TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

桜が散った瞬間

一覧ページ

「桜が散った瞬間」のメインビジュアル

桜が散った瞬間

1 - 第1話

♥

250

2025年11月22日

シェアするシェアする
報告する

⚠️バットエンド

死ネタ注意 ご本人様には関係❌

医者

……ご蹂躙です

あ…ポロポロ泣

ッグスッ泣やだ…ッ

まってよぉッボロボロ泣グスッ

…(上を向いてる)

ポロポロ泣グスッッ泣

まって…行かないでグスッ泣

らん…グスッ泣

起きろよ…グスッ泣起きろってばぁ…ポロポロ泣

たった今、らんは旅立った。ほんの数十秒前には生きてたのに。

まだ実感が湧かない。ほんとにらんはもうこの世にいないのか。さっきまで生きていたのに、今はもう居ない、もう話せない

人間って一緒にいた時間は長いのに、居なくなる時は一瞬なんだな

もう…話せないのか

もう…会う事は出来ないのか…

グスッ泣

夜中 3:00

…らん

今日、らんはいなくなってしまった。末期癌だったらしい。

なのに、こいつは辛そうな姿を俺達に一度も見せなかった。

こいつが入院した時、俺達は全てを知らされた。頭の中が真っ白になった。

それからは、毎日のように病室に行った。段々と弱っていくこいつの事を見たくなかった。それでも俺達は毎日毎日病室に行った。もしかしたら昨日会ったのが最後になってしまうかもしれないから。

薬の副作用で寝てる事が多くなったお前に、今日あったことを伝えるのが日課のようになっていた。

らん、お前と最後に話したのは3日前だっけ。手術に行ってくる、と笑顔で話したお前を見送った記憶がまだ鮮明に残っている。

手術にリスクがある事も知っていた。でも心のどこかでお前は帰ってくると、思い込んでいた

それなのに、お前は帰ってこなかった。

もうとっくに手術が終わっているはずなのに、全然帰ってこないお前が心配だった。

まだ沢山話したい事があったのに、まだありがとうも満足に言えてないのに

お前は一足先に旅立ってしまった

受け入れられない。受け入れたくない。何度思った事だろう。もしかしたらこれは夢なのではないかと、何度考えた事だろう

でも、現実はそう甘くは無かったみたいだな

らん、俺はお前に出会えて良かったと思うよ。お前に出会ってから毎日が楽しかった。

誰よりも頑張っていたお前は、世界で1番美しいよ

ありがとう

そしてさよなら

この作品はいかがでしたか?

250

コメント

2

ユーザー

あれ…、?なぜだろう、 机の上がびっちゃびちゃ(( 書くのうますぎません…、?((怯 そして🍵くんが上向いてるの解釈一致だぁ…

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚