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私は何をしても、ダメな人間。
生きていても、死んでいても、誰も悲しまない。
そう思っていた。
一あの日までは-
花恋
私には小学校の時からの親友がいる。
月
この子は可愛くて、モテる。なんで私なんかの友達になってくれたのかもわからない。
-7年前-
私がまだ小学3年生の時。
私はクラスの女子、男子から暴力、暴言。簡単に言えば虐められていた。
でもそんな時。
虐められている私に声をかけてくれたのは月だった。
クラスの男子A
クラスの女子グループ
花恋
この時の私は、話すことすら出来なかった。
自分の気持ちを、伝えられなかった。
そんな自分が、何よりも嫌だった。
月
…?誰…?
クラスの男子グループ
男子はいつの間にか、私の目の前にはいなかった。
月
なんで、?なんで、こんな子が私に話しかけてきてるの…?その時の私は話しかけてくれている理由がわからなかった。
花恋
月
花恋
私は恐る恐る聞いた。
月
友達…?
花恋
月
花恋
月
この時の私は、友達なんて、できるなんて思っていなかった
一生友達なんていないと思っていた。
そんな私に話しかけてくれた月は私の救いだった。
それが月との出会いだった。
第1話〜完〜