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その言葉と共に振り返ると
そこには花束と指輪をもった侑がいた。
1度引いてしまった涙ももういちどこぼれ落ちてくる。
なんでだろう。
シイナ.
アツム.
アツム.
シイナ.
シイナ.
アツム.
そう言いながら私の左手にそっと指輪をはめる
あぁ、懐かしい。
好きだったこの感じ。
いや、好きなこの感じ。
シイナ.
アツム.
シイナ.
アツム.
アツム.
アツム.
そう言って彼は手を差し伸べる。
絶対に離さないという思いを込めて手を握る。
こうして2人でまた歩んでいく
END