主
主
主
主
主
※BL ※中太 ※あーる18 ※本番シーンは少ない ※若干伽羅崩壊あるかも… ※誤字脱字あるかも、チェックしてない ※諄いようだがちゃんと前編?見てから読んで
主
太宰 治
ソファの上にへたり込んだ儘の太宰。 先程迄の、中也の耳に煌めくピアスが脳裏にちらつく。
口の中には未だ口内が掻き回された感覚が残って居る。 軽く下半身が反応するのを感じ取った。
太宰 治
明日は立てなくなる、と確信し乍ら上手く力の入らない足で寝室に向かう。
太宰 治
扉を少しだけ開け、_常夜灯だけがついて居る_薄暗い寝室に目を覗かせた状態で太宰が云う。
太宰 治
中原 中也
太宰 治
中原 中也
揶揄う様に持ち上げられた口角に、太宰が頬を膨らませた。
太宰 治
中々部屋に入ろうとしない太宰。 中也が痺れを切らした様に彼の手首を掴む。
中原 中也
太宰 治
中原 中也
あ、死んだ。 太宰が中也の黒笑に涙目になって息を呑む。
太宰 治
辺りが見えにくい暗闇の中、常夜灯の光を反射するピアスが揺れる。
結んだ髪と其の沢山の装飾で、何時もと違う粗暴さに色気…と云うのだろうか、が雰囲気を掻き立てた。
中原 中也
中原 中也
太宰 治
中原 中也
じゃあコレは何だよ
中也の言葉と同時に、ぐり…と膝で太宰の反応し切った其処が刺激される。
太宰 治
びくっと体を引き攣らせる太宰。
中也が優しく彼を押し倒した。
がっ、と再び口内を犯される。
太宰 治
固い感触が舌を撫でる度、腰が跳ねて仕舞う。
段々と苦しくなり、薄らと眼を開けると、にやりと笑った空色の目と視線が合った。
太宰 治
舌で上顎を軽く押される。 其の儘手前側へと向かって舐められ、擽ったい様な痛い様な感覚が神経を溶かした。
太宰 治
太宰 治
中也の肩の辺りを叩くと、漸との事で唇が離れた。 銀色の糸が物足りなそうに切れる。
太宰 治
中原 中也
太宰 治
休む暇も無く、中也に上の服を捲られる。
中原 中也
中原 中也
太宰 治
何をされるのか、時間差で理解した太宰。
開発済みの其処を、あの感覚が襲ったら… 期待と鬼胎の混ざった声を上げる。
太宰 治
然し、制止叶わず問答無用で齧り付かれる。 太宰が身を震わせた。
太宰 治
舐られる時ピアスが引っ掛かり、痛みにも似た快感が走る。
中原 中也
中原 中也
太宰 治
中原 中也
太宰 治
太宰 治
くしゃりと中也の髪を掴み、目で訴える太宰。
中原 中也
太宰 治
中也が胸から顔を離し、太宰の下衣を脱がせて行く。
中原 中也
太宰 治
中原 中也
半ば冗談で云ったのだろう、中也が笑み乍ら囁いた。
太宰 治
太宰 治
中也が驚いた顔をする。
中原 中也
太宰 治
挑発的にも取れる太宰の目に、中也が舌舐めずりをした。
光沢のあるピアスが光を受けて妖艶に閃く__
御免なさい、一寸飛ばします
太宰 治
後背位で奥深く迄突かれる太宰。
其の顔は涙や唾液で濡れて居る。
太宰 治
頬に涙を滑らせ乍ら、痙攣し白濁を吐き出す太宰。
太宰 治
中原 中也
そう太宰の耳元で云い、其の儘耳を軽く食む。
太宰 治
中原 中也
太宰 治
ざり、とピアスが耳に擦れ太宰がびくんと大きく反応した。
太宰 治
中原 中也
声に応じた様に、太宰が再び絶頂した。 同時に、腹の中に熱を感じる。
太宰 治
中原 中也
太宰 治
中也の方を向き、素気なく返す太宰。 だが、少し間を置き赤らんだ顔で続けた。
太宰 治
太宰 治
目を逸らし、膝を抱えてそう呟く。 中也は数秒瞠目した後、頬を緩めた。
中原 中也
𝓔𝓝𝓓.