして それもこんな小さな事務所から デビューしようと思ってるのか不思議なくらいだ
ナムジュン
ナムジュン
ホソク
ナムジュン
すぐに分かったけど ナムジュナはさすが中心人物であるだけすごく思いやりのある人で 新しくきた練習生にはいつもフレンドリーだった
出会った初日から、一緒に昼食食べてくれたんだよ
一緒に食べてる間、ナムジュナは誰かを待ってるようだった
そして、その待ってる相手が来た
ユンギ
ナムジュン
ユンギ
ホソク
ユンギさん ーミン・ユンギーは ナムジュナと同じくらい有名ですごいラッパー
ここのオーディション受けるときに 練習生で2番目の人っていう話を聞いたもん
もちろん一番はナムジュナだけど 30人くらいいる練習生の中で2位ってやっぱすごいよね
ユンギ
ナムジュン
ナムジュン
ユンギ
なんでユンギさんまで僕のこと知ってるの?
ユンギ
ユンギ
なんか反応冷たくない?
ナムジュナと全然違うんだけど
ユンギ
えーーー、僕ラップなんかできないんだけど
けど怒られるのは嫌だから
ホソク
ユンギ
ユンギ
わあ、バレてる。
なんかユンギさんってこわい
目が鋭いし、言葉もグサグサって感じ
ユンギ
行ってしまった
なんだろう、この居心地の悪さ
ラップができない自分が こんなにすごいラッパーたちと一緒にいたらいけない気がする
ホソク
ホソク
ナムジュン
ナムジュナはそう言ってくれた
ナムジュン
ナムジュン
僕には言っていいの?
ナムジュン
ホソク
頭の中に、はてなが浮かんだ
初めて聞いた
「対人恐怖症」
でも多分漢字にすると
人がこわい?
どういうことだろ?
ナムジュン
ホソク
ナムジュナが言うには自分が他の人を不快にさせてないかを気にしすぎて 結局他人との交流が難しくなったり 人前で何かをするのが怖くなったりする
一種の精神的な病気なんだって
ナムジュン
それで、ダンス嫌いにもなっちゃったらしい
ナムジュン
ナムジュン
ナムジュン
うん、僕も最初そう思った
ナムジュン
ホソク
思わず聞き返してしまった
あんな「ザ・ソルト」のユンギヒョンが実は砂糖!?
そんなの信じられない
ナムジュン
「ユンギヒョンが心を開いてくれたら分かる」
ナムジュナの言葉が頭の中をぐるぐるしてた
ユンギヒョンが砂糖なんて、信じられなかったから
とりあえず、僕はナムジュナから ラップの猛特訓を受けた
全くの初心者の僕に教えるのは大変だったと思うけど ナムジュナは一生懸命教えてくれた
自分も練習しなきゃいけないのに その時間を割いてまで教えてくれた
僕もナムジュナの期待に応えられるようにいっぱい練習した
ダンスの練習を少し早く切り上げてラップの練習をしたり ナムジュナやユンギヒョンのラップを観察したりした
ユンギヒョンに認められたいって言うのはもちろんあったけど どちらかというと 砂糖なユンギヒョンを見たいって言うのが大きかったと思う
だから心を開いてくれるように頑張ったんだ