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3日後の朝、日常組の4人は車に乗り 源司に指定された場所へ向かった いつもなら賑やかな話し声に満たされる車内は静かで、僅かに音楽が聞こえた
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
鞄から取り出された、包みを手に置かれ ゆっくりと赤の紐が引っ張られる
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
クロノア
トラゾー
しにがみくんの気遣いで張り詰めた空気が消えていく、やっぱり俺達4人なら どんな事もやりとげれると確信した
ぺいんと
クロノア
しにがみ
目的地は神秘的で綺麗な神社だった 歩きだしたクロノアに続き、踏み出すと 恐ろしいほど冷たい空気が体を包んだ
トラゾー
クロノア
聞こえてきたのは笛の音 カンッ、カンッと木の音が近づくと 全員の前にくすんだ着物が揺れる
ぺいんと
源司
クロノア
ぺいんと
トラゾー
しにがみ
半泣きになりながらもトラゾーは しにがみを守り、手を広げ先頭に立つ クロノアの背中にぺいんとは体を隠す
走ってきた源司が夜叉に説明すると パタリと音が途絶え、まるで幻想だったかのように消えてしまった
源司
ぺいんと
トラゾー
源司
源司
トラゾー
源司
クロノア
源司
源司
ぺいんと
源司
源司
案内されたのは神社の裏手にそびえる デカすぎる屋敷だった 広い玄関のすぐそこの和室、木製の机を 囲み全員が着席すると対面に源司が座る
源司
クロノア
源司
源司
ぺいんと
源司
クロノア
源司
源司
ぺいんと
源司
どこか焦った様子の源司は目を伏せ部屋を後にした、渡された地図を広げると この屋敷の敷地内が目に見える
ぺいんと
トラゾー
しにがみ
クロノア
トラゾー
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
しにがみ
トラゾー