医者
真一郎さんは…亡くなりました…
茉冬(小)
そう…ですか…
場地(小)
…茉冬…大丈夫か…?
茉冬(小)
うん…大丈夫…ニコッ
笑って愛嬌振りまくように
グサッ
千冬
場地さんッッ!!!!
茉冬
え…?圭…?
ビターチョコデコレーション
茉冬
何で…圭までッッポロポロ
茉冬
やだよッッポロポロ
マイキー(大人)
茉冬…真一郎はもう居ねぇんだぞッ!
ビターチョコデコレーション
茉冬(大人)
…知ってるよ
茉冬(大人)
でも…私の全ては…真一郎さんだから…
直さなきゃ
マイキー(大人)
お前の全てって…
マイキー(大人)
もう好きじゃねぇって_
ドンッ (壁を叩く)
茉冬(大人)
お前に何が分かるの…?
茉冬(大人)
もう…真一郎さんの話はやめて
茉冬(大人)
(私だって今すぐにでも…この世から消えてやりたい_)
きっと君だって同じこと
茉冬(大人)
真一郎さんの事は…忘れさせてよ…
茉冬(大人)
私だって…真一郎さんしか居ないんだから…
残る「心」が本物なら
千冬(大人)
「ところで一つ伺いますが…」
茉冬(大人)
…?(…もしかしてバレた?)
千冬(大人)
「先日何処かで_」
場地
「千冬…茉冬を助けてやれ」
千冬(大人)
「…やっぱいいです。」