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おはようございます☆

えーと、この度非常に誠に嬉しい事に

我が尊敬する、天才TELLER作家の兄、杠葉様とのコラボ?をする事になりましたっ!

これは続きの方なので、これだけ読んでもよくわからないと思います、兄さんの中太短編集から〝舌ピアス〟のお話を見てください

ではでは、注意書きを…

※BL ※中太 ※あーる18 ※本番シーンは少ない ※若干伽羅崩壊あるかも… ※誤字脱字あるかも、チェックしてない ※諄いようだがちゃんと前編?見てから読んで

それではどうぞ!

太宰 治

ソファの上にへたり込んだ儘の太宰。 先程迄の、中也の耳に煌めくピアスが脳裏にちらつく。

口の中には未だ口内が掻き回された感覚が残って居る。 軽く下半身が反応するのを感じ取った。

太宰 治

はぁぁ…っ

明日は立てなくなる、と確信し乍ら上手く力の入らない足で寝室に向かう。

太宰 治

…中也ぁ

扉を少しだけ開け、_常夜灯だけがついて居る_薄暗い寝室に目を覗かせた状態で太宰が云う。

太宰 治

明日私仕事あるんだからね

中原 中也

嗚呼、知ってるぞ

太宰 治

お手柔らかにね、優しくね

中原 中也

何時も優しいじゃねぇか

揶揄う様に持ち上げられた口角に、太宰が頬を膨らませた。

太宰 治

あれが優しいって云う気?

中々部屋に入ろうとしない太宰。 中也が痺れを切らした様に彼の手首を掴む。

中原 中也

心配すンな

太宰 治

へ…

中原 中也

優しーく抱いてやっからよォ…

あ、死んだ。 太宰が中也の黒笑に涙目になって息を呑む。

太宰 治

ひゃい…

辺りが見えにくい暗闇の中、常夜灯の光を反射するピアスが揺れる。

結んだ髪と其の沢山の装飾で、何時もと違う粗暴さに色気…と云うのだろうか、が雰囲気を掻き立てた。

中原 中也

はっ、耳迄真っ赤になってんぞ

中原 中也

そんなに期待してんのか?

太宰 治

そ、んな事…っ

中原 中也

   ・・
じゃあコレは何だよ

中也の言葉と同時に、ぐり…と膝で太宰の反応し切った其処が刺激される。

太宰 治

ひぐッ…

びくっと体を引き攣らせる太宰。

中也が優しく彼を押し倒した。

がっ、と再び口内を犯される。

太宰 治

(来た…)

固い感触が舌を撫でる度、腰が跳ねて仕舞う。

段々と苦しくなり、薄らと眼を開けると、にやりと笑った空色の目と視線が合った。

太宰 治

…!?

舌で上顎を軽く押される。 其の儘手前側へと向かって舐められ、擽ったい様な痛い様な感覚が神経を溶かした。

太宰 治

〜〜ッ!

太宰 治

や…は、ふっ…ッ

中也の肩の辺りを叩くと、漸との事で唇が離れた。 銀色の糸が物足りなそうに切れる。

太宰 治

はぁ…っ、は…ッ

中原 中也

気持ち良さそうな顔しやがってよ…

太宰 治

っ、してない…

休む暇も無く、中也に上の服を捲られる。

中原 中也

キスだけでこんなになっちまうなら…

中原 中也

もっと敏感な処に行ったら如何なるんだろうなァ?

太宰 治

…!!

何をされるのか、時間差で理解した太宰。

開発済みの其処を、あの感覚が襲ったら… 期待と鬼胎の混ざった声を上げる。

太宰 治

ちょ…待って、中也…

然し、制止叶わず問答無用で齧り付かれる。 太宰が身を震わせた。

太宰 治

あ"…っ!?だめ、ッ

舐られる時ピアスが引っ掛かり、痛みにも似た快感が走る。

中原 中也

駄目?

中原 中也

太宰の〝駄目〟はもっとの間違いだろ?

太宰 治

違…ッ、いや、それ…っ

中原 中也

其の割には腰が揺れてる様だけどなぁ?

太宰 治

ひぅ…や…ッちがう…

太宰 治

まって、中也…ッ中也…

くしゃりと中也の髪を掴み、目で訴える太宰。

中原 中也

…下か?

太宰 治

ん…触って…

中也が胸から顔を離し、太宰の下衣を脱がせて行く。

中原 中也

はっ…もうぐずぐずだな…

太宰 治

云わないでよ…ッ

中原 中也

馴らさなくても良いんじゃねぇか?

半ば冗談で云ったのだろう、中也が笑み乍ら囁いた。

太宰 治

…其れでも良いよ

太宰 治

…一寸位乱暴でも良いから

中也が驚いた顔をする。

中原 中也

何だよ手前、今日は妙に寛容と矛盾が続くじゃねえか

太宰 治

良いから…っ挿れてよ…ッ

挑発的にも取れる太宰の目に、中也が舌舐めずりをした。

光沢のあるピアスが光を受けて妖艶に閃く__

御免なさい、一寸飛ばします

太宰 治

んぅ…ッ♡やぁッ、だ、めぇ"…ッ

後背位で奥深く迄突かれる太宰。

其の顔は涙や唾液で濡れて居る。

太宰 治

まってッ、やだ、いっちゃ…ッ!

頬に涙を滑らせ乍ら、痙攣し白濁を吐き出す太宰。

太宰 治

ぅあ"…ッ♡

中原 中也

もう何回イったのか分んねぇな?

そう太宰の耳元で云い、其の儘耳を軽く食む。

太宰 治

やっ"!?だめ、みみ…だめッ!

中原 中也

太宰は耳弱いもんなァ

太宰 治

むり…ッ、そんな、しちゃ…ッ"!

ざり、とピアスが耳に擦れ太宰がびくんと大きく反応した。

太宰 治

や…ッ、い、く…いっちゃ…ッ

中原 中也

イっちまえよ、太宰

声に応じた様に、太宰が再び絶頂した。 同時に、腹の中に熱を感じる。

太宰 治

は…ぁ"う…ッ

中原 中也

悪ィ、無理…させたな

太宰 治

…別に

中也の方を向き、素気なく返す太宰。 だが、少し間を置き赤らんだ顔で続けた。

太宰 治

…でも、申し訳ないと思ってるなら…

太宰 治

其の舌ピ…ずっと外さないで居てよ…

目を逸らし、膝を抱えてそう呟く。 中也は数秒瞠目した後、頬を緩めた。

中原 中也

…仰せの侭に

𝓔𝓝𝓓.

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コメント

27

ユーザー

え、、、、え、、?え?いや…え?は,初めて此処まで性癖にあった作品見つけた…いや、、主様の文才のお陰だッッッ!今まで性癖にあった作品を見ると頭とか腹痛くなるだけだったけどこの作品…なんか……ゾクゾクした………初めての感覚だぁ……主様…本当に有難う御座います……!

ユーザー

うん、才能ありすぎじゃないですか?最高すぎて携帯投げて暴れてましたよはい

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